木内昇の人気ランキング

プロフィール

1967年生まれ。出版社勤務を経て、2004年『新選組 幕末の青嵐』で小説家デビュー。08年『茗荷谷の猫』が話題となり、09年回早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞、11年『漂砂のうたう』で直木賞、14年『櫛挽道守』で中央公論文芸賞、柴田錬三郎賞、親鸞賞を受賞。他の小説作品に『浮世女房洒落日記』『笑い三年、泣き三月。』『ある男』『よこまち余話』、エッセイに『みちくさ道中』などがある。

「2019年 『光炎の人 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

木内昇の人気ランキングのアイテム一覧

木内昇の人気が高い作品のランキングです。ブクログユーザの評価が高い順で並んでいます。
『光炎の人【上下 合本版】 (角川書店単行本)』や『櫛挽道守 (集英社文庫)』や『かたばみ』など木内昇の全111作品から、ブクログユーザの間で人気の作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

光炎の人【上下 合本版】 (角川書店単行本)

4
5.00
木内昇 電子書籍 2016年8月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

上下巻購入済み もっと読む

かたばみ

612
4.59
木内昇 2023年8月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ブクログでよく見かけるので手に取った一冊 初読みの作家さんでした 図書館で予約したので 届いた時の分厚さに思わず声が出ました。笑 でも読み始めると分厚... もっと読む

新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

16
4.50
木内昇 電子書籍 2009年12月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

久々に新選組で面白い本だった。 新選組の結成から鳥羽伏見の戦いまでを各隊士の視点で描いた群像劇。 時代物にしては読みやすいし、時代物の入門編にも是非。 もっと読む

櫛挽道守 (集英社文芸単行本)

5
4.50
木内昇 電子書籍 2013年12月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

木内昇さんの文章はすばらしい。重みがあってかつ清涼な感じ、というか、きりっとしているけどやさしさもあるというか……(まるで説明になってないけれど)。軽妙で... もっと読む

かたばみ (角川書店単行本)

98
4.44
木内昇 電子書籍 2023年8月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

悌子さんがめっちゃいいんです 自分の損得を考えたら 絶対にやってはいけないことをしちゃう 例えば 身寄りがなくなった子供を 引き取っちゃうんです ... もっと読む

球道恋々 (新潮文庫)

68
4.44
木内昇 2020年3月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

心震えしびれる野球小説。 明治の野球創世期のお話。 野球に魅せられ夢中になる選手たち、熱狂するOBたちは今も変わらず、たくさんの野球あるあるにクスッと笑... もっと読む

新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

1436
4.41
木内昇 2009年12月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いやぁ、おもしろかった! とにかく誰かにオススメしたくなります!! 500ページを超える分厚い本を手に取ったとき、おもしろそうだと思いながらも... もっと読む

櫛挽道守 (集英社文庫)

248
4.40
木内昇 2016年11月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大作で良作の一冊。 時代を追いながら一人の女性の歩む姿を細やかに追う大作は良作の一言。 時は幕末。 揺れる世の中の傍らで木曽の櫛職人を目指す主人公 登... もっと読む

万波を翔る (集英社文庫)

61
4.40
木内昇 2022年8月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

奇しくも今日放映されるNHKスペシャルが「新・幕末史 グローバル・ヒストリー 「第1集 幕府vs列強 全面戦争の危機」」まさに田辺太一が虎狼の様な外国にキ... もっと読む

浮世女房洒落日記 (中公文庫 き 37-1)

176
4.38
木内昇 2011年11月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

木内昇さんの文章に気づくとぐっと引き込まれている。 とても好みで続いて何作かを読む。 本作は長屋の普通の商売人の女房お葛からみた市井の人々の日常が日記... もっと読む

よこまち余話 (中公文庫 (き37-2))

154
4.38
木内昇 2019年5月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

味わい深い。 江戸を少し残したような時代の、うらぶれた長屋が舞台なのかな? SFのような、怪談のような、ファンタジーのような。 淡々と日常の生活が活写され... もっと読む

櫛挽道守

424
4.32
木内昇 2013年12月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読み終わって胸がいっぱいになった。 ああ、なんていい小説だったんだろう。 文句なしの傑作。 木内さんの小説を読破したのは2冊目。 実はこのほか... もっと読む

浮世女房洒落日記

82
4.27
木内昇 2008年12月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 大正初年に建てられた古い洋館を買い取り、暮らし始めた私は、ある夜奇妙な物音で目を覚ました。鼠が出たのかと思い、翌日天井裏に登ると、そこには見慣れぬ木箱が... もっと読む

剛心 (集英社文芸単行本)

13
4.25
木内昇 電子書籍 2021年10月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

押しの木内さんモノ。やはり、ラストは涙した。 年老いての末っ子の私の父は明治37年生まれ、物心ついたときから「明治が傍ら」にあった記憶が残る。 ... もっと読む

笑い三年、泣き三月。 (文春文庫 き 33-2)

107
4.23
木内昇 2014年5月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

生かされているという 謙虚さを 現代人が失念していることを 思い出させるような 言葉が物語の中で さらりと、自然に 交わされています。 ... もっと読む

みちくさ道中

164
4.19
木内昇 2012年12月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

時代小説家にふさわしい小気味よく潔い文章。 飾ることなくおごることなく端正な文章がスッと心に入り込み、時にはユーモアで笑わせ、時にはじっと考えさせられる... もっと読む

新選組裏表録 地虫鳴く (集英社文庫)

462
4.18
木内昇 2010年2月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

新撰組について書かれたものは多くあると思いますが、「地虫鳴く」は、阿部十郎の、実際の談話録のさわりを皮切りに、物語は始まります。阿部十郎、篠原泰之進、尾形... もっと読む

化物蠟燭

203
4.12
木内昇 2019年7月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

彼岸と此岸、生者と死者、現実と非現実、現在と過去など様々なものが複雑に巧妙に入り交じる作品集。 ホラーの類いになるのだが、一編を除いて怖くない。むしろ切... もっと読む

化物蠟燭 (朝日文庫)

88
4.06
木内昇 2022年6月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

江戸の不思議なお話の短編集。 「幼馴染み」という一編がとにかく怖かった。 脳内では山岸涼子さんの絵で再生。サイコホラー。 不思議で怖い話と、不思議でほのぼ... もっと読む
全111アイテム中 1 - 20件を表示

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