映画化したようなのでそれを見る前に原作を読みたいと思って読んでみた。
300ページないくらいなので3時間ほどで読み終わった。最後の方まで複雑なトリックとかは無いので読み進めるのが早かった。

本当に殺されたのか、実は演技でまだ生きているのか、このどっちなんだ⁉︎という感情がずっと読み進められるポイントだった。
後半でトリックはわからずとも犯人がわかってしまったのでちと残念だった。

最後もまぁあれで終わりでも良かったけどなんか…うーんもうちょいあってもいいかな?と思うようなぶつ切り感があって「おっ…これで終わりか…これ解説か…」となった 笑

ハラハラ感はとても面白かったから映画も見てみたらまた印象が変わるのかなと期待。

2024年5月3日

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読書状況 読み終わった [2024年5月3日]

マスカレードホテル、イブと続きナイトも読了。
全編通して捜査の内容よりもホテルでのお客さんとのやり取りとか仕事のが読んでいて好きだった。

マスカレードナイトでの事件については何重にも事が入り組んでいて読んでいてどうなるのかワクワクして後半にかけて一気に読み進められた。
そしてやっぱりヒロインは最後に危ない目に遭ってヒーローに助けられるのね…笑

本を書くにあたって実際にホテルで働いてる人たちにもたくさん話を聞いたのだと思うけど、本当にここまでの要求をしてきたり男女の関係が見えたりすることがあるのかなと気になった。

マスカレードホテルを読んだとき尚美が完璧なホテルマンでありながら可愛げのない女性だと思ってあんまり好きになれなかったけど全部読み終わった今は好きになれた。私生活の部分ももっと知りたかったかな。
尚美と新田が今後ロサンゼルスでどのような日々を送るのかにも興味ある。
続編を期待したい。

2024年3月20日

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読書状況 読み終わった [2024年3月19日]

マスカレードホテルに続いて2冊目を読破。
正直私はこっちのイブの方が好き。

尚美と新田がまだ出会う前のお話。
1作目のホテルでは尚美がホテルマンとして完璧な女性でかっこいいと思う反面、女として可愛げがないなぁと思ってしまったのでフロントで働くにあたりまだ慣れない感じがあるところに人間味を感じて良かった。どんな完璧な人にも新人時代はあったのだと。

殺人内容もまさか交換だったとは思わず、かなり考えて読んだがそのトリックはわからなかった。
ページ数もそこまでないから2日ほどで読めた。
面白かった。

2024年3月13日

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読書状況 読み終わった [2024年3月13日]

森見作品が大好きなので発売されてからすぐ読んだ。
恥ずかしながらシャーロックホームズ作品をちゃんと読んだことがないので所々に出てくるキーワードを流して読む感じになってしまった。おそらくよく読んでいる人からしてみればもっと深くて面白いのではないかと思った。

途中まではホームズのぐうたら具合とそれを呆れながらも探偵を続けさせようとするワトソンのやり取りが長く読み進めるのが遅くなったが、4章あたりからぐっと進み最後までほぼ一気に読んだ。

東の東の間が出てきたあたりから森見ワールドが炸裂しまくっていたように思えた。これこれこの感じ!と読んでいて大層興奮した。
えーとつまり…?どういうことだ?と首を傾げながら読める良い作品だった。

2024年2月21日

読書状況 読み終わった [2024年2月21日]

短編集。
名もなき町の殺人の神尾のバーを主軸とした物語。

名もなき〜の方を読んで神尾についてもっと知りたいと思っていたから短編集が出て嬉しかった。
どの話も好きだったしオチが「おーそう来たか!」と思わせるものが多くて読んでいて楽しかった。

相続人を宿す女が今親との関係についてストレスを感じている私にとって印象に残った。
なんとも言えない寂しさや儚さがあって少し目頭が熱くなった。

トラップハンド、現実にあったらぜひ一度行ってみたい。お酒が飲めないからノンアルコールを。

2024年2月17日

読書状況 読み終わった [2024年2月16日]

いきなり中国の人の話が出てきて、あぁこういう人たち出すの好きだなぁと思いながら…笑
どこで繋がるのかわからなかったけど、最後の最後で点と点が結ばれて線になった感じが気持ちよかった。
主人公が最後もうちょい報われた感じだったらもっと良かったかな?
読みやすかった。

2023年8月27日

読書状況 読み終わった [2023年8月26日]

最近ジウを一気読みして新しいのが出たということで読んでみた。
率直な感想としてはこれ要るかなぁと…
その後の話としてだけど別に読まなくてもいいかなって感じ。
刑事の東さんが報われないというか。
中国との国交や政治の話なのでかなり難しかった。
あと登場人物の量がエグい。たまに忘れてわからない人がいた 笑

2023年7月30日

読書状況 読み終わった [2023年7月30日]

めちゃくちゃ面白くてほぼ一気に読み終わった。
美咲と基子の決して交わることのない綺麗な正反対の感じも好き。
一巻しかまだ読んでないけど最後の立てこもり事件でジウと対面出来るのかと思ったらまだか…!
引っ張るなぁ…!笑
雨宮さんの殉職が悲しかった。基子のそばにいるべき人だったのになと。
これ以降の話の進み方が楽しみ!

追加✴︎他の方も書いていたけど登場人物がめっちゃ多くて同僚やら上官やらがマジでわからない。
軽く紹介あるけど全員が全員心に強く残る個性があると言われるとないから覚えられない。

2023年5月21日

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読書状況 読み終わった [2023年5月21日]

ラプラスの魔女シリーズ最終巻。
スラスラ読み進めることが出来た。円華がメインというよりは陸真が主人公として立ち回るからそれもまた面白かった。純也との友情も最後まであってそれも心が温かくなった。
AIとかマイナンバーカードとか国は国民のことどうとも思ってないとか今の世に内容が合ってて考えさせられることも多かった。

自分の頭で考え行動することは大事ですね。
肝に銘じておきます。

2023年5月4日

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読書状況 読み終わった [2023年5月4日]

ラプラスの魔女の続編ということだったので2冊続けて読んだ。
スキージャンパーの話と川に子供が落ちてしまって〜の話は家族愛が感じられて感動した。
円華の人間離れした力もあってこそだろうけど結局は誰かが誰かを愛しい思う気持ちが1番強いんだなと感じた。

2023年4月25日

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読書状況 読み終わった [2023年4月25日]

映画を見たことなかったが作品名は知っていたので読んでみた。
映画だと木村拓哉と長澤まさみらしいがキャスティング合ってるなぁと思った。
キムタクの顔が整ってて初対面の相手にもすぐ反論するような少し気の荒い感じと、長澤まさみのホテルマンらしい美人でちょっとキツい感じが。

推理のトリックはそんなんわかるか〜い!とツッコミたくなったけど、何層にも重なっていたものが徐々に徐々に剥がれて解けていく感じは読んでいて気持ちよかった。
あと新田の働き始めと終わりの態度や姿勢の変化も読んでいて嬉しくなってよかった。
尚美は人として完璧で言葉遣いとかお客さんに対する姿勢は素晴らしいと思ったけど、女性としてあんまり可愛げがなかったから共感とかはなかった。
ただ接客を生業とする人として最高峰だなと 笑

続編?もあるようなので読んでみる。楽しみだ。

2024年3月8日

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読書状況 読み終わった [2024年3月8日]

白夜行に続いてこちらも読了。

結局最後は美冬の一人勝ちか〜という印象。
雅也と加藤刑事が死んで美冬の本当の正体を知ってる人はいなくなったしね。

美冬への恨みもあっただろうが最後に雅也が刑事と心中するの、これも計算のうちだったのかな…と。
絶対に自分のことを裏切らない・裏切れないって確信があったから最後のパーティのところでも動じなかったんかな〜…

曽我さんと奥さん娘さんがかわいそう過ぎてそこはフィクションといえどちょっと嫌だったかな。
自分も旦那さんの帰りを待つ立場だから辛かった。

2022年7月26日

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読書状況 読み終わった [2022年7月26日]

どんでん返しとはこのことかと言う感じ。

誰が真犯人か?という本において出てこない人物が犯人であることはまずないが、まさかこの人物が!というような感じ。

タイトルが上手いなと思った。
白鳥とコウモリ。
でも誰が白鳥で誰がコウモリかは読み終わってから判断して欲しい。

面白かった!

2022年8月24日

読書状況 読み終わった [2022年8月24日]

ホラー的な入り方から読むにつれて人がバンバン死んでいきスピード感が良かった。
犯人はこの人か?いやこの人か?いや…?となかなかわからず二転三転してしまった。
絶対トリックと犯人当てられる人いないんじゃないかな 笑

時計館というだけあって時間に纏わるトリック。
わかりやすく表にしてあったけど難しい!
ドラマとかでやったら次が気になるような進み方だけど映像作品にするの難しそう。

面白かった!

2022年6月20日

読書状況 読み終わった [2022年6月20日]

今までの館シリーズ全部読んでます。

人形館の雰囲気や時々起きる嫌がらせのようなことが、なんだろう?誰がやっているんだろう?と疑問を掻き立てどんどん読み進められた。

が、う〜ん最後の展開わたしとしてはちょっと微妙だったかな。今までのようにこういうからくりがあった、とかではなくまさに異色の館シリーズって感じ。
あぁ〜そうきたかぁ……と。

と言いつつ途中この人が…と睨んでいた人物が全然シロだったので展開は読めてはいませんでしたが 笑

この先のシリーズも読むつもりなので期待!

2022年6月3日

読書状況 読み終わった [2022年6月3日]

現在と過去が一章ずつ交互に出てくる。
ごっちゃになるかと思ったけど案外そうでもなかった。
ただ登場人物と塔の構造がなかなか定着しなくて巻頭の人物紹介と間取り図を何回も往復した。

十角館と迷路館を読んだけどそっちのが面白かったかな。なかなか内容が複雑でちゃんと読み込まないと何が起きてるのか理解出来ないかも。

2022年5月15日

読書状況 読み終わった [2022年5月15日]

最後は湯川先生がトリック暴いて靖子が逮捕されて終わりかな〜なんて思ってたらとんでもなかった。
どんでん返しとはこのことか。

付き合いたいとか、触れたいとかではなくただ生きているだけで嬉しいと心の底から思えるような相手に出会えたのにこんなことになってしまったのがとても残念。石神も幸せになって欲しかったな。

最後靖子はこのまま自責の念を抱いたまま黙っておいたらちょっと後味悪かったけどちゃんと自首して安心した。さすがにあそこまでされて黙っておけるほど面の皮が厚い女性ではないだろうと思ったけど。

さくさく読めた!面白かった。

2021年11月7日

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読書状況 読み終わった [2021年11月7日]

男女の痴情のもつれが殺人に繋がったお話。
殺された男性、かなり穿った感性の持ち主だから綾音に殺されなくても他の女性から殺されてたんじゃないかな…苦笑

トリックが単純なんだけど手間が混んでて、明かされた瞬間なるほどな〜って感じ。
綾音は家にいても気が気じゃなくて相当ストレス溜まってただろうな〜…

2021年10月28日

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読書状況 読み終わった [2021年10月28日]

相変わらず東野圭吾の作品は読みやすい。
ガリレオ湯川先生の短編集です。

ひとつひとつがそこまで長くないから一気に読める。
科学は難しくて根底までは理解して読んでいないがそれでもとてもわかりやすく書いてある。

ガリレオシリーズ読んだことなくて実写映画をなんとな〜く見たことあるだけの自分でも楽しめた。

2021年10月20日

読書状況 読み終わった [2021年10月20日]

原田マハの作品が好きで何作品か読んでいるけどこれは微妙だった…

アノニムという組織が活躍する、という設定は面白かったがもうちょい活躍するシーンが見たかったかな。
人が多すぎてそれぞれにスポット当てたら終わっちゃった感じ。
上下巻とかでもっと活躍するように深く掘り下げた方が良かったんじゃないかな〜と。
え⁉︎これで完結?って感じで設定面白いのにもったいなかった気がする。

2021年10月20日

読書状況 読み終わった [2021年9月15日]

十角館を読んで面白かったのでこちらも。

神話というのだろうか、あの辺の話がちょっと複雑でそのあたりを読んでるときはスローペースになった。

でもどんでん返しが多くて面白かった。

ミステリー読むときは犯人を予想しながら読むけどまぁ当たらない。この作品で当たる人いるんだろうか 笑

2021年9月4日

読書状況 読み終わった [2021年9月4日]

内容がちょっと嫌だったが、後半に進むにつれ長峰と警察の動きが特に面白かった。

出来れば長峰にはカイジを殺して欲しかったかな。
最後匿ってた女性が声上げたときに間に割って入ってその女性が死ぬのでは…と思ったけどさすがにそこまで身を挺したことはしなかったか 笑

少年犯罪についてすごく考えさせられる話だった。

何かを肯定すると何かを否定することになる。
内容がキツいけど学校とかで議論するには良いのかなと。いろんな意見が聞けそう。

2021年8月30日

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読書状況 読み終わった [2021年8月30日]

あるページを捲った台詞にゾクッとした。
この展開、予想出来た人はいるんだろうか?

綾辻さんの作品初めて読んだがザ・ミステリーという感じでよかった。
ぜひ他の作品も読んでみたいと思う。

最初事件が起こるまでは淡々と物語が進行していくだけでちょっと眠くなってしまったが、ある人物の死から急展開して一気に読めた。
犯人や事件の考察が好きな人はぜひ。

2021年8月19日

読書状況 読み終わった [2021年8月19日]

翡翠ちゃんマジあざと可愛い。

前作?にあたる方を読んでいたので翡翠ちゃんのキャラを普通に受け入れて読むことが出来た。
短編集です。

読む人によっては翡翠ちゃんのキャラが無理って人もいると思うけど、登場人物たちも何この女?ってムカついてるので同じような感情抱いてもおかしくないと思う 笑
私は同じ女として可愛いなと思うので気にならなかったけど。自分を魅せる努力も大切だと思うし。

前作のがすごいどんでん返し感があったから今回のは霞むところもあるけど読んで良かったと思います。ぜひ!

2021年8月18日

読書状況 読み終わった [2021年8月18日]
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