- インシテミル (文春文庫 よ 29-1)
- 米澤穂信
- 文藝春秋 / 2010年6月10日発売
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映画化されて今話題?の作品。
話はスリリングで面白いんだけど、後半に主人公の素性を明らかにするのは反則じゃないのかと思った。
2010年9月26日
- 四日間の奇蹟 (宝島社文庫 347)
- 浅倉卓弥
- 宝島社 / 2004年1月1日発売
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ミステリーなんだけどすごい感動する。
映画化されているらしい。
主人公が苦笑している場面がたくさん出てきて、他になんか表現方法ないの?と思った。
2010年9月26日
- 夏と花火と私の死体 (集英社文庫)
- 乙一
- 集英社 / 2000年5月19日発売
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初めて読んだ乙一作品。
この本から乙一にはまってほとんど読んでしまった。
幼い子が死体を必死に隠そうとする恐ろしさと拙さが独特の雰囲気を醸し出している。
「優子」も真実を知った時の恐ろしさがたまらない。
ちなみに舞台背景は乙一の地元らしいんだけど、「ひと昔前の日本の雰囲気が伝わってくる」と言われて悲しくなったらしい。
2010年9月26日
- レベル7(セブン) (新潮文庫)
- 宮部みゆき
- 新潮社 / 1993年9月29日発売
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二つの局面がどう結びつくのか想像できず、気になってすぐ読み終わってしまいました。
ラストが衝撃的。
2010年9月26日
- 十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA (角川ホラー文庫)
- 貴志祐介
- 角川書店(角川グループパブリッシング) / 1996年4月18日発売
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物語の設定が地元という事だけで買って読んでみた。
ISOLAの執念が凄く怖い。最後の1ページでゾクゾクする。
2010年9月26日
- ケインとアベル (上) (新潮文庫)
- ジェフリー・アーチャー
- 新潮社 / 1981年5月27日発売
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全く違う環境で同じ年同じ日に生まれた二人が、めぐり合ってから死ぬまで啀み合いを続ける物語。
上下巻あって少し読むのは大変だけど、是非オススメしたい。こんなすっきりする作品はなかなかないと思う。
2010年9月26日
- クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)
- 貴志祐介
- 角川書店(角川グループパブリッシング) / 1999年4月9日発売
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序盤から中盤までのワクワク感がすごい作品。
ただ個人的に終わり方に不満がある。
2010年9月26日
- 永遠の0 (講談社文庫)
- 百田尚樹
- 講談社 / 2009年7月15日発売
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この本読み終わったら、今こうしてヘラヘラ生きてるのが申し訳なくなってきた。
命の重みを教えてもらえる素晴らしい本だと思う。
2010年9月26日
- 失はれる物語 (角川文庫)
- 乙一
- KADOKAWA / 2006年6月23日発売
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短編5作が収録されていて、泣ける話、感動できる話、少し怖い話、ほのぼのした話といろいろなジャンルが一冊で楽しめるのでお得!
それに、どれも質が高いのでおすすめ。
2010年9月26日
- 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
- アガサ・クリスティー
- 早川書房 / 2004年4月16日発売
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自分がしてることが他人のためなのか、自分自身の為なのかということを考えさせられた一冊。
人間として成長できる本。
2010年9月26日
- アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)
- 伊坂幸太郎
- 東京創元社 / 2006年12月21日発売
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ドルジと河崎がイケメン過ぎる。
この本読んで、ドルジみたいにゆっくり生きていこうと思った。
2010年9月26日
- リプレイ (新潮文庫)
- ケン・グリムウッド
- 新潮社 / 1990年7月27日発売
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海外の小説で一番好きな小説。
何度も人生をやり直すけれどそこにあるのは・・的な作品。
2010年9月26日
- 重力ピエロ (新潮文庫)
- 伊坂幸太郎
- 新潮社 / 2006年6月28日発売
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謎解き要素はおまけ。
家族の絆がこの本のメインテーマだと思うから、ミステリーを期待して読むとあれ?って感じてしまうかも。
2010年9月26日
- ラッシュライフ (新潮文庫)
- 伊坂幸太郎
- 新潮社 / 2005年4月24日発売
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四つの場面が少しずつ絡み合っている伊坂幸太郎らしい作品。
伊坂幸太郎の本を読んだことないっていう人に是非おすすめしたい。
2010年9月26日
ひとつの事件を様々な視点から描いていくこの書き方が分かりやすくて面白かった。
特に、ひきこもりになった犯人とその母親との考えの相違がリアルで恐ろしかった。
ミステリーというよりホラーといってもいいくらい怖い話。
2010年9月28日
- 風に舞いあがるビニールシート (文春文庫 も 20-3)
- 森絵都
- 文藝春秋 / 2009年4月10日発売
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短編6話収録されています。表題の、風に舞いあがるビニールシートは悲しいけれど心温まる話でした。エドカッコいい。
他は特に印象に残ってません^^;
2010年10月2日
- 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)
- 道尾秀介
- 新潮社 / 2008年7月29日発売
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本に振り回されて、「ん?んん?」って思ったのは久しぶり。
殺人事件の中に、「生まれ変わり」という概念を持ってきたことで新しい展開が生まれて、話の続きを予想するのがとても難しかった。
すごく面白かった。
2010年10月5日
- さまよう刃 (角川文庫)
- 東野圭吾
- KADOKAWA / 2008年5月24日発売
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初めて読んだ東野圭吾の作品。
法律という「理性」が正義なのか、復讐という「感情」が正義なのか。
法律が人を救うためでなく、法治国家としての治安を維持するために存在してるのは分かるのですが、それでも抑えられない感情というのが存在するのは事実だと思います。現在の司法制度について考えさせられる作品でした。
2010年10月13日