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リューシカ・リューシカ(4) (ガンガンコミックスONLINE)
- 安倍吉俊
- スクウェア・エニックス / 2012年3月22日発売
- Amazon.co.jp / マンガ
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ガンガンOnlineで連載中の、安倍吉俊さんの漫画です。最新話はWebで無料で読むことができます。
3巻まではWeb未公開の話が載っていたのですが、残念ながら今回はなし。Webの公開期間を忘れていて見逃した話がありますし、安倍吉俊さんは応援したいので、未公開話が無くても買いますけど、いままであったexが無いと、ちょっと残念な気持ちになりますね。
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http://wildhawkfield.blogspot.jp/2012/03/4.html
2012年3月25日
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The Indifference Engine (ハヤカワ文庫 JA イ 7-3)
- 伊藤計劃
- 早川書房 / 2012年3月9日発売
- Amazon.co.jp / 本
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ちょっと記憶に自信がないので Twilog を遡ってみたのですが、下記のツイート(2月28日)をリツイートした直後に「予約済み」とつぶやいているのと、Amazonの注文日が2月27日なので、恐らく2月25日発行のSFマガジン4月号に載っていた広告を見て購入したのだと思います。
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http://wildhawkfield.blogspot.jp/2012/03/indifference-engine.html
2012年3月13日
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閉じこもるインターネット――グーグル・パーソナライズ・民主主義
- イーライ・パリサー
- 早川書房 / 2012年2月23日発売
- Amazon.co.jp / 本
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何がきっかけでこの本を買ったか忘れてしまったのですが、帯を書いているのが東浩紀さんと津田大介さん、発行が早川書房(いずれもTwitterでフォローしている)なので、その界隈から流れてきた情報を見て、たぶん「これは読んでおかないと」と思ったのだと思います。
表紙側のそでに、こんなことが書いてあります。
"あなた好みの情報を自動的に取捨選択して見せてくれる、近年のネット社会のフィルタリング技術。その裏に潜む、民主主義さえゆるがしかねない意外な落とし穴とは――。
「フィルターバブル」問題に警鐘を鳴らすニューヨークタイムズ・ベストセラー、待望の日本語版。"
そして副題は「グーグル・パーソナライズ・民主主義」です。うわーこれはグーグル批判の本なんだろうなーと思っていたら、グーグルもフェイスブックも批判対象でした。
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http://wildhawkfield.blogspot.com/2012/03/blog-post_03.html
2012年3月3日
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南極点のピアピア動画 (ハヤカワ文庫 JA ノ 3-11)
- 野尻抱介
- 早川書房 / 2012年2月23日発売
- Amazon.co.jp / 本
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野尻抱介さん5年ぶりの新刊です。Amazon での予約開始直後に注文したはずだったのですが、みごとに konozama を食らってしまいました。
まあ、ワンカップPさんの動画を思い出して、なんだか懐かしい気持ちになりましたけどね。こういう状況ですら楽しんじゃおう!というノリは、きっと人生を面白いものにするのではないかと思います。
……というわけで、つい先程読み終わりましたので、さっそくレビューさせて頂きます。
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http://wildhawkfield.blogspot.com/2012/02/blog-post_26.html
2012年2月26日
2012年1月29日
芥川賞受賞記念購入です。
実はこれまで円城塔さんの作品は読んだことがありませんでした。前回の芥川賞で「これはペンです」が候補に挙げられ、村上龍さんのよくわからない指摘によって落とされた、という経緯だけは目にしていました。
【芥川賞選考】村上龍の指摘について
http://togetter.com/li/163954
村上龍さんの"指摘"というのが、イチャモンにしか見えなかったんですよね。ボクも読んでないので周囲の声だけで判断しているのですが、なんだか「SF作家なんかに受賞させてたまるか」みたいな力学が働いたような気がしてしまって。ボクには"論壇"とか"文学界"ってよくわからないんですけど、なんか無理やり"権威づけ"しようとしているなーという印象を受けたのです。
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http://wildhawkfield.blogspot.com/2012/02/blog-post_09.html
2012年1月29日
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情報の呼吸法 (アイデアインク)
- 津田大介
- 朝日出版社 / 2012年1月10日発売
- Amazon.co.jp / 本
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津田さんの「嫌儲」についての見解が言及されているというレビュー(確かツイート)を見て、これは読んでおかないとまずいなと思い購入しました。
簡単に内容をまとめると、「津田さんはこうやって Twitter を活用しています。」というのをわかりやすく噛み砕いた本です。新書を読む層を中心とした内容でしょう。あとは、膨大な人数のフォロワーがいる人がどういう状況になっているか、膨大な Mentions をどうさばいているか(スルーしているか)という方法論や心構えは、ネットヘビーユーザーにも参考になると思います。
何ヶ所か気になった点があったので引用しておきます。
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http://wildhawkfield.blogspot.com/2012/02/blog-post_28.html
2012年2月27日
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グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ
- デイヴィッド・ミーアマン・スコット
- 日経BP / 2011年12月8日発売
- Amazon.co.jp / 本
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少し前のことです。姉から Twitter を始めたという連絡をもらったので、姉の好きなことや性格を考えた上で、糸井重里さんをフォローすることを薦めました。わりとツボだったらしく、ほぼ日刊イトイ新聞も読むようになっていたようです。
ある日「ほぼ日で紹介してた本、読んだ?」というメールが届きました。ほぼ日の記事につられて買ったはいいけど、わりとしっかりしたビジネス本だったので、これはボクが読むべきだと思ったらしいです。
というわけで年末年始に帰省した際、借りてきて、そのまま1ヶ月積んでいました。糸井さんが著者へインタビューに行った記事は読んだんですが、クリス・アンダーソンの「フリー」と似たような内容かな?という先入観があったからです。
そして今日、日経ビジネスオンラインにこんな記事が載っていました。
イトイさんが語る~ グレイトフル・デッドに「仕事」を学ぶ
積んでる本がたくさんあるので、次はどれを読もうか考えていたんですが、最近ニコニコ動画関連でいろいろ調べたり記事を書いていたこともあり、この記事でようやく「そろそろ読もうか!」という気になりました。
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http://wildhawkfield.blogspot.com/2012/02/blog-post_2496.html
2012年2月1日
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なんでコンテンツにカネを払うのさ? デジタル時代のぼくらの著作権入門
- 岡田斗司夫
- CCCメディアハウス / 2011年12月1日発売
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ニコニ・コモンズの件に限らず、著作権関連のことにはアンテナを広げているのですが、「誰か・なにかをFREE(無料&自由)にする」というコンセプト FREEex を提唱する岡田斗司夫さんが、なかなか挑戦的なタイトルの書籍を出してきました。しかもそれが、著作権法関連では日本で第一人者と言っても過言ではない、弁護士の福井健策さんとの対談。これは面白そうだとポチりました。
対談本というのは会話の臨場感がなんとなく伝わってくるので、スカッと読めてしまうんですよね。本の作りとしてはわりと安直だと思うんですが、しっかりとした対談であれば中見は濃い。この本もそんな一冊でした。
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http://wildhawkfield.blogspot.com/2012/02/blog-post_08.html
2012年2月8日
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人が見た夢 ロボットの来た道 ギリシャ神話からアトム、そして…
- 菅野重樹
- JIPMソリューション / 2011年10月6日発売
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ロボットの歴史の本。写真・図が多いし、歴史を浅ーく学ぶ資料としてはいいかなー。
2012年2月10日
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ファイナル・セーラー・クエスト【補完計画】 (朝日ノベルズ)
- 火浦功
- 朝日新聞出版 / 2011年9月20日発売
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2011年9月18日
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思想地図β vol.2 震災以後
- 東浩紀
- 合同会社コンテクチュアズ / 2011年9月1日発売
- Amazon.co.jp / 本
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2011年9月12日
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iCloudとクラウドメディアの夜明け (ソフトバンク新書)
- 本田雅一
- ソフトバンククリエイティブ / 2011年8月19日発売
- Amazon.co.jp / 本
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小飼弾さんに勧められ、読んでみました。結構知らないことがあって、勉強になりました。
中島聡さんのエントリー
・誰も言いたがらない「Sony が Apple になれなかった本当の理由」
http://satoshi.blogs.com/life/2012/03/apple-sony.html
に対し、小飼弾さんが「それは設問が間違っている」というエントリー
・実は誰もが知っている「AppleがSonyになれた本当の理由」
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51778300.html
で応酬した中で紹介している本です。
中島聡さんは「未だに終身雇用制の呪縛に縛られている」のを理由とし、日本の雇用制度を問題視しています。小飼弾さんは「HPもDellもNokiaも、MicrosoftやGoogleですらAppleになれなかった理由が説明できない」と反論しています。正しい設問はこうだ、と。
「なぜ今のAppleはかつてのSonyになり、そして今のSonyはかつてのAppleになってしまったのか。」
この小飼弾さんの問い掛けに、1つの解を示している本だと思います。
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http://wildhawkfield.blogspot.jp/2012/03/icloud.html
2012年3月26日
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報道災害【原発編】事実を伝えないメディアの大罪 (幻冬舎新書)
- 上杉隆
- 幻冬舎 / 2011年7月28日発売
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2011年9月16日
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気候変動とエネルギー問題 - CO2温暖化論争を超えて (中公新書 2120)
- 深井有
- 中央公論新社 / 2011年7月22日発売
- Amazon.co.jp / 本
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地球温暖化現象を、二酸化炭素を原因とする説に疑義を唱え、宇宙線の変動が原因だという説とその裏付け、古代の気象変動をどう調べるかといった話から、ボトリョコックス(本文まま・Botryococcusなので「ボツリオコッカス」と読む方が一般的らしい)という油を生成する藻の話、最近のニュースで話題になった核融合の話など、かなり幅広い分野にまたがった話で大変興味深かった。
地球温暖化が宇宙線の影響っていう話はおもしろかった。銀河の公転速度より太陽の移動速度の方が早いので、銀河の星が密集している"腕"の部分を太陽が通過する。星が密集しているところは超新星爆発が起こる可能性が高いので、宇宙線の量も多い。その周期と、地球の温暖化~寒冷化の周期がほぼ一致するとかね、もうなんかスケールが凄い。
2011年11月16日
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宇宙は本当にひとつなのか―最新宇宙論入門 (ブルーバックス)
- 村山斉
- 講談社 / 2011年7月21日発売
- Amazon.co.jp / 本
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2011年9月26日
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S-Fマガジン 2011年 08月号 [雑誌]
- 早川書房
- 早川書房 / 2011年6月25日発売
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初音ミク特集の号です。初音ミクはSFなのか?という疑問に野尻抱介氏が「読めば疑問氷解!」と答えてくれたので購入しました。しかし、最期まで読んでも初音ミクがSFなのかどうかイマイチ判りませんでした(笑)
が、読んでて面白かったので買ってよかったです。
2011年7月2日
2012年1月2日
2011年11月14日
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脳のなかの幽霊 (角川文庫)
- V・S・ラマチャンドラン
- KADOKAWA / 2011年3月25日発売
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「人とロボットの秘密」を読んで、最新の脳科学について知りたいなーという欲求が湧いてきました。ただ、脳科学のブームに乗っかって怪しげな本もたくさんでているのも聞いたことがあったので、Google+でオススメを聞いてみたら、真っ先に、しかも二人から挙がったのがこの「脳のなかの幽霊」でした。
原書の発行は1998年と若干古いのですが、「脳トレ」がヒット(2005年)してブームになるより前に書かれた、先駆けのような本であると言えるでしょうね。脳のことは未だによくわかっていないことが多いのですが、この本に書かれた知見は全く古くないようですよ。
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http://wildhawkfield.blogspot.com/2012/02/blog-post_14.html
2012年2月14日
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「こころ」は遺伝子でどこまで決まるのか パーソナルゲノム時代の脳科学 (NHK出版新書)
- 宮川剛
- NHK出版 / 2011年2月8日発売
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先日、ラマチャンドランさんの「脳のなかの幽霊」を読みましたが、この本が書かれた1998年時点では判明していなかった大きなできごとがあります。それが「ヒトゲノム・プロジェクト」です。そこで今回は、その最新の知見を踏まえた本を読んでみました。こころと遺伝子というテーマの研究についての新書で、「ゲノム脳科学(neurogenetics)」という分野だそうです。
どういう遺伝子を持っていると、こういう病気にかかりやすいという話はよく聞くんですが、いまは既にどれくらい社交的か、どれくらい新しいもの好きか、などの個性や性格、知能、数学の成績、記憶力などの知的能力に影響を及ぼしていると考えられるゲノム上の個人差が解析されてきているそうです。本当かな?と思ったのですが、読み進めるときちっと科学的な形で根拠が示されていました。面白かったです。
ちなみに帯には、血液型占いを信じる人にこそ読んでほしい!と書いてありました。科学の本なのだから、むしろ「血液型占いみたいな非科学的なものは信じない!」という人をギョッとさせるような言い回しの方が注目されるのではないかな?と思いました。血液型占いを明確に否定する科学的な根拠はほとんどないとか。
[続き]
http://wildhawkfield.blogspot.com/2012/02/blog-post_19.html
2012年2月19日
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ハーモニー (ハヤカワ文庫 JA イ 7-2)
- 伊藤計劃
- 早川書房 / 2010年12月8日発売
- Amazon.co.jp / 本
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2011年10月5日