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誰か―Somebody (文春文庫)
- 宮部みゆき
- 文藝春秋 / 2007年12月6日発売
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面白かったです。
途中で予測できるけど、やっぱりなって感じを演出しているのかしら。
2012年3月5日
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名もなき毒 (文春文庫)
- 宮部みゆき
- 文藝春秋 / 2011年12月6日発売
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宮部さんの作品にしてはあっさりして読みやすかったです。
ぼくもリーマンなんで面白かったです。
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オリンピックの身代金(下) (角川文庫 お 56-4)
- 奥田英朗
- 角川書店(角川グループパブリッシング) / 2011年9月23日発売
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上巻参照。
2012年3月5日
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オリンピックの身代金(上) (角川文庫 お 56-3)
- 奥田英朗
- 角川書店(角川グループパブリッシング) / 2011年9月23日発売
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高度成長はよいことばっかりじゃなかったんだぞ!って作品。
2012年3月5日
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モダンタイムス(下) (講談社文庫)
- 伊坂幸太郎
- 講談社 / 2011年10月14日発売
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上巻参照。
2012年3月5日
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モダンタイムス(上) (講談社文庫)
- 伊坂幸太郎
- 講談社 / 2011年10月14日発売
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監視社会をテーマにした作品。
〇イカとかいろいろ情報つまっているものを風刺した作品なのかな
。
面白かったです。
2012年3月5日
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1分で大切なことを伝える技術 (PHP新書)
- 齋藤孝
- PHP研究所 / 2009年1月15日発売
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表題の通り、1分間で大切なことを伝えるためにどうすればいいかを書いた本。
1分間で簡潔明瞭に、他人の印象に残るように話す方法がもり沢山です。
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理系バカと文系バカ (PHP新書)
- 竹内薫
- PHP研究所 / 2009年3月14日発売
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いわゆる文系人間と理系人間の特質を明記した上で、文理融合の感性が必要であるとする筆者の考え。
筆者が理系出身ということもあり、若干理系贔屓なのは否めない。
具体例は分かりやすくて、すらすら読めました。
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決断力 (角川新書)
- 羽生善治
- KADOKAWA / 2005年7月10日発売
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社会人になって久しぶりに読んだ本。
将棋のハブ名人が書いた文字通り『決断力』について。
『積極的にリスクを負うことはリスクを最小限にする』という言葉はいい言葉だなと思いました。
この本は要するに、時代は変化するし、ものごとに正解なんてないんだから、
自分の力で考え『決断』することで、自己研鑽していこうという内容だと思います。
具体例などとても分かりやすくて良い。さすがハブさん!
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ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)
- 宮部みゆき
- 角川書店 / 2006年5月23日発売
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平凡な家庭に生まれた主人公ワタル。
そんな平凡な家庭にある日大事件が…。
お父さんが家を出て行ってしまう。
そんな危機に直面したワタルは、ひとつだけ願いを叶えてくれるという女神様に会うため、
RPGのような世界「幻界」へと旅立った!
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ララピポ (幻冬舎文庫 お 13-2)
- 奥田英朗
- 幻冬舎 / 2008年8月1日発売
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1にも2にもシモい。笑
援助交際をする作家やデブ専AV女優などの生活を描いた作品。
性を売り物にしてお金を稼いでいる人の話なのであんまり手放しに面白いと言えないかな。
なので評価は星3つ。
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マドンナ (講談社文庫)
- 奥田英朗
- 講談社 / 2005年12月15日発売
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奥田英朗の短編集。
40代課長達の毎日をつづった作品が5つ。
もう少し年をとってから読んだらきっともっと面白いのかな。
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町長選挙 (文春文庫 お 38-3)
- 奥田英朗
- 文藝春秋 / 2009年3月10日発売
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精神科医伊良部シリーズ第三弾。
個人的にこのシリーズは大好きなんで、見つけた瞬間買っちゃいました。
今回収録されているのは4つの作品。
「オーナー」「アンポンマン」「カリスマ稼業」「町長選挙」の4つ。
オーナーではジャイ○ンツのナベ○ネを、
アンポンマンではホリ○エモンをそれぞれ風刺した作品で、
著者のこの二人に対してどのようになってほしかったのかが分かってとても興味深い。
アラフォー女優の苦悩を描いたカリスマ稼業は個人的にはあまり好きではなかったけど、
町長選挙は良かった。斬新さが素敵でした。
それぞれの患者に対する伊良部のむちゃがらみと、それでもなんだかんだ愛されてしまう
伊良部の人間性が最高です!!
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まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫 み 36-1)
- 三浦しをん
- 文藝春秋 / 2009年1月9日発売
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第135回直木賞受賞作品。
東京のはずれの「まほろ市」というところで便利屋をやっている多田のもとに、
変人の行天が転がり込んできた。
徐々に二人の間に友情が芽生えていくところがほのぼのしててよかったっす。
二人の過去の謎が物、語り後半からどっと明らかになっていくところは、秀逸。
生きることの大切さが身にしみる。
そんな作品。
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クライマーズ・ハイ (文春文庫 よ 18-3)
- 横山秀夫
- 文藝春秋 / 2006年6月10日発売
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横山秀夫の最高傑作。
今まで横山秀夫はあんまり好きじゃなかったけどこの作品は面白い。
舞台は群馬。日航ジャンボ機が群馬県御巣鷹山に墜落。
死者500人以上を出したこの事故に対する地元新聞「北関」の物語。
記者という仕事の重責や人の命の尊さを感じました。
映画にも期待!
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ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫)
- 海堂尊
- 宝島社 / 2009年1月8日発売
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上巻の続き。
前作、前々作と現実離れしすぎたSFチックな作品だったのであんまり期待しないで読んでいたけど、
かなり面白かった。
今回は緊急救命医療についてリアルに描かれていて、厳しい状態の救命医療に対する登場人物の心境が面白い。
ラストもすばらしかった。
速水先生がかっこいい!
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ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)
- 海堂尊
- 宝島社 / 2009年1月8日発売
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桜宮病院シリーズ。
今回のテーマは救命。
救命病医で「ジェネラル・ルージュ」と呼ばれる速水が特定業者との癒着を告発される。
癒着の真意とは?誰が告発したのか?その裏に潜む問題とは?っていう話。
まだ上巻しか読んでいないけど今回は期待がもてそう。
ただし、この人の本は登場人物が多いので、きちんと読まないと誰が誰だかわからないのが難点。
シリーズものなので前作を読んでない人にはあまりお勧めしません。
上巻と同様に生保業界に興味のある人にはお勧め。
ごますり体質の会社に対しエリートが戦っていく物語。
生保界のガリバー「大日生命」のエリート社員吉原の社内での活動を描いた物語。
実在の生保会社をモチーフにしている小説だけあってリアリティはある。
上巻は、エリート社員の吉原が上層部を批判したことによって左遷を命じられるところまで。
どこまで実話かは分からないけど生保業界に興味のある僕としては面白かった。
ただし、生保に全く興味のない人にはお勧めできません。
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螺鈿迷宮 下 (角川文庫 か 52-2)
- 海堂尊
- 角川グループパブリッシング / 2008年11月22日発売
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上巻の続き。
桜宮病院の謎とは。
結末はあんまり納得いかなかったけど、それなりには楽しめたと思う。
ただデビュー作である「チームバチスタの栄光」と比較すると物足りない感は否めない。
今作品のも次回作に対する含みを持たせてあるので次回作に期待したいです。
完全に作者の術中にはまっている気がしないでもないが。
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螺鈿迷宮 上 (角川文庫 か 52-1)
- 海堂尊
- 角川グループパブリッシング / 2008年11月22日発売
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海堂尊の医療ミステリー3作目。
今回の舞台は終末期医療を支える碧翠院桜宮病院。
東城大学医学部の留年生、天馬大吉はひょんな事から、この病院に潜入することに。
黒い噂が絶えないこの病院の真実とは。って感じ作品。
まだ上巻しか読んでないから何とも言えないけど、前作「ナイチンゲールの沈黙」同様どこか現実離れしている気がする。
でも、前作との繋がりとかも感じられて、この人の作品を読んでる人には面白いのかな。
とりあえずは下巻に期待です。
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臨場 (光文社文庫 よ 14-1)
- 横山秀夫
- 光文社 / 2007年9月6日発売
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「終身検視官」の異名を持つ倉石。
死者からのメッセージを的確に読み取る検視官が、事件を解決していくという異色の短編集。
検視官という視点から描かれている点は面白いが、
短編集だけに詳細がいまいちで、最後もなんか腑に落ちない作品が多かったです。
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嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)
- 東野圭吾
- 講談社 / 2003年2月14日発売
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ミステリー5本を収録した短編集。
殺人事件を加賀恭一郎が解決する「加賀」シリーズ。
短いストーリーの割には面白いものもあった。
個人的には最後の「友の助言」がすきです。
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十字屋敷のピエロ (講談社文庫)
- 東野圭吾
- 講談社 / 1992年2月4日発売
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東野圭吾のミステリーを読んだとき、その真相に衝撃をうける事がしばしばある。
それまで読者にミスリードさせておき、最後にどんでん返しが待っているのだ。
しかし、この「十字屋敷のピエロ」にはそういった衝撃が受けられなかった。
この作品には、事件の当事者の視点とは別に、ピエロ人形の視点で事件の有り様が描かれている。
もちろんピエロはしゃべれないんだから、物語の人物たちに直接的な影響を与えることはない。
それでも最終的にそのピエロの視点が事件を解決するのに重要な役割を果たし、
そういう面では斬新だし、とても面白いと思う。
しかし、他の東野圭吾作品に比べると、オチが弱いという印象が否めなかった。
よって星2つ。