ガンガンOnlineで連載中の、安倍吉俊さんの漫画です。最新話はWebで無料で読むことができます。

3巻まではWeb未公開の話が載っていたのですが、残念ながら今回はなし。Webの公開期間を忘れていて見逃した話がありますし、安倍吉俊さんは応援したいので、未公開話が無くても買いますけど、いままであったexが無いと、ちょっと残念な気持ちになりますね。

[続き]
http://wildhawkfield.blogspot.jp/2012/03/4.html

2012年3月25日

読書状況 読み終わった [2012年3月25日]
カテゴリ マンガ

ちょっと記憶に自信がないので Twilog を遡ってみたのですが、下記のツイート(2月28日)をリツイートした直後に「予約済み」とつぶやいているのと、Amazonの注文日が2月27日なので、恐らく2月25日発行のSFマガジン4月号に載っていた広告を見て購入したのだと思います。

[続き]
http://wildhawkfield.blogspot.jp/2012/03/indifference-engine.html

2012年3月13日

読書状況 読み終わった [2012年3月13日]
カテゴリ 小説(一般)

何がきっかけでこの本を買ったか忘れてしまったのですが、帯を書いているのが東浩紀さんと津田大介さん、発行が早川書房(いずれもTwitterでフォローしている)なので、その界隈から流れてきた情報を見て、たぶん「これは読んでおかないと」と思ったのだと思います。

表紙側のそでに、こんなことが書いてあります。

"あなた好みの情報を自動的に取捨選択して見せてくれる、近年のネット社会のフィルタリング技術。その裏に潜む、民主主義さえゆるがしかねない意外な落とし穴とは――。
「フィルターバブル」問題に警鐘を鳴らすニューヨークタイムズ・ベストセラー、待望の日本語版。"

そして副題は「グーグル・パーソナライズ・民主主義」です。うわーこれはグーグル批判の本なんだろうなーと思っていたら、グーグルもフェイスブックも批判対象でした。

[続き]
http://wildhawkfield.blogspot.com/2012/03/blog-post_03.html

2012年3月3日

野尻抱介さん5年ぶりの新刊です。Amazon での予約開始直後に注文したはずだったのですが、みごとに konozama を食らってしまいました。

まあ、ワンカップPさんの動画を思い出して、なんだか懐かしい気持ちになりましたけどね。こういう状況ですら楽しんじゃおう!というノリは、きっと人生を面白いものにするのではないかと思います。

……というわけで、つい先程読み終わりましたので、さっそくレビューさせて頂きます。

[続き]
http://wildhawkfield.blogspot.com/2012/02/blog-post_26.html

2012年2月26日

芥川賞授賞式の受け答えで一躍脚光を浴びた田中慎弥さん。ボクもニコ生で見ていて大爆笑したんですが、それに乗せられて本を買うのはちょっとなーと躊躇していました。

しかし、毎日新聞に寄稿した「言いたいこと、あの夜のこと」という文章を読んで、口で喋る言葉を聞くより活字になったものを読むほうがこの人のことは正しく理解できるだろうと判断し、本を買うことにしました。

[続き]
http://wildhawkfield.blogspot.com/2012/01/blog-post_29.html

2012年1月29日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2012年1月29日]
カテゴリ 小説(一般)

芥川賞受賞記念購入です。

実はこれまで円城塔さんの作品は読んだことがありませんでした。前回の芥川賞で「これはペンです」が候補に挙げられ、村上龍さんのよくわからない指摘によって落とされた、という経緯だけは目にしていました。

【芥川賞選考】村上龍の指摘について
http://togetter.com/li/163954

村上龍さんの"指摘"というのが、イチャモンにしか見えなかったんですよね。ボクも読んでないので周囲の声だけで判断しているのですが、なんだか「SF作家なんかに受賞させてたまるか」みたいな力学が働いたような気がしてしまって。ボクには"論壇"とか"文学界"ってよくわからないんですけど、なんか無理やり"権威づけ"しようとしているなーという印象を受けたのです。

[続き]
http://wildhawkfield.blogspot.com/2012/02/blog-post_09.html

2012年1月29日

読書状況 読み終わった [2012年1月29日]
カテゴリ 小説(一般)

津田さんの「嫌儲」についての見解が言及されているというレビュー(確かツイート)を見て、これは読んでおかないとまずいなと思い購入しました。

簡単に内容をまとめると、「津田さんはこうやって Twitter を活用しています。」というのをわかりやすく噛み砕いた本です。新書を読む層を中心とした内容でしょう。あとは、膨大な人数のフォロワーがいる人がどういう状況になっているか、膨大な Mentions をどうさばいているか(スルーしているか)という方法論や心構えは、ネットヘビーユーザーにも参考になると思います。

何ヶ所か気になった点があったので引用しておきます。
[続き]
http://wildhawkfield.blogspot.com/2012/02/blog-post_28.html

2012年2月27日

少し前のことです。姉から Twitter を始めたという連絡をもらったので、姉の好きなことや性格を考えた上で、糸井重里さんをフォローすることを薦めました。わりとツボだったらしく、ほぼ日刊イトイ新聞も読むようになっていたようです。

ある日「ほぼ日で紹介してた本、読んだ?」というメールが届きました。ほぼ日の記事につられて買ったはいいけど、わりとしっかりしたビジネス本だったので、これはボクが読むべきだと思ったらしいです。

というわけで年末年始に帰省した際、借りてきて、そのまま1ヶ月積んでいました。糸井さんが著者へインタビューに行った記事は読んだんですが、クリス・アンダーソンの「フリー」と似たような内容かな?という先入観があったからです。

そして今日、日経ビジネスオンラインにこんな記事が載っていました。

イトイさんが語る~ グレイトフル・デッドに「仕事」を学ぶ

積んでる本がたくさんあるので、次はどれを読もうか考えていたんですが、最近ニコニコ動画関連でいろいろ調べたり記事を書いていたこともあり、この記事でようやく「そろそろ読もうか!」という気になりました。

[続き]
http://wildhawkfield.blogspot.com/2012/02/blog-post_2496.html

2012年2月1日

読書状況 読み終わった [2012年2月1日]
カテゴリ ビジネス

ニコニ・コモンズの件に限らず、著作権関連のことにはアンテナを広げているのですが、「誰か・なにかをFREE(無料&自由)にする」というコンセプト FREEex を提唱する岡田斗司夫さんが、なかなか挑戦的なタイトルの書籍を出してきました。しかもそれが、著作権法関連では日本で第一人者と言っても過言ではない、弁護士の福井健策さんとの対談。これは面白そうだとポチりました。

対談本というのは会話の臨場感がなんとなく伝わってくるので、スカッと読めてしまうんですよね。本の作りとしてはわりと安直だと思うんですが、しっかりとした対談であれば中見は濃い。この本もそんな一冊でした。

[続き]
http://wildhawkfield.blogspot.com/2012/02/blog-post_08.html

2012年2月8日

読書状況 読み終わった [2012年2月8日]

11月24日放送のクローズアップ現代で、小松左京さんの追悼特集をやっていたのですが、これがボクのタイムラインでは非常に評判が悪かった。

[続き]
http://wildhawkfield.blogspot.com/2011/12/blog-post_15.html

2011年12月15日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2011年12月15日]

ロボットの歴史の本。写真・図が多いし、歴史を浅ーく学ぶ資料としてはいいかなー。

2012年2月10日

読書状況 読み終わった [2012年2月10日]

Twitter で「火浦功さんの新刊!」という POST を見て、即座に Amazon で注文、なぜか発売日は9月20日なのに、18日に届きました。

[続き]
http://wildhawkfield.blogspot.com/2011/09/blog-post_18.html

2011年9月18日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2011年9月18日]

東浩紀氏の巻頭言を最後まで読んだが、Webで試し読みした時に感じた違和感は、正直言って解消されなかった。が、東浩紀氏が何を言いたいかは少し理解できた。

[続き]
http://wildhawkfield.blogspot.com/2011/09/vol2.html

2011年9月12日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2011年9月12日]
カテゴリ 雑誌

7月26日に亡くなられた小松左京さんからの、「最後のメッセージ」が載っているという帯のキャッチコピーに釣られて購入しました。

[続き]
http://wildhawkfield.blogspot.com/2011/10/311sf.html

2011年10月25日

ネタバレ

小飼弾さんに勧められ、読んでみました。結構知らないことがあって、勉強になりました。

中島聡さんのエントリー
・誰も言いたがらない「Sony が Apple になれなかった本当の理由」
http://satoshi.blogs.com/life/2012/03/apple-sony.html
に対し、小飼弾さんが「それは設問が間違っている」というエントリー
・実は誰もが知っている「AppleがSonyになれた本当の理由」
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51778300.html
で応酬した中で紹介している本です。

中島聡さんは「未だに終身雇用制の呪縛に縛られている」のを理由とし、日本の雇用制度を問題視しています。小飼弾さんは「HPもDellもNokiaも、MicrosoftやGoogleですらAppleになれなかった理由が説明できない」と反論しています。正しい設問はこうだ、と。

「なぜ今のAppleはかつてのSonyになり、そして今のSonyはかつてのAppleになってしまったのか。」

この小飼弾さんの問い掛けに、1つの解を示している本だと思います。

[続き]
http://wildhawkfield.blogspot.jp/2012/03/icloud.html

2012年3月26日

読書状況 読み終わった [2012年3月26日]
カテゴリ ビジネス

地球温暖化現象を、二酸化炭素を原因とする説に疑義を唱え、宇宙線の変動が原因だという説とその裏付け、古代の気象変動をどう調べるかといった話から、ボトリョコックス(本文まま・Botryococcusなので「ボツリオコッカス」と読む方が一般的らしい)という油を生成する藻の話、最近のニュースで話題になった核融合の話など、かなり幅広い分野にまたがった話で大変興味深かった。

地球温暖化が宇宙線の影響っていう話はおもしろかった。銀河の公転速度より太陽の移動速度の方が早いので、銀河の星が密集している"腕"の部分を太陽が通過する。星が密集しているところは超新星爆発が起こる可能性が高いので、宇宙線の量も多い。その周期と、地球の温暖化~寒冷化の周期がほぼ一致するとかね、もうなんかスケールが凄い。

2011年11月16日

初音ミク特集の号です。初音ミクはSFなのか?という疑問に野尻抱介氏が「読めば疑問氷解!」と答えてくれたので購入しました。しかし、最期まで読んでも初音ミクがSFなのかどうかイマイチ判りませんでした(笑)

が、読んでて面白かったので買ってよかったです。

2011年7月2日

読書状況 読み終わった [2011年7月2日]
カテゴリ 雑誌

帰省した時に父親から「読むか?」と渡された、ボクが普段あまり読まないジャンルの本です。恐らく父親が自分で買うということも無いと思います。

[続き]
http://wildhawkfield.blogspot.com/2012/01/blog-post_05.html

2012年1月2日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2012年1月2日]
カテゴリ 雑学・エンタメ

直木賞候補に挙がった時に購入し、しばらく積んでありました。当時「SFが直木賞を受賞できるかも!?」と話題になっていましたね。

[続き]
http://wildhawkfield.blogspot.com/2011/11/blog-post_15.html

2011年11月14日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2011年11月14日]
カテゴリ 小説(一般)

「人とロボットの秘密」を読んで、最新の脳科学について知りたいなーという欲求が湧いてきました。ただ、脳科学のブームに乗っかって怪しげな本もたくさんでているのも聞いたことがあったので、Google+でオススメを聞いてみたら、真っ先に、しかも二人から挙がったのがこの「脳のなかの幽霊」でした。

原書の発行は1998年と若干古いのですが、「脳トレ」がヒット(2005年)してブームになるより前に書かれた、先駆けのような本であると言えるでしょうね。脳のことは未だによくわかっていないことが多いのですが、この本に書かれた知見は全く古くないようですよ。

[続き]
http://wildhawkfield.blogspot.com/2012/02/blog-post_14.html

2012年2月14日

読書状況 読み終わった [2012年2月14日]

先日、ラマチャンドランさんの「脳のなかの幽霊」を読みましたが、この本が書かれた1998年時点では判明していなかった大きなできごとがあります。それが「ヒトゲノム・プロジェクト」です。そこで今回は、その最新の知見を踏まえた本を読んでみました。こころと遺伝子というテーマの研究についての新書で、「ゲノム脳科学(neurogenetics)」という分野だそうです。

どういう遺伝子を持っていると、こういう病気にかかりやすいという話はよく聞くんですが、いまは既にどれくらい社交的か、どれくらい新しいもの好きか、などの個性や性格、知能、数学の成績、記憶力などの知的能力に影響を及ぼしていると考えられるゲノム上の個人差が解析されてきているそうです。本当かな?と思ったのですが、読み進めるときちっと科学的な形で根拠が示されていました。面白かったです。

ちなみに帯には、血液型占いを信じる人にこそ読んでほしい!と書いてありました。科学の本なのだから、むしろ「血液型占いみたいな非科学的なものは信じない!」という人をギョッとさせるような言い回しの方が注目されるのではないかな?と思いました。血液型占いを明確に否定する科学的な根拠はほとんどないとか。

[続き]
http://wildhawkfield.blogspot.com/2012/02/blog-post_19.html

2012年2月19日

「虐殺器官」といっしょに購入。伊藤計劃氏による"最後の"オリジナル長編。

[続き]
http://wildhawkfield.blogspot.com/2011/10/blog-post_05.html

2011年10月5日

ネタバレ
ツイートする