パトリシア・ハイスミスの人気ランキング

プロフィール

1921-1995年。テキサス州生まれ。『見知らぬ乗客』『太陽がいっぱい』が映画化され、人気作家に。『太陽がいっぱい』でフランス推理小説大賞、『殺意の迷宮』で英国推理作家協会(CWA)賞を受賞。

「2022年 『水の墓碑銘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

パトリシア・ハイスミスの人気ランキングのアイテム一覧

パトリシア・ハイスミスの人気が高い作品のランキングです。ブクログユーザの評価が高い順で並んでいます。
『ふくろうの叫び』や『太陽がいっぱい (河出文庫)』や『アメリカの友人 (河出文庫)』などパトリシア・ハイスミスの全70作品から、ブクログユーザの間で人気の作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

水の墓碑銘 (河出文庫)

104
4.33

感想・レビュー

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』『クライ・マッチョ』『気狂いピエロ』。この半年間、自分の読んだものだけでも、古い作品が映画化を機に、次々と翻訳され出版されてき... もっと読む

太陽がいっぱい (河出文庫 ハ 2-13)

347
4.07

感想・レビュー

破滅に向かってほしいのに、全然向かってくれない!彼が不安に思う未来に対してヨーロッパ描写の何と美しいことか!リプリーを応援してないはずなのに周囲の人の間抜... もっと読む

キャロル (河出文庫 ハ 2-12)

925
4.00

感想・レビュー

「太陽がいっぱい」などで有名なパトリシア・ハイスミスが1952年に別名義で発表した作品。 恋愛物です。 マッカーシズムの赤狩り旋風が吹き荒れた厳しい時... もっと読む

死者と踊るリプリー (河出文庫 ハ 2-17)

44
4.00

感想・レビュー

リプリー・シリーズの最終作、新装版。 旧版を読んだ時には余り感じなかったが、トム・リプリーという登場人物の魅力が最大限に発揮されているのは、実はこの最終... もっと読む

目には見えない何か

69
3.91

感想・レビュー

 最初の「手持ちの鳥」から面白かった。ある種の詐欺師なのだけどそこにはわずかな善意もあり、詐欺師を断罪するかと思えば、その詐欺が結果的に人びとを幸せにして... もっと読む

イーディスの日記 下 (河出文庫 ハ 2-6)

24
3.88

感想・レビュー

下巻。 徐々に現実と虚構の区別をつけられなくなる主人公の姿を淡々と描き出しているのが恐ろしい。また、主人公の息子の、妙な無気力さも気味が悪い。 サスペンス... もっと読む

回転する世界の静止点──初期短篇集1938-1949

83
3.87

感想・レビュー

ひとりの人間の中には善意もあれば悪意もある。悪人と呼ばれる人間の心の中は悪意ばかりが満ちているわけではないし、市井に住む普通の人々の心の中にだって、どす黒... もっと読む

サスペンス小説の書き方 パトリシア・ハイスミスの創作講座

232
3.80

感想・レビュー

ざっと読んだ。 サスペンスフィクションの構築に関する本のなかでぶっちぎり面白かったのは、フランソワ・トリュフォーによるヒッチコックへのインタビュー『ヒッ... もっと読む

太陽がいっぱい (河出文庫 ハ 2-8)

131
3.78

感想・レビュー

見たことのない私でさえテーマ曲とオチを知っているアラン・ドロン主演映画の原作小説。聞きかじった知識だけで勝手に野心を胸に完全犯罪を企む主人公だと思っていた... もっと読む

アメリカの友人 (河出文庫 ハ 2-4)

54
3.73

感想・レビュー

『太陽がいっぱい』のアランドロン演じる主人公がどっこい生きていて、またまただまし討ち。 古典かおるミステリーなり。 もっと読む

贋作 (河出文庫 ハ 2-14)

132
3.67

感想・レビュー

ミステリーというのか犯罪小説というのか。 悪事を働いて置きながら、自分本位な理屈で、解決方法として簡単に人を殺める。 露見しそうな時にでも、逆に、隠し... もっと読む

水の墓碑銘 (河出文庫 543C)

45
3.67

感想・レビュー

バランスの悪い、屈折した人が色々出てきて、小説としては楽しめるのですが、文庫は字がとても小さくてそこが読みづらかったです。 もっと読む

11の物語 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ 22-1)

433
3.63

感想・レビュー

映画『太陽がいっぱい』の原作であるトム・リプリーものなどで知られるパトリシア・ハイスミスの短編集。タイトル通り11作品を収録している。原題は“Eleven... もっと読む

リプリー (角川文庫 ハ 13-2)

57
3.59

感想・レビュー

自分の読解力の低さか、翻訳のせいか登場人物たちに感情移入ができずあまり楽しめなかった もっと読む

11の物語 (ミステリアス・プレス文庫 27)

75
3.58

感想・レビュー

映画「RERFECT DAYS」に登場した「すっぽん」を読みたくて…。どのお話もじんわりとした不安や罪悪感、焦燥感があってとても良かった。 「すっぽん」「... もっと読む
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