表題作を含む童話集です。

"人間はこの世界の中で、いちばんやさしいものだと聞いている"
そう思った人魚は、自分の子を陸の上に産み落としましたが…

短くとも悲しく、美しい童話の数々に、ぜひ触れてみてください。

 正しいことをしたければ偉くなれ、って某刑事ドラマでありましたよね。私はあれを鼻で笑ってしまったんですが、この本を読んで認識を改めました。真に人が自分の正義を貫くには社会全体を巻き込むしかないんだと。社会を変えるということは権力やお金ではどうにかなるものじゃないんですね。出る杭は打たれるというのは日本人の習いで、頭を低く、志を高く、たまに逃げたくなる時に読み返したら励まされます。ふぁいと。

(宮崎大学 学部生)

カテゴリ 就活に役立つ本

 「君はよく僕の事を中途半端だといって攻撃しましたな。なるほど僕には昔から何だか中心点が二つあって、始終その二点の間を彷徨しているような気がしたです。だから事に当たって何時も狐疑逡巡する、決着した所がない。」誰からも嫌われたくない、と思うと、誰も嫌いたくないと思う。これが存外難しい。


(宮崎大学 学部生)

 「捕虜だ、みんな。これが捕虜の顔だ。みんなまったく同じ顔だ」希望ゼロから始まった収容所生活。時間が経つにつれ捕虜たちも徐々に生活を取り戻してゆく。器用で、少し狡く、お祭り騒ぎが好きな日本人。日本から遠く離れて「日本人」を生きる捕虜たちの生きざまを想ってみよう。日本人として生きていく。


(宮崎大学 学部生)
 

 百鬼夜行シリーズではこれが一番好きです。人間はどんなに修行してもやっぱり煩悩から自由になれなくて、それなのにフとしたことで「よっしゃ悟った」なってしまう(小悟)。これを賢者モードといいます。でもそんなのはやっぱり見せ掛けだけで実はちっとも悟ってない。そうやって悶々してる人たちばかりが集められたお寺で殺人が起きると。もうやだこの坊主ども。


(宮崎大学 学部生)

 ブルーバックスにも『元素111の新知識』という本があるけれども、そんなもん読む気にならないよ(笑)。「調べごと」ではなく、読み物として考えれば元素本でこの本の右に出るものはないのではないか。元素の名前でイラストが頭に浮かぶようになればいよいよです。


(宮崎大学 学部生)

 ニートに必要なのはドラッグでもバイオレンスでもロマンでもドリームでもないんだ。失敗しても見捨てないでくれる人間がいれば、一歩一緒に踏み出してくれる人間がいればニートになってもまた歩き出せる。岬ちゃんは脳内彼女で山崎は脳内親友だけど、みんなが少しづつ岬ちゃんや山崎になってやることができたら、そういう優しさを持てたら新しい時代が来る。私たちはみんな孤独な佐藤くんなんだから。


(宮崎大学 学部生)

カテゴリ 就活に役立つ本

 大学の勉強は難しい。
 でも社会に出たら至る所で頭を使わなければならない。この本を読むと、知識だけではなく知恵の大事さが分かります。
 知識と知恵の両方のバランスが取れた「出来る」人間への第一歩をこの本は教えてくれます。

(九州大学 学部生)

なんてファンタジーなんだと思いました。
こんな装置が開発され、世界中の夢が叶うことを願っています。

(九州大学 大学院生)

テーマに少しそぐわないかもしれませんが、読み出したらとまりません。
この本に出てくる石神さんや湯川先生のず脳&東野さんのず脳に感心してしまいます。

(九州大学 学部生)

気軽に読めるファンタジー小説でシリーズものです。
文庫より少し大きいぐらいのサイズで、常にバックに入れても重さが気になりません。
「デルフィニア戦記」・「スカーレット・ウィザード」・「暁の天使たち」に出てきたキャラクターがでてくるので、このシリーズを読んでからのほうが楽しさ100倍です!!もちろん読んでなくても話わかりますよ!
怪獣夫婦、金銀天使、黒い太陽や黒すけが活躍する一風変わった物語です。
ファンタジーですが、異文化理解や差別、異なった考え方、異なった愛の形などがもりこまれており、大学生が読んでも考えさせられる、なかなか奥の深い本です。

(九州大学 学部生)

2001年度センター試験国語Ⅰの小説問題で、感動のあまり、試験中に泣き出す人が続出しました。その小説が「デューク」 この本に収録されている短編のうちのひとつです。
「デューク」の他にも、短いけれど、心温まること間違いなしのお話が20収録されています。とても読みやすくてオススメです。

(宮崎大学 学部生)

子供の頃に読んだ事があり、最近読み返した。大人になっても十分楽しめるし、新たな発見もある。是非大人にも読んでほしい。

(宮崎大学 学部生)

やったぜ!!この本を紹介できるなんて!!
私は今、こんな心境です。
みなさん、この題名をみてどういう内容を思い浮かべますか!?
きっとこの作品は、いい意味でその期待を裏切るでしょう・・・
読んだらハマる、ワカる、この面白さ!!

(宮崎大学 学部生)

これから就活を行う人はぜひ読んでください。
こんな時代だけど、受かる人は受かるべくして受かる。
全てはその人の考え方次第なのです。
あなたもザ・シークレットを読んで内定をGETしましょう!!

(宮崎大学 大学院生)

カテゴリ 就活に役立つ本

映画にも最近なって、映画では展開が早くてあまり楽しめなかった方もいるかもしれませんが、本だと予想できない出来事が続々と起きて、こちら側がハラハラ、ドキドキさせられます。ぜひ読んでいただきたいです。

(宮崎大学 学部生)

2006年に映画化されましたが、これは是非本で読んでもらいたいです。歩行祭というイベントを通して、友情、恋愛、憎しみ、部活、勉強などのことが様々な人物視点で描かれており、引き込まれます。また、読後も爽快でオススメな一冊です。

(宮崎大学 大学院生)

勉強の合間に読めてしまう文章なのにその不思議な世界に入り込めることまちがいなし。
ぜひ一度読んでほしい一冊。

(宮崎大学 学部生)

プロのどろぼうさんがふとしたことから
双子の兄弟の父親役をすることに・・・。
心がほっこりするお話です。

(九工大 学部生)

図書館にて・・・
「勉強すんの疲れたなー、『光の帝国』でも読むかー」
             ↓
膨大な書物を暗記する
    遠くの出来事を見る・聞く
      近い将来を見通す
        危機に対して人知れず戦っている・・・
    そんなちからをもつ人達の物語。
             ↓
「俺の隣に座っているあいつも、もしかして・・・!?」そんな非日常的リフレッシュ。

(長崎大学 学部生)

この作品は、物語の展開が後半に進む程、緊迫した内容になっています。
本文中の言葉を借りると、ストレートばかりだったボールが、段々と悪送球に変わってくる。徐行運転からの高速運転。そういったスピード感も感じられます。

この小説自体、うまく言えないが綺麗事だけではない人間の生々しいところも描かれています。しかし、そういった人間の生、または性をいやらしくなく、逆に美しいと感じさせてくれます。

5人の家族の個性を際立たせ、飼い犬「さくら」が所々で家族に溶け込み登場する味わい深い、ほんのりと熱い熱をもった作品です。

(鹿児島大学 学部生)

私の小学校時代に衝撃を受けた本です!

五体不満足なのに、前向きに、様々な人の助けを受けながら、ほがらかに、毎日を一生懸命過ごしている乙武さん。

自分が不安になったり、どうしようもなくなったりすると「前向きに」「助けてくれる人がいる」を思い出させてくれて”ほっ”とします。
今日も頑張れる気になります!


(福岡教育大学 学部生)

2010年10月14日

読書状況 読み終わった [2010年10月14日]

・「先生」に当たりはずれなどありません。
・師弟関係は誤解と思い込みから生まれる。
・先生はえらい。たとえ何一つ教えてくれなくても。

わたしたちにとって身近な職業である学校の「先生」。
そもそも「先生」って何なのか、「学ぶ」ってどういうことなのか、そんなことを教えてくれる一冊です。


(福岡教育大学 学部生)

2010年10月14日

読書状況 読み終わった [2010年10月14日]

疲れたときには"笑い"が一番!

絵本なのにとてもシュールでふっと笑いがこみ上げてきます。


(福岡教育大学 学部生)

2010年10月14日

読書状況 読み終わった [2010年10月14日]
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