松本清張のレビュー数ランキング

プロフィール

1909年、福岡県生まれ。92年没。印刷工を経て朝日新聞九州支社広告部に入社。52年、「或る『小倉日記』伝」で芥川賞を受賞。以降、社会派推理、昭和史、古代史など様々な分野で旺盛な作家活動を続ける。代表作に「砂の器」「昭和史発掘」など多数。

「2023年 『内海の輪 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松本清張のレビュー数ランキングのアイテム一覧

松本清張のレビュー数のランキングです。ブクログユーザがレビューをした件数が多い順に並んでいます。
『点と線 (新潮文庫)』や『ゼロの焦点 (新潮文庫)』や『砂の器(上) (新潮文庫)』など松本清張の全2065作品から、ブクログユーザのレビュー数が多い作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

点と線 (新潮文庫)

5539
3.59
松本清張 1971年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1957〜1958 雑誌「旅」掲載 久しぶり再読  新潮文庫のロングベストセラーに18位で残っている。ゼロの焦点とストーリーが混在してきているので気になっ... もっと読む

ゼロの焦点 (新潮文庫)

4094
3.60
松本清張 1971年2月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

石川県羽咋市出身の友人が居る。ゼロの焦点では、まだ羽咋郡。長い付き合いですが、知り合ったとき、「ゼロの焦点の⁉︎」と叫び、シツコくその風景を聞き続ける。そ... もっと読む

砂の器(上) (新潮文庫)

4527
3.68
松本清張 1973年3月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『ゼロの焦点』でも思ったけれど、清張作品のタイトルはかっこいいものが多い。『砂の器』もそう。人の心、また社会というものの脆さや危うさ、そういうものをあらわ... もっと読む

砂の器(下) (新潮文庫)

3766
3.67
松本清張 1973年4月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

もしも。 もしも、あの時。 もしも、あの時、過去に戻れたとしたなら。 彼は彼の人生のどのあたりまで戻ればよかったのだろう。 過去を遡れども遡れども、彼の力... もっと読む

黒革の手帖(上) (新潮文庫)

2229
3.64
松本清張 1983年1月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

上下巻 完読 さすがです! 行員として職務にまっとうする日々の中で 仕事ができても会社に長年尽くしても 決して女子行員は高みを望めない 真面目に働いてきた... もっと読む

黒革の手帖(下) (新潮文庫)

1912
3.66
松本清張 1983年1月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

横領、恐喝、、黒革の手帖が1つ2つと、、 3つ目の黒革の手帖へと。。 やり手の医学予備校の理事、亡くなった議員の跡目を探る秘書、 嵌められた者、裏切... もっと読む

わるいやつら(上) (新潮文庫)

828
3.56
松本清張 1966年3月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

経営意欲も財力もなく女たらしの主人公。 最低な男と思いながらもストーリーは読み進めてしまう。松本清張さんマジックなのか。 結末を楽しみに下巻を読みます。 もっと読む

わるいやつら 下 (新潮文庫 ま 1-9)

697
3.70
松本清張 1966年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

胸くそ悪いけど何故か読み進んでしまうストーリー、エンディングも満足できるオチでした。 もっと読む

けものみち(上) (新潮文庫)

845
3.48
松本清張 2005年12月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者、松本清張さん(1909~1992年)の作品、ブクログ登録は29冊目になります。 本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 割烹旅... もっと読む

新装版 日本の黒い霧 (上) (文春文庫) (文春文庫 ま 1-97)

1006
3.56
松本清張 2004年12月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

松本清張『新装版 日本の黒い霧 (上)』文春文庫。 松本清張のノンフィクション作品集。 年末にNHKスペシャルで2夜に亘り『未解決事件 File.09... もっと読む

張込み 傑作短編集5 (新潮文庫)

824
3.81
松本清張 1965年12月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人間として生まれたからこそ育ってしまった底知れぬ闇や欲、過去への怯え、罪の意識、そういうものが地獄の釜の湯が煮えたつようにボコボコと音をたて沸いてくる。 ... もっと読む

霧の旗 (新潮文庫)

577
3.56
松本清張 1972年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【虐げられし者が反旗を翻す】 動機について読んだもの、みんなが「なにそんなことで」と思うだろう。だけど、ここには常識や凡庸の正義はありはしない。テロはい... もっと読む

けものみち(下) (新潮文庫)

723
3.55
松本清張 2005年12月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者、松本清張さん(1909~1992年)の作品、ブクログ登録は30冊目になります。 本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 執... もっと読む

宮部みゆき責任編集 松本清張傑作短篇コレクション 上 (文春文庫 ま 1-94)

614
3.71
松本清張 2004年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

古本を紐解いた。先月、朝井まかて「類」を読んでいると、森鴎外の末子の類が昭和26年に母親が箪笥の中に仕舞い込んでいた鴎外の「小倉日記」を発見するくだりがあ... もっと読む

Dの複合 (新潮文庫)

593
3.50
松本清張 1973年12月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

<君は今どこにいる?>  売れない小説家に舞い込んだ一件の依頼。浜中にリードを引かれるが如く、伊瀬は連れ回される。  緻密すぎるストーリー。色鮮やな織物... もっと読む

或る「小倉日記」伝 傑作短編集1 (新潮文庫)

771
3.69
松本清張 1965年6月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

新潮文庫の「松本清張傑作短編集(一)」は推理小説でもなく時代小説でもなく、現代小説をまとめたということです。昭和40年初版発行ですから、この文庫になさると... もっと読む

点と線 (文春文庫 ま 1-113 長篇ミステリー傑作選)

476
3.64
松本清張 2009年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本編とはほとんど関係ないけど「点と線」で好きな場面が一つ。 九州の出張から帰ってきた三原刑事が、東京の馴染みの喫茶店でコーヒーを飲んでいるとき、東京は自... もっと読む

黒い画集 (新潮文庫)

656
3.94
松本清張 1971年11月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ようやく読み終わった! というのも、分厚くてボリュームまんてん、そして物理的に重い!! 松本清張の本を読んだのは初めてだったのですが、スラスラ読めてしま... もっと読む

砂の器 (カッパ・ノベルス 11-9)

237
3.68
松本清張 1961年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

少々長い作品だが古い作品とは感じないほど読みやすかった。 刑事今西のいかにも刑事らしいキャラが好ましかった。今西&吉村コンビの他の作品があれば読んでみたい... もっと読む

新装版 日本の黒い霧 (下) (文春文庫) (文春文庫 ま 1-98)

706
3.67
松本清張 2004年12月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

松本清張『新装版 日本の黒い霧 (下)』文春文庫。 松本清張のノンフィクション作品集の下巻。 年末にNHKスペシャルで2夜に亘り『未解決事件 File... もっと読む
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