ウラジーミル・ソローキンのおすすめランキング

プロフィール

1955年ロシア生まれ。83年『行列』でデビュー。「現代ロシアのモンスター」と呼ばれる。2010年『氷』でゴーリキー賞受賞。主な著書に『青い脂』『マリーナの三十番目の恋』『氷三部作』『テルリア』など。

「2023年 『吹雪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ウラジーミル・ソローキンのおすすめランキングのアイテム一覧

ウラジーミル・ソローキンのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『厭な物語 (文春文庫 ク 17-1)』や『青い脂』や『青い脂 (河出文庫 ソ 2-1)』などウラジーミル・ソローキンの全25作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

厭な物語 (文春文庫 ク 17-1)

625
3.54

感想・レビュー

厭な気持ちになる物語を集めた短編集。でもホラーじゃないよ。 これを読んで幸せな気持ちになる方は、自分が異常であると自覚してください、……というくらい... もっと読む

青い脂

420
3.80

感想・レビュー

昨年、プロ・アマ問わず海外文学を好む人々の間で「すごい!」と話題になった本。これを読まないと2012年は終わらない!と思っていたのですが、だらだらと今まで... もっと読む

青い脂 (河出文庫 ソ 2-1)

323
4.00

感想・レビュー

1999年に出版された ロシアの作家ウラジーミル・ソローキンの長編SF小説。 2068年、酷寒の地に建つ遺伝子研(GENLABI)18に、 七人... もっと読む

愛 (文学の冒険シリーズ)

255
3.84

感想・レビュー

「切断」 これが突然起こる。それも愛しているような人へ。そのほか、「銃弾」「放屁」「脱糞」「放尿」 う~ん、何なんだこれは。全部で17の短編集。どれ... もっと読む

191
3.82

感想・レビュー

初読み作家。 現代文学のモンスターと呼ばれるソローキンは果たして…?と蓋を開けてみればとんでもない奇天烈な小説を書く作家だった。 画家だったことにより、文... もっと読む

親衛隊士の日

167
3.50

感想・レビュー

着信音がムチ打ち音と悲鳴、裏切り者と決めつけられた者達への暴行…と国家のために働く親衛隊士の生活は忙しい。伝統の飲み物や食べ物を食べちらかし美しい車には残... もっと読む

テルリア

167
3.00

感想・レビュー

時代は西暦2050年くらい、未来のお話。しかし本編で語られるそれまでの歴史は、我々がいうところの現在よりかなり前の時点から相当軌道が逸れてしまっている……... もっと読む

氷: 氷三部作2 (氷三部作 2)

160
3.71

感想・レビュー

圧倒的野蛮!!!淡々とした暴力!!!!暴力!!!!! …みたいなテンション、やっぱどこの国の文学にもあるんだな… もっと読む

ロマン 1 (文学の冒険シリーズ)

154
4.00

感想・レビュー

こてこての近代ロシア文学風を通した上巻。裏表紙に「スプラッターノベル」ときっちり書いてあり、ロシアの自然や人々の美しさをこれでもかと歌い上げているのはフリ... もっと読む

ブロの道: 氷三部作1 (氷三部作 1)

144
3.52

感想・レビュー

『青い脂』に比べたら格段に読みやすかったです。御光の知恵、というんですか、困ったときには超自然的な力が働いて問題が解決されていくようなご都合主義的な話は好... もっと読む

吹雪

128
3.58

感想・レビュー

近未来のロシア。感染すればゾンビと化すウィルスが猛威を振るう町へワクチンを届けるため御者のセキコフと共に吹雪の中を出発するドクトル・ガーリン。その道中を記... もっと読む

23000: 氷三部作3 (氷三部作 3)

105
3.92

感想・レビュー

い、意外だ・・・すごく意外な結末だ・・・。前2作とあまりに違うテイストに戸惑いながら読了。読みやすさに戸惑ったというべきか。解説では5年の間に著者の心に揺... もっと読む

ロマン 2 (文学の冒険シリーズ)

98
4.04

感想・レビュー

何かが起こりそうで別に起こらない、あら大変、くらいのエピソードが重なり、重なり、そして。おそらく読書経験上最も衝撃を受けた作品の一つ。マジで文学を破壊して... もっと読む

早稲田文学増刊π(パイ)

64
3.50
川上未映子 2010年12月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一箱古本市 もっと読む

マリーナの三十番目の恋

52
3.30

感想・レビュー

スゴイよねソローキンの、巨匠なのに「守り」入ってなさ。なんかね、晩年のマイルスデイビスにインタビュアーが「昔の曲が評判いいのになんでわざわざそれを否定する... もっと読む

早稲田文学 3号

43
4.00

感想・レビュー

めちゃ分厚いのでまだ読了とは言えないが 重松清W対談は読み終えたので一応登録。 どちらの対談も、とても良かったけれど 対・西原理恵子は特に良かった。... もっと読む

青い脂 (河出文庫)

42
4.40
ウラジーミル・ソローキン 電子書籍 2016年4月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

高度な技巧を使った変態おバカ小説。文豪たちそれぞれの文体を精妙にオマージュしていたり、ロシアの歴代大統領を登場させたりして、破壊の限りを尽くしている。正直... もっと読む
全25アイテム中 1 - 20件を表示
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