石牟礼道子の新刊情報

プロフィール

1927年、熊本県天草郡(現天草市)生まれ。
1969年、『苦海浄土―わが水俣病』(講談社)の刊行により注目される。
1973年、季刊誌「暗河」を渡辺京二、松浦豊敏らと創刊。マグサイサイ賞受賞。
1993年、『十六夜橋』(径書房)で紫式部賞受賞。
1996年、第一回水俣・東京展で、緒方正人が回航した打瀬船日月丸を舞台とした「出魂儀」が感動を呼んだ。
2001年、朝日賞受賞。2003年、『はにかみの国 石牟礼道子全詩集』(石風社)で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2014年、『石牟礼道子全集』全十七巻・別巻一(藤原書店)が完結。2018年二月、死去。

「2023年 『新装版 ヤポネシアの海辺から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石牟礼道子の新刊情報のアイテム一覧

石牟礼道子の新刊一覧です。発売日順に並んでいます。
2024年5月31日発売予定の『《新装版》花いちもんめ』や2024年4月30日発売予定の『石牟礼道子全句集 泣きなが原〈新装版〉』や2023年6月15日発売『十六夜橋 新版』など石牟礼道子の全211作品から、発売日が近い順番で作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

十六夜橋 新版 (ちくま文庫 い-44-3)

93
4.57
石牟礼道子 2023年1月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

不知火の海辺の町・葦野で土木業を営む直衛と精神を病む妻の志乃。 海に抱かれた萩原家の記憶と生き様が重層的に織り成す美しい作品である。 志乃の記憶は往時の親... もっと読む

魂の秘境から (朝日文庫)

65
4.20
石牟礼道子 2022年1月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 本書は、朝日新聞に2015年1月から2018年1月31日まで掲載されたものを書籍化したものだが、著者が亡くなられたのが2018年2月であるから、正にその... もっと読む

作家と猫

205
3.42

感想・レビュー

色な作家の猫に関する話や詩など。 ひとつひとつが短いので読みやすい。 石牟礼道子さんの「愛猫ノンノとの縁」の中の「猫が猫ぎらいのように、人間も人ぎらいな... もっと読む

みっちんの声

45
3.90
石牟礼道子 2021年2月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

かしこまった「対談」ではなく、池澤夏樹が石牟礼道子を訪ねた楽しいおしゃべりの記録。2008年から亡くなる少し前の2017年まで。初めの頃の自宅から療養施設... もっと読む

なみだふるはな

1
石牟礼道子 電子書籍 2020年8月14日 ブックライブで見る ブックライブ ¥ 850
一九五〇年代水俣、そして二〇一一年福島。企業と国家によって危機に陥れられたこの2つの土地の悲劇をそれぞれに目撃した2人が... もっと読む
全211アイテム中 1 - 20件を表示

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