じごくのそうべえ (童心社の絵本)

  • 童心社
4.15
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本棚登録 : 2085
感想 : 208
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494012039

感想・レビュー・書評

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  • 鉄板絵本。
    3歳児も5歳児も一緒に夢中になれる本。
    昔言葉やイントネーションが読み手には難しいけれど、読み応えあります。

  • 25年度2年 ⑫2年 ⑫

  • 桂米朝の落語が元ネタということだけど、とにかくわくわくはらはらでとってもおもしろかった。子どもが読む本には怖いものも含まれるべきと思う。怪談話だったり、地獄の話だったり。そういうことを通して学ぶことがある。じごくはとっても怖い。でもそこから脱出していく4人の男たちがゆかい。

  • 面白い。関西人になれたらこれを読み聞かせしたいけど、標準語の人間にはきっついわな。

    地獄、呆れる、へこたれない

  • そうきたか!って感じの絵本。
    地獄に落とされた男たちが色んな方法で地獄を乗り越えていくのがカッコいい。
    あと閻魔大王が適当に仕事して痛い目にあう、という話でもあるので、仕事ちゃんとしようと思った。

  • 幼稚園年長の劇で使われた作品。言葉は難しいけど子供達は上手に覚えてたのしそうに生き生きと演じてました!

  • くもんCⅠ推薦図書

  • 何回も読んであげたくなる本!
    リズムもいいし、子供の好きな下っぽいとこもあるしで、大好きな一冊です。

  • やはりひとりひとり丁寧に裁かないとろくなことがないですね、閻魔様。
    お疲れのようですが、どうぞ手抜きをなさらぬよう…。


    読み聞かせする本としては…。
    落語が元になっていますので、言葉のリズムがとても楽しいお話しです。そしてとても愉快。
    鬼さんたちが出てくるので、節分の季節に合わせた読み聞かせにも使えます。
    ただ、言葉自体が今の子たちには難しいかもしれません。
    「ふんにょうじごく」と聞いて、あの絵を見ても、「糞尿地獄」とは変換できず、どんな地獄なんだかさっぱりわからない、なんて子もきっといます。
    でも、説明しちゃったら興ざめになっちゃうのが難しいところですね。説明するなら、お話しが終わった後に、少しだけ触れるぐらいでしょうか。
    ともかくお話し中は少しぐらいわからなくても、お話しの流れを大事にして進めてしまう方がいいかもしれません。ただ、お話しの根幹に関わるところは、説明せざるを得なかったりもするのですが…。ここはなんとも悩ましいところ。
    関西弁を大切に読みたいですね。なかなか難しいですが。

  • オーソドックスな名作を。おそろいでスゴロクも!

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著者プロフィール

1940年大阪府堺市に生まれる。高知県で少年時代を過ごす。絵本に『祗園祭』(第6回世界絵本原画展金牌受賞)『じごくのそうべえ』(第1回絵本にっぽん賞受賞)『あつおのぼうけん』『ななしのごんべさん』(いずれも吉村敬子・共作)『とんとみーときじむなー』『てっぽうをもったキジムナー』『やんばるの少年』(いずれも童心社)『てんにのぼったなまず』(第11回世界絵本原画展金牌受賞)『のら犬ボン』『ふしぎなともだち』(第20回日本絵本賞大賞受賞/いずれもくもん出版)、35年間の画業をまとめた、自伝的画集『憤染記(ふんせんき)』(染織と生活社)などがある。

「2022年 『なきむし せいとく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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