ベルトルト・ブレヒトのレビュー数ランキング

プロフィール

ベルトルト・ブレヒト Bertolt Brecht(1898-1956)
ドイツの劇作家・詩人。1898年、バイエルン王国(当時)のアウクスブルグに生まれる。
ミュンヘン大学で哲学、医学を学び、第一次世界大戦末期に衛生兵として召集され反戦思想に目覚める。表現主義の影響のもと、劇作、詩作、批評活動をはじめ、1918年、戯曲第一作『バール』を執筆し、1922年に戯曲『夜打つ太鼓』でクライスト賞を受賞し脚光を浴びる。1928年に作曲家クルト・ヴァイルとの共同作品『三文オペラ』を上演。1933年のナチスによる国会議事堂放火事件後、亡命生活に入る。プラハ、ヴィーン、チューリッヒ、パリ、デンマークを転々とする。第二次世界大戦中はフィンランド、ソヴィエトを経て、1947年までアメリカに亡命。その後、チューリッヒを経て1948年に東ドイツに帰る。東ドイツでは劇団ベルリーナー・アンサンブルを結成し、1956年に亡くなるまで活動拠点にした。作品は『肝っ玉おっ母とその子どもたち』(1939)、『ガリレイの生涯』(1938-1955)、『セチュアンの善人』(1941)、『コーカサスの白墨の輪』(1944)など多数。
本作『子どもの十字軍 1939年』(原題)は第二次大戦中の1941年に書かれ、他の詩や短篇とともに『暦物語』(1948)に収められた。

「2023年 『子どもの十字軍』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ベルトルト・ブレヒトのレビュー数ランキングのアイテム一覧

ベルトルト・ブレヒトのレビュー数のランキングです。ブクログユーザがレビューをした件数が多い順に並んでいます。
『三文オペラ (岩波文庫 赤 439-1)』や『ガリレオの生涯 (光文社古典新訳文庫 Aフ 7-2)』や『ガリレイの生涯 (岩波文庫 赤 439-2)』などベルトルト・ブレヒトの全70作品から、ブクログユーザのレビュー数が多い作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

三文オペラ (岩波文庫 赤 439-1)

357
3.39

感想・レビュー

現象の再現でなく、異化効果を重視すると言われるブレヒトの演劇。政治やマルクス主義との関わりがあるというから、小難しい演劇かと思ったら、台本はとっても読みや... もっと読む

ガリレオの生涯 (光文社古典新訳文庫 Aフ 7-2)

126
4.00

感想・レビュー

読書中のメモを転載。 この作品中のガリレオはしたたか。自説を撤回したのもそうだが、自分に有利なように権力者や聖職者を利用しようとする。 その一方で、弟... もっと読む

ガリレイの生涯 (岩波文庫 赤 439-2)

114
3.87

感想・レビュー

地動説を提唱したガリレイを題材に、科学者と権力の関係と、民衆が真理を求め変わっていく時代を描いた戯曲。 私が今年読んだなかでは、思想的にギンズブ... もっと読む

三文オペラ (光文社古典新訳文庫 Aフ 7-3)

137
3.33

感想・レビュー

乞食(但し会社形態のシステマティックなやつ)と強盗と娼婦と警察のドタバタ劇。吉本新喜劇を観るかのようだった。 解説を読む限り、作劇自体がドタバタだったよ... もっと読む

母アンナの子連れ従軍記 (光文社古典新訳文庫 Aフ 7-1)

79
3.91

感想・レビュー

 1939年作。「三文オペラ」より10年ほど後に書かれた、ブレヒトの代表作ということらしい。かつて『肝っ玉おっ母とその子どもたち』という和訳タイトルであっ... もっと読む

三文オペラ

25
3.64

感想・レビュー

ブレヒトの有名な戯曲です。現代的でテンポの良い翻訳で、とても読みやすかったです。 作中に登場するいくつもの歌を、実際に聴いてみたくなりました。 もっと読む

子どもの十字軍

23
3.50

感想・レビュー

劇作家ブレヒトの詩。 (ポーランドで1939年 むごたらしい戦争があった。) で始まる。 (雪のふるころに 東の人たちは話していた。... もっと読む

子供の十字軍

23
4.29

感想・レビュー

矢川澄子訳、山村昌明の銅版画によるブレヒトの詩です。 もっと読む

子供の十字軍

7
3.75

感想・レビュー

戦争は、悲惨なもの以外何でもない もっと読む

アルトゥロ・ウイの興隆/コーカサスの白墨の輪

30
3.75

感想・レビュー

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/862921 もっと読む

子供の十字軍

25
4.10

感想・レビュー

〝ポーランドに、1939年 惨たらしい戦争があり 多くの町、多くの村を 焼け野原にした・・・連絡絶えたポーランド 手紙は来ない、報せもない けれど東の国々... もっと読む

ブレヒト戯曲全集 7 (7)

16
3.00

感想・レビュー

「コーカサスの白墨の輪」 もっと読む

三文オペラ (1961年) (岩波文庫)

15
4.00

感想・レビュー

古本屋さんで買ったのは旧版、 俳優兼演出家であった千田是也訳ヴァージョン。 キャラクターへの感情移入を基礎とする従来の演劇を否定し、 出来事を客観的... もっと読む

ブレヒトの写針詩(大人の本棚)

14
5.00

感想・レビュー

本書はブレヒトの箴言集である。代表作の文言をテーマごとに集めたもの。味わい深い言葉の数々が長い余韻を響かせる。写針詩(フォトグラム)とは寸鉄詩(エピグラム... もっと読む

ブレヒト戯曲全集 1 (1)

13
3.50

感想・レビュー

(後で書きます) もっと読む

ブレヒト戯曲全集 2

13
4.00

感想・レビュー

(後で書きます) もっと読む

ブレヒト戯曲全集 3 (3)

9
3.67

感想・レビュー

(後で書きます) もっと読む

ブレヒトの文学・芸術論 (ベルトルト・ブレヒトの仕事【全6巻】)

20
3.50

感想・レビュー

 ベルトルト・ブレヒトの1920ー1956年頃に書かれた様々なタイプの雑文を集めたもの。  この「ベルトルト・ブレヒトの仕事」シリーズの「文学・芸術論」... もっと読む

ブレヒト戯曲全集 4 (4)

9
4.00

感想・レビュー

『第三帝国~』は短編オムニバスみたいな感じだけど、けっこう重たいものが多くて頭使ったな。 『カラール~』はブレヒトには珍しい叙情演劇で、確かに叙事演劇よ... もっと読む
全70アイテム中 1 - 20件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×