- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860112042
作品紹介・あらすじ
人気作家18人の読書ライフ。インタビュアーはTBSテレビ「王様のブランチ」BOOKコーナーでも活躍中の瀧井朝世。
感想・レビュー・書評
-
3まで読んでようやくこの人が人気なんだなぁと気付き始めた。
必ずと言っていいほど頻繁に名前が出てくる人が何人かいて、そしてやはり私は読んだことがない。
この先読む機会があるかは分からないけど、まだまだ読んだことがない本がたくさんあるというのはとても嬉しい。にこにこ。
「今日食べた食品が明日のあなたになる、という表現がありますが、今日読んだものが、明日書くものの礎になるんですね。」
喜志祐介さんの言葉はこの本の書きたいものそのものだと思う。
同じ本を読んでいても、いつ読むか、その前と後に何を読むかによって受け取り方は違う。
(そもそも性格や環境の違いがあるから同じになるわけはないのだろうけど‥)
受け取り方が変わるとそこから生み出されるものもやっぱり変わるわけで、それがその人の世界になる。
だからこの人はこういう作品を書いたんだ、なんて、簡単に言えるようなことではないけど、好きな作品の一部になっているであろう読書経験の話はやっぱり興味深い。
作家ではない人も読んだ本から影響を受けて考えや生き方が変わったりしているはず。
本を読んでない人生やもっと本を読んだ人生との比較は出来ないけど、今の私を作ってくれた本(と他の諸々)に感謝したくなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2013/08/09
移動中 -
畠中さんがスティーブン・キング好きだったんだー。なんか嬉しい。
-
作家さん方の子供の頃から作家になる、またはなった後までの経緯について、読書経験と共に触れられています。
多人数を取材している割には一人当たりに割くページ数が多く、また話の中で触れられた本の表紙画像を端に載せていたりするのでかなり作りは丁寧です。
好きな作家さんの経歴を読んでみるのもいいですし、物書きさんは見知らぬ作家さんの話を読んでみるとなんとなく励みだとかインスピレーションだとかになるのではないでしょうか。 -
一応有川浩目当てで買ったけど、知らない作家さんのもおもしろかった。他人の本棚とか読書歴とかって、すごい興味ひかれる。自分が読んだことない本ばっかりだから、芋づる式にどんどん読みたくなっちゃう。1と2も読みたいな。
-
作家になるひとはやっぱり本を読んでる。環境に本があったり、薦めてくれる人がいたり。
なにを読めばよいかわからないひとが多いと思うから、私の知識を組織化して繋げて子供に教えたいと思った。 -
道尾秀介さん、坂木司さん、貴志祐介さん目当てで3から手をつけたが、1,2も読みたくなった
作家になる人は違うなーとうっとりする1冊('ε'*) -
作家さんたちのルーツが分かる本。
幼い頃好きだった本がかぶってると、なんだか嬉しくなってしまいます。
次に読みたい作家さんも見つけることができました。