ブレイディみかこ氏の文章にあった「ケア階級」という言葉が印象に残った。医療、教育、介護、保育など直接に他者を介護している人々をいうそうな。それに対して「ブルシット・ジョブ(どうでもいい仕事)」が提示されて、コロナ禍において、仕事のありようについて、あれこれ考えたくなったあたり、本書を読んでの収穫かな。他、いろいろな人が書いていて、つらつらと読むにはあれこれ考える材料があったのではないかと思う。
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- 感想投稿日 : 2020年9月3日
- 読了日 : 2020年9月3日
- 本棚登録日 : 2020年9月3日
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