白洲正子のおすすめランキング

プロフィール

1910(明治43)年、東京生れ。実家は薩摩出身の樺山伯爵家。学習院女子部初等科卒業後、渡米。ハートリッジ・スクールを卒業して帰国。翌1929年、白洲次郎と結婚。1964年『能面』で、1972年『かくれ里』で、読売文学賞を受賞。他に『お能の見方』『明恵上人』『近江山河抄』『十一面観音巡礼』『西行』『いまなぜ青山二郎なのか』『白洲正子自伝』など多数の著作がある。

「2018年 『たしなみについて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

白洲正子のおすすめランキングのアイテム一覧

白洲正子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『白洲正子自伝 (新潮文庫)』や『こころの声を聴く―河合隼雄対話集 (新潮文庫)』や『西行 (新潮文庫)』など白洲正子の全265作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

白洲正子自伝 (新潮文庫)

880
3.45
白洲正子 1999年9月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

父方の祖父が樺山資紀、母方が川村純義で夫が白洲次郎、14歳で米国留学、幼少期より能を学んだというまさに深窓の令嬢の交友録。 もっと読む

こころの声を聴く―河合隼雄対話集 (新潮文庫)

647
3.68
河合隼雄 1997年12月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 久しぶりに河合先生の「声」を聴いて久々に癒された。 対談はどれも「本」や「作家」に纏わる話が出てきて、しかも対談のお相手がすべてスゴイ。阿部公房に至って... もっと読む

西行 (新潮文庫)

499
3.78
白洲正子 1996年5月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いろいろな本に西行が書かれているが、白洲正子氏のこの西行ほどのものはないであろう。 解説に書かれてあったが、まさに、西行を語ることは、歌について語ることで... もっと読む

両性具有の美 (新潮文庫)

437
3.53
白洲正子 2003年2月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あの白洲正子がなぜ澁澤龍彦的(国書刊行会的でもよい)なタイトルで?と驚いて手に取ったが、内容はまったくもって澁澤龍彦的でなく、「両性具有」よりも男性の同性... もっと読む

私の百人一首 (新潮文庫)

430
3.60
白洲正子 2004年12月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 白州正子さんが若い時に好きだった百人一首について書いたもの。  百人一首について改めて知ったことがいくつか。 ・百人一首の成立にはいくつか説があるが有力... もっと読む

かくれ里 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)

406
3.96
白洲正子 1991年4月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大体の地理勘がある場所が取り上げられているので、ほぼ風景を思い浮かべながら読むことができた。と言っても、観光としてはまず訪れることのない神社、寺が続々登場... もっと読む

たしなみについて

351
3.12
白洲正子 2013年8月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1948年2月刊行とあるから、白州正子が38歳前に書いたもの。  私はこれまで、彼女のことを“白州次郎の妻”としてしか知ることが無かったが、この年齢で世の... もっと読む

日本のたくみ (新潮文庫)

320
3.73
白洲正子 1984年12月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

19/04/06。 もっと読む

名人は危うきに遊ぶ (新潮文庫)

235
3.72
白洲正子 1999年5月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

以下、読み終えた当時、別サイトに私が寄せていたレビューです。 まず、タイトルが粋で手にしました。 そして、『自由に生きることの「孤独」について。とらわれ... もっと読む

たしなみについて (河出文庫)

232
2.88
白洲正子 2017年1月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

良い意味で昔の、戦中・戦後の動乱の時代を生き抜いた方の独特の雰囲気を感じます。 あの時代を生き抜いた方って、 本当につよくて、もの知りで、へこたれずに逞し... もっと読む

能の物語 (講談社文芸文庫)

208
4.02
白洲正子 1995年7月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

白洲正子 「 能の物語 」 舞台芸術の能を物語として意訳した本。 能のモチーフ、物語の基本形、「幽玄」や「無常」の意味は わかりやすかった。「間」はこ... もっと読む

白洲正子ほんものの生活 (とんぼの本)

200
3.55
白洲正子 2001年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

白洲正子さんの愛した生活や逸品を紹介する写真いっぱいで構成された本。もちろん、育つなかでいいものにいっぱい触れてきたからでもあるだろうけど、戦後に一念発起... もっと読む

夕顔 (新潮文庫)

199
3.51
白洲正子 1997年2月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

凛とした人柄を感じさせるが、実際に交際すると気疲れしそうな気もする。育ちがいいとは、こういう人のことを言うのだろうな。今の平成の世にはいるのかな?稀に努力... もっと読む

明恵上人 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)

190
3.88
白洲正子 1992年3月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

白州正子さんが、明恵上人に関する文献や絵画に触れ、紀州や京都をめぐって得た、深い理解を書き表したもの。白州さんによる理解と、鎌倉時代のありようとが、自然に... もっと読む

世阿弥―花と幽玄の世界 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)

187
3.74
白洲正子 1996年11月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本書を読み僕個人が理解したことは次のようなことだった。 秘すれば華の華とは言い換えて幽玄とは名人玄人熟練者の舞の中に微かに呼び起こされる舞手の稚児時代の... もっと読む

白洲次郎 (コロナ・ブックス)

182
3.55
白洲正子 1999年8月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読んだというか観たというか。「従順ならざる唯一の日本人」とGHQに言わしめた人。生き方がカッコイイ!色々な政財界と関わり自らも。晩年はポルシェ、ゴルフに興... もっと読む

乙女のための歌舞伎手帖

171
3.41
榎田ユウリ 2017年6月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

みっちりと文字が詰まっていて、読み応えあったわ~(*゚∀゚*)もうこれ以上背中を押さないで!(。>д<)と思うくらい歌舞伎を見に行きたくなる(^^;)コロ... もっと読む

縁は異なもの (知恵の森文庫 t し 1-1)

168
3.56
白洲正子 2007年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 明恵上人の事が知りたくなった  白洲正宗には笑い もっと読む

十一面観音巡礼 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)

167
3.97
白洲正子 1992年8月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「崩れ(講談社文庫)」 のレビューで幸田文と白洲正子が重なる、ってことを書いたのですが、実際に、この本の中で、お二人の邂逅が描かれていて、感慨無量でした。... もっと読む
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