女王はかえらない (「このミス」大賞シリーズ)

著者 : 降田天

• 宝島社 (2015年1月9日発売)

感想・レビュー・書評

[ゴーヤさんの感想 · 2020年6月7日]

途中でトリック分かったー。昔読んだ小説にこんなトリックあったなぁー

[せにやんさんの感想 · 2020年2月20日]

最後と、目次を結びつけたとき、
なるほど、ってなる。
ちょっと難しいからレベル高いかも。
もう少しエグく書かれていてほしかった。

[maromoriさんの感想 · 2020年1月16日]

面白かったけれど、ちょっとトリックを盛り込みすぎていて、無理があるんじゃないかという所も。

[すーさんの感想 · 2020年1月12日]

小学生のいじめのシーンが長すぎ。うんざりしながら読んだ。それ以外は面白かった。

[シンバさんの感想 · 2019年11月7日]

様々な仕掛けが多く、
惹き込まれるように読んだ。


学園カースト
純真な子どもさながら
感じる気持ちに共感しながら、
この世界（クラス）が全て
だと思っていた
小学生時代を懐かしく感じました。

このミステリーがすごい大賞
さすがです笑

[mayugeruchanさんの感想 · 2019年4月17日]

名前がカタカナ表記なのでそこにトリックが…？と序盤で思ったが、すぐに忘れ楽しく読み、普通に騙されました！

[ちぬぽんさんの感想 · 2019年3月22日]

一章がスクールカーストの話で途中長いなぁなんて思ってたけど、一章が理解できてないとどんでん返しの気分を味わえない。
けど、二章とかは読後少し無理あったよなぁと思ってしまった。

[ちこ(´・ω・)さんの感想 · 2019年1月26日]

｢子どもたち｣
二人の女王様。
似たような子はクラスに一人は居るかもしれないが、ここまで独裁政権を発揮している子は居ないだろうな。
転校生というだけでも注目を浴びやすい立ち位置なのに、そこから直ぐに独裁政権を崩しにかかれたのは彼女の立ち振る舞いの良さなのだろうな。

｢教師｣
本当の姿を見る為に。
余程なことがない限り、自分の担当する生徒たちに悪い子は居ないと信じたいのが教師として当たり前の事だろう。
ただ何か起きた時にこそ、信じているからこそ心のケアをしながら真相を聞かなければいけない立ち位置でもあるだろう。

｢真相｣
同窓会で語られるあの日の出来事。
同じ呼び名なのに何故こんなにも雰囲気や状況が違うのだろうと思っていたら、こういう事だったのか。
一生この罪が暴かれるのを恐れ、どこかで彼女たちの亡霊に怯える日々を暮らすのであれば始めから嘘の告白でもした方が少しはマシだったのではないだろうか。

[dojimaruさんの感想 · 2019年1月5日]

意識しないと小学生の話しだと忘れてしまう。

[きんのすけさんの感想 · 2018年12月26日]

素直に面白かった。話は読ませるし、どんでん返しも綺麗だし。
ただ、二人も行方不明になって、アレで未解決事件になるのはどうかと思うけれど。

著者プロフィール

（ふるた・てん）プロット担当の萩野瑛（はぎの・えい）と執筆担当の鮎川颯（あゆかわ・そう）による作家ユニット。少女小説作家として活躍後、「女王はかえらない」で第13回『このミステリーがすごい！』大賞を受賞し、同名義でのデビューを果たす。「小説　野性時代」掲載の「偽りの春」で第71回日本推理作家協会賞（短編部門）を受賞。同作を収録した短編集『偽りの春　神倉駅前交番　狩野雷太の推理』を2019年に刊行した。他の著書に『匿名交叉』（文庫化に際して『彼女は戻らない』に改題）『すみれ屋敷の罪人』がある。

「2021年 『朝と夕の犯罪』 で使われていた紹介文から引用しています。」