ジブリ映画「魔女の宅急便」の原作。
6冊を通して読むとキキが子供から大人に向けて徐々に成長していく様子がわかってとても良かった。
13歳から19歳。そして15年後の34歳。この長い間の魔女としての成長、人としての成長。 悩み考え答えを見つけていく姿が心に残りました。

2011年6月28日

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読書状況 読み終わった [2011年6月28日]
カテゴリ 映画化

映画『借りぐらしのアリエッティ』の原作なので読んだ作品。
『借りる』定義が立場によって違ってくる考え方が新鮮でした。子供の頃読んでいたら今と違う感覚で読めたであろう作品でした。

※児童書なので平仮名が多く読むのに少し時間がかかりました。

2011年6月25日

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読書状況 読み終わった [2011年6月25日]
カテゴリ 映画化

『図書館内乱』である事件の元となる1冊の本。それがこの『レインツリーの国』。
『図書館内乱』の前に読むと内容のネタバレ無しに読むことが出来る(若干ストーリーに触れている部分がある)ので両方ともに未読の場合はこの本から読むのもオススメ。

2011年7月1日

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読書状況 読み終わった [2011年7月1日]

シリーズ2作目。
色々な人の恋愛と駆け引きをする派閥。純粋な郁(主人公)を取り巻く環境が徐々に変化していく展開。
続きが気になる終わり方。

2011年6月24日

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読書状況 読み終わった [2011年6月24日]

特殊な環境設定に慣れるまで少し時間がかかったけど、中盤から世界観に引き込まれて最後までドキドキしながら読むことが出来た。
シリーズ作品として続きが気になる本でした。

2011年6月23日

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読書状況 読み終わった [2011年6月23日]

オススメの本が沢山書かれていたので読んでみたいと思う本が沢山ありました。

2011年6月11日

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読書状況 読み終わった [2011年6月11日]

家族とは何か、大人になるとは何か。
色々な事件に巻き込まれる主人公の高校生を通して色々考えさせられる作品。
クラスメイトの殿のキャラクターが好きでした。

2011年6月20日

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読書状況 読み終わった [2011年6月20日]

4編からなる作品。本題の「フィッシュストーリー」が映画化されている。

「フィッシュストーリー」
無音部分があるレコードに託された想いが影響された先に待つ未来。
関係ないと思われる部分でも過去から未来に繋がっていくストーリーが素敵でした。

「ポテチ」
伊坂作品に登場する回数が多い黒澤の本業部分に触れている話し。
最後の終わり方が良かった作品です。

2010年1月20日

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読書状況 読み終わった [2010年1月20日]
カテゴリ 映画化

4人の登場人物の強盗以外の普段の生活が明らかにされる作品。
一見バラバラな事件にも繋がった点が。
けど、一人だけ普段の生活が謎のままの人もいました。何やってる人なんだろう??

『陽気なギャングが地球を回す』の続編
前作品では成瀬が良かったんですが、今回は久遠が良かったな。
彼が毎回している行動のおかげ?で、犯人に繋がるヒントを見つけるので重要な存在でした。

2010年5月2日

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読書状況 読み終わった [2010年5月2日]

野球に詳しくないので王求の凄さが把握出来なかったのですが、今読んだ感想と後で読み返した感想が違うような気がする作品でした。

2011年6月15日

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読書状況 読み終わった [2011年6月15日]

『雑草という名の草はない。すべての草には名前がある』 この言葉を言った時彼女は彼の事を思い出す。
彼との出会い、別れ、そして。
ほのぼのした感じの日常生活が良かった作品です。

2011年6月17日

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読書状況 読み終わった [2011年6月17日]

高校時代に知り合った3人の大学時代の日々を綴った作品。
3部作からなり、それぞれ別々の主人公の視点で書かれている。

3部それぞれ書き方が変わっていて、まるで3人の作家さんが大学時代の思い出を書いてるような錯覚を覚えました。(※小説家って改めて凄いなって感心した部分)

その中でも、第2部の話が一番好きでした。

2010年4月26日

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読書状況 読み終わった [2010年4月26日]
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ディスニーランドの裏側には様々な秘密が隠されていると噂されていますが、その実態があきらかにされていくようでワクワクした感情と、リアルな現実に直面した主人公の気持ちが読んでいて面白い作品でした。
主人公がアルバイトを通して感じる事。こんな感じで働いていて大丈夫なのか??と思う箇所がしばしばありましたが、小説だから許されるのでしょう...。

千里眼シリーズよりも、難しい専門用語(?)がなくてサクサク読めたので疲れたときに読んでみるといいかも!!

2010年5月1日

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読書状況 読み終わった [2010年5月1日]
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言葉の意味を理解しきれていない死神が話す事は、どこか純粋な子供のようでほほえましくもありますが、仕事の内容を考えると出会いたくない人?でもある。
そんな不思議な気持ちにさせる作品です。

『死神の精度』の映画を観た事がきっかけで、伊坂幸太郎さんの本に出会いました。
なので、この本には特別思いいれがあります。

この作品には『重力ピエロ』の"春"がこっそり登場。

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読書状況 読み終わった
カテゴリ 映画化

作者が言っているように、短編5つの話に見せかけた長編小説です。
話の時代設定が前後していますが。

この作品の中で多く登場してくる陣内。
陣内は大学生時代から家庭裁判所に勤務時代まで、性格そのままの彼の考え方や言葉が考えさせられる事が多かった作品です。
破天荒だけど、こんな人が少年犯罪と向きあって行くのに合っている気がしました。
優子がベス(永瀬の犬)に嫉妬している場面も可愛らしいです。

この作品でも銀行強盗事件が発生しますが、「陽気なギャングが地球を回す」の銀行強盗とは別の犯人のようです。彼らの事件の話をしている箇所もありましたが。

2010年5月17日

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  • 再読しました。

    再読了日:2011年5月28日

読書状況 読み終わった [2010年5月17日]

短編3つからなる作品。
登場人物がどの作品でも暖かい心を持っているのが一環していましたが、今回も登場人物が病気になっている……。

『ぼくの手はきみのために』
表題作でもあるこの話は子供の頃から大人にかけての気持ちの移り変わりが書かれています。
一途な想いとは何か考えさせられる作品

『透明な軌道』
どこまでも純粋の気持ちを持っている父と息子。そんな家族と出会った一人の女性の話。
集団生活をしていく上でなくしてしまう物。それをいつまでも持ち続ける親子。
愛する人の為に、普段のペースを崩してでもしてあげる事はとても純粋な気持ちだなと思いました。

『黄昏の谷』
自分の子供じゃなくてもどこまで愛する事が出来るのかを考えさせられる作品
作中に出てくる長屋が古き良き時代に感じます。今はあんな隣との繋がりは少なくなったから。

市川拓司さんの作品はこれで5冊目。
主人公が純粋な気持ちを持っている事が多く、そして特殊な病気になっている事が多いのが特徴的です。

2010年5月18日

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読書状況 読み終わった [2010年5月18日]
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歩行祭という80キロも歩き通す行事。疲れていても友達と一緒だからこそ歩く事が出来るその特殊の環境の中で貴子が賭けをする。
貴子の小さな賭け。お互いを無視していても、どこかでお互いを強く意識している二人。
そんな青春の1日である歩行祭。ラストの終わり方が良かった本です。

自分だったらどうだろうと考えながら本を読む事が多くなりましたが、まず80キロを歩く事が出来ないのではないのか。歩行祭があると知っただけでこの高校を受験をしないんじゃないのかと思いました。
せめて半分の40キロでもいいじゃないかと・・・。

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過去に辛い出来事があった家族。
そんな状況などなかったように家族が過ごせていたのは優しい父の存在だった。しかし、辛い出来事は一人一人の心に大きく傷をあたえて・・・。

家族とは何か考える事が出来る作品です。
テーマが重い感じの作品ですが、兄弟の会話。特に兄のセリフが好きで最後まで読み進めました。
この作品には"黒澤"がこっそり登場。

映画化されている作品。
映画を先に観た事もありますが、映画の俳優さん達のキャラが小説とあっていて良かったです。

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  • 再読しました。

    再読了日:2011年6月7日

読書状況 読み終わった
カテゴリ 映画化

結構前に読んでいたのですが、恩田陸作品でオススメの本と聞かれて思い出した本。
天才的な少女の演劇に取り組む姿勢、若きベテラン東響子と二人で創り出した舞台が読んでいて情景が浮かんできた作品でした。
演劇を見るのが好きだった時期に読んだ事もあってこれが本当の芝居だったらなど考えながら読んでいたのを覚えています。

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読書状況 読み終わった
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銀行強盗の話ですが、なぜ彼らが銀行強盗をするようになったのか。
その出会い方もそうなんですが、登場人物それぞれのキャラクターがよかった。
今作品では、成瀬という登場人物が一番好きでした。
そして、辞書の内容をイメージされた記述に脚色された部分。
一瞬本当の事なのかとびっくりする内容も書かれていて是非見逃さずチェックを!

2010年4月27日

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読書状況 読み終わった [2010年4月27日]
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故人と再会できる場所『アナザー・ヒル』
故人とまた再会できる事を知っているV.ファーの住民。
彼らと、初めて『アナザー・ヒル』を訪れるジュンの考え方にはやっぱり違い。

ヒガン中に起こる様々な出来事を通してジュンの考えが徐々に変わって行きます。
例年とは違う出来事だらけのヒガン。
事件が起きすぎなんじゃないかなと思うほど沢山のミステリー。
読み進める程に面白くなる作品でした。
(※上・下のまとめ感想)

2010年5月6日

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読書状況 読み終わった [2010年5月6日]
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故人と再会できる場所『アナザー・ヒル』
故人とまた再会できる事を知っているV.ファーの住民。
彼らと、初めて『アナザー・ヒル』を訪れるジュンの考え方にはやっぱり違い。

ヒガン中に起こる様々な出来事を通してジュンの考えが徐々に変わって行きます。
例年とは違う出来事だらけのヒガン。
事件が起きすぎなんじゃないかなと思うほど沢山のミステリー。
読み進める程に面白くなる作品でした。
(※上・下のまとめ感想)

2010年5月6日

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読書状況 読み終わった [2010年5月6日]
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ロボットごしのコミュニケーションをとる主人公サトル。
子供ならではの仲間達との出会い、そして冒険へ。

人とのコミュニケーションの採り方は色々あるけれど、その手段がロボットという点で近未来的な作品ですが、子供達がする行動が昔ながらにある方法でサトルを歓迎?していく点が現実との接点なんじゃないかと思えた本です。

映画を先にみてからこの本を読んでいたのでイメージしやすかったのです。
本にも映画で使われた写真がいくつかあります。
ロボットというとどこか固く冷たい印象があったんですが、木の素材を使っているヒノキはどこか暖かく感じられました。

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読書状況 読み終わった
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お互いの知らないところで他人の人生に影響を与えている事がある。
普段はあまり気にする事がない人との繋がりについて考えた話でした。
作中に出てくる「あなたの好きな日本語を教えてください」
私が書くとしたら『一期一会』かな。

今回登場している黒澤が探偵を始めるきっかけがありました。
(『重力ピエロ』では副業で探偵をしている)

2010年4月27日

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読書状況 読み終わった [2010年4月27日]
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