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妖怪アパートの幽雅な日常 ラスベガス外伝 (YA! ENTERTAINMENT)
- 香月日輪
- 講談社 / 2013年8月9日発売
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妖怪アパートシリーズの外伝。
本編10巻で書かれている前半と、10年後の間の話がメインで描かれています。読者としては、その間に何があったのか気になる所ではあるので、この部分が読めて良かった、いろいろクリアになったという意味で、締めとなる1冊でした。
個人的には、千晶先生のファンなので、彼の活躍(?)が随所に見られて楽しめました。本編をもう一度読み返したくなりました。
まずは、だーっと読み進めてしまったので、細かい感想を、読み返したらまた書きたいと思います。ただ、その前に、本編を読み直しそうです。
2013年11月30日
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魔法の館にやとわれて (大魔法使いクレストマンシー)
- ダイアナ・ウィンジョーンズ
- 徳間書店 / 2009年5月1日発売
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2013年10月14日
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クリストファーの魔法の旅―大魔法使いクレストマンシー
- ダイアナ・ウィンジョーンズ
- 徳間書店 / 2001年10月1日発売
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2013年9月28日
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魔法使いはだれだ ― 大魔法使いクレストマンシー
- ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
- 徳間書店 / 2001年8月29日発売
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2013年9月28日
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トニーノの歌う魔法―大魔法使いクレストマンシー
- ダイアナ・ウィンジョーンズ
- 徳間書店 / 2002年3月31日発売
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2013年9月28日
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魔女と暮らせば―大魔法使いクレストマンシー
- ダイアナ・ウィンジョーンズ
- 徳間書店 / 2001年12月31日発売
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2013年9月28日
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コンビニたそがれ堂 (ポプラ文庫ピュアフル)
- 村山早紀
- ポプラ社 / 2010年1月18日発売
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2013年9月28日
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僕とおじいちゃんと魔法の塔(5) (角川文庫)
- 香月日輪
- KADOKAWA / 2012年7月25日発売
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2013年6月30日
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僕とおじいちゃんと魔法の塔(4) (角川文庫)
- 香月日輪
- KADOKAWA / 2011年5月25日発売
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2013年6月19日
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僕とおじいちゃんと魔法の塔(3) (角川文庫)
- 香月日輪
- KADOKAWA / 2010年9月25日発売
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2013年6月19日
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僕とおじいちゃんと魔法の塔(2) (角川文庫)
- 香月日輪
- KADOKAWA / 2010年5月25日発売
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シリーズ2作目。
1作目は1作目で完結しているのですが、「続編を」と出版社に言われて出版されたそうです。
なので、シリーズ2作目と言いつつ、むしろ、新章開幕というか、ここからシリーズ物として始まる序章という感じ。1作目とは同じキャラが登場するものの、全然違うタイプの作品だと思うので、1作目が良かったので期待している方にはオススメしません。
ここからは、龍神の成長物語というより、面白い(魅力的な?)キャラが登場し、そのキャラといろいろな出来事を通して、何かを伝えてくる、考えさせる物語だと私は思います。でも、登場するキャラはこの作者の好みのタイプか、典型的な嫌な奴かな(苦笑)。
2巻目での大きな出来事は、エスぺロスの登場、でしょうか、やっぱり。
彼女の大人なのか子供なのか分からないキャラは魅力的なのでしょうね。とりあえず、異世界の人なので、一歩引いた目線というか違う見方が語られるので、読んでいるほうも気付くことがあるような気がします。
龍神の少し達観した言動も良いですが、信久の苦労しているが故の明るさと逞しさも良いです。足を治す治さないのくだりでは、「どうしようもないと思っていることが簡単に何とかなると言われたら」と、自分のことのように一緒に考えてしまいました。こういうところで、あるべき姿を自然に描いているのが、この作者の作品の良い所なのかなと思います。
「僕らはまだまだ未完成品」って、言い訳ではなくて、前向きな意味で、良いなと思いました。
そう言っては何ですが、ファンタジーで良いけれど、設定として、お金が何とでもなって、万能な人がいるという点では、ん~、現実とはかけ離れているというか、現実世界のようでいて現実ではない、確かにファンタジーです。なので、そのつもりで読まないと、「世の中、こんなに簡単じゃない」と反感を覚える人もいるのかも?この辺の設定は、そういうものだと割り切って読まないと、という作品でもあります。
2012年7月20日
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僕とおじいちゃんと魔法の塔(1) (角川文庫)
- 香月日輪
- KADOKAWA / 2010年1月23日発売
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この作者らしい世界観と考え方が分かる作品でした。
自立と自由について、そして物の捉え方の柔軟さについて、考えさせられ教えられる気がします。
思春期やそのちょっと前の子供達にも分かりやすく書かれているので、一度読んでみると良いかな。大人は、つい自立しようとする子供から、ちゃんと子離れ出来るようにしなくちゃ、です。
大人になるとわかるのですが、学校で学ぶ事柄は結局は事柄でしかなくて、それをどう活かすかが本当の勉強だと、私も思います。そして、人生はいつも勉強だと常々思いますが、結局、自分の周りで起こる事柄から、何を感じて自分がどう生きるかを考えることが本当の勉強なのでしょう。
障がい者については、ちょっと偏った描き方をしていると思いますが、世の中にはこういう風に間違っている人が確かにいます。龍神のような行動は確かにきちんと伝えないと理解されにくいし、それに対するクラスメイトの対応も「ある、ある」と思ってしまいます。小学校高学年、中学生くらいの子供達には、この部分を読んで考えてもらいたいです。
いじめの仕組みについても分かりやすく書かれていて、優しさという言葉を盾にいじめをする、人間の善人性って・・・。ここは人間として間違えてはいけないと思います。
この作者の別の作品に『地獄への道は、善意で舗装されている』という言葉が出てくるのですが、うん、自分も間違えないで生きようと改めて思います。
龍神が自立していく過程は、小気味いいです。応援したくなります。
実際の世界で考えたら、確かに小学校6年生ではちょっと早いし、有り得ないと思うけれど、それでもいつかは人は自立しなくてはいけない。
ただ、実際には、気持ちの上では自立していても、完全に家族のしがらみから切り離されては生きていけないのも世の中なのですけれどね。それはそれで、別の話なので。
子供向けに書かれた作品に加筆修正して出版されたそうで、文庫以外でも出版されても良いのに、と思いました。
2012年6月24日
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ファンム・アレース(5) 下巻 戦いの果て (YA! ENTERTAINMENT)
- 香月日輪
- 講談社 / 2011年12月21日発売
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2012年6月16日
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ファンム・アレース(5) 上巻 決戦の地へ (YA! ENTERTAINMENT)
- 香月日輪
- 講談社 / 2011年12月21日発売
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2012年6月16日
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ファンム・アレース(4) 魔宮の戦い (YA! ENTERTAINMENT)
- 香月日輪
- 講談社 / 2010年10月21日発売
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2012年8月3日
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ファンム・アレース 3 賢者の教え (YA!ENTERTAINMENT)
- 香月日輪
- 講談社 / 2010年1月22日発売
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2010年8月1日
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ファンム・アレース2 古き血の盟約 (YA! ENTERTAINMENT)
- 香月日輪
- 講談社 / 2007年2月10日発売
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シリーズ2作目。
ストーリーのメインは、シャイハムス邸での出来事と、魔女ビベカの話の部分でしょうか。
バビロンがやけにララにドキドキしているのとか微笑ましいです(笑)。多分児童書のジャンルに入ると思うんだけど、作者も結構狙っているようで、ギリギリの線引きなのではなかろうか?笑。
二人を夫婦というララも可愛いです。というか、このコメディ風味な部分と、旅の内容の真面目な部分のバランス感覚がこの作者の魅力でもあると思います。
この旅の、人々との出会いや自分と違うバビロンの反応などを見て、大人びているララは確実に成長しているのでしょうね。
そして、一応大人のバビロンも、抱えている痛みを少しずつ乗り越えるララを見て、自分も癒され教えられる部分があるのだろうなと思います。うん、大切なものは手放しちゃいけない。
ビベカの孫のナージスが結構いい味を出しています。多分、見た目は美青年。でも、機械オタクで、弱いのか強いのか、掴みどころがない彼の活躍は、この先の旅に期待したいと思います。きっと、この作者のことだから、魅力的な子なのでしょうね。楽しみです。
2010年2月3日
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ファンム・アレース(1) 戦いの女神 (YA! ENTERTAINMENT)
- 香月日輪
- 講談社 / 2006年2月11日発売
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「妖怪アパートの幽雅な日常」シリーズが面白かったので、同じ作者の別の作品を読んでみました。
ファンタジーは好きなので、魔法とか剣とかの出てくるこの作品、それなりに楽しめました。亜人種や人間がうまく共存している世界観とかがファンタジーらしいです。
「ナルニア国物語」とか「指輪物語」系のファンタジーだからか、ファンタジーとしては、ちょっと底が浅い感じがしなくもないですが、気軽に楽しめて良かったかな。
この作者の作品に共通する魅力だと思うのですが、登場人物がとても魅力的。
バビロンが、面倒だとかなんだとか言いながら、ララを大事にしているところとか、他人に優しいところとか、出生から辛い人生だったでしょうに、それを誰の所為にもせず運命としてあるがまま、まっすぐに生きているところとか。
そして、ララも重い運命を背負いながら、心美しく逞しく生きている姿とか。ララの中にあるアンバランスさも絶妙で、140歳の年の差を超えてバビロンがうっかり惹かれてしまうのも分かる気がします(笑)。
二人とも宿命を受け入れて、一生懸命生きている姿が素敵。
あと、「人間にまず必要なのは、基本的な幸せだ。それは、自らの手でつくりだすこと。自分たちで畑を耕し、収穫を喜ぶ。家族みんなが健康で、いっしょにいられる。その幸せは金では買えぬ。金で買える幸せは、そのもっともっと、ずっと後で良い。」結構大事なことだと思います。
2010年2月3日
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完全版 地獄堂霊界通信(6) (講談社ノベルス)
- 香月日輪
- 講談社 / 2010年12月7日発売
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2012年8月21日
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完全版 地獄堂霊界通信(5) (講談社ノベルス)
- 香月日輪
- 講談社 / 2010年5月7日発売
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『ひとりぼっちの超能力者』『最後の戦い』を収録。これにて第一部完結。
『ひとりぼっちの超能力者』は、竜也が大活躍。この作者は、自分の作品の中に好きなキャラクターがいて、彼はその一人かと思いますが、おかげで設定が細かい、細かい(笑)。本当に好きなのねと思います。
最後のほうの、竜也と三人悪の連携が小気味良くて、ぐいぐい引っ張られる感じがしました。大人の事情とか考えとかそれもわかるので、神野親分の行動もありだと思います。それも愛だし。そして、子供達の友情も勿論わかります。あと、隆海の兄も良い味出していて。基本、隆海は愛されていての騒動だから、読んでいて心地よかったです。超能力じゃなくても、他人と違うものを持つ人って、多かれ少なかれいろいろあるよね、と思います。この作者の作品って、「大人の事情はあるだろうけど、でも、本当に大事にしなくちゃいけないことは何か」を改めて考えさせるなと思いました。
『最後の戦い』は、ここまでの第一部のクライマックス。素直に面白くて、引き込まれて読み進めてしまいました。登場人物も豪華面々が勢揃いな感じ。やっぱり蒼龍は凄いです。妖アパでは凄い魔道士なのに、地獄堂での三人悪からの扱いってちょっとヒドイ(笑)けど、やっぱり凄い魔道士でした。あと、あの本が地獄堂にあるとは。これは本物のほうだよね、やっぱり。この作者の作品って、同じ時間軸じゃないけれどリンクしているものが多くて、それもファンの楽しみに一つかと思います。きっと蒼龍だけじゃなくて、本を扱う彼も行き来しているんだろうなと、地獄堂の蔵書の描写を読んで思うのでした。
物語のクライマックスらしく、どこがどういいとかそういう部分的なことじゃなくて全体的にすごく良かったです。西の院とか死神とかが単純に悪役なのも分かりやすくて良いし、だからこそ勧善懲悪で気持ちいい。大人向けの物語だと、悪いほうにも事情があってというものが多いので。
実はシリーズ第4巻で、ちょっと失速した感があったのですが、この第5巻を読んで、続きが楽しみになりました。
2012年8月21日
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完全版 地獄堂霊界通信(4) (講談社ノベルス)
- 香月日輪
- 講談社 / 2009年12月8日発売
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『満月の人魚』『高速の魔』『SSS雪の窓辺に』『SSS聖夜』『SSS真夜中の猫』を収録。
『満月の人魚』は、牧原神官が大活躍。人魚の捉え方が大人っぽいでしょうか。個人的にはあまりピンとこない作品でした。
『高速の魔』は、現実社会でもよくある事件を思い出させるものでした。事件の解明にあたる過程がちょっと面白かったかな。最近、車の暴走による痛ましい事故が続いたこともあり、現実の事故での被害者や遺族の気持ちを考えさせられました。
事件解決の仕方が、三人悪らしくて良かったです。結構ハラハラドキドキな展開だったかな。で、裏にいたのがアレとは。
SSSでは、『聖夜』が切ないです。
2012年8月21日
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完全版 地獄堂霊界通信(3) (講談社ノベルス)
- 香月日輪
- 講談社 / 2009年8月20日発売
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『噂の幽霊通り』『森を護るもの』『神隠しの山』『魔女の転校生』『SSS蛍の夜』『SSS夏祭りの夜に』を収録。
全体的に、言い訳をし過ぎる現代の人々に、忘れてはいけないものを思い出させるものが多い感じがしました。
『噂の幽霊通り』は時折話題になる高齢者いじめの問題。これにはいろいろな側面があって、「たしかに理想はそうだけれど、現実はなかなか…」と思います。ただ、だからと言って、言い訳をしていてもいけないわけで、本当に大切な部分は何かを、人は考えなくてはいけないのでしょう。
『森を護る者』では、亜月カンナと拝征将、そして日向が登場。自然破壊と開発については、このシリーズでもたびたび取り上げられるテーマ。これも『噂の幽霊通り』と同じく、現実社会ではさまざまな問題があって、なかなか自然を大切にといいながら開発と言う名の自然破壊も進んでいて、どうにも出来ないでいるのが現実。でも、だからと言って、仕方ないから自然を破壊しても良いわけではない。そこを忘れないようにしなければと改めて思います。カンナと征将、特にカンナは素敵な女の子で、こう透明で虹色なイメージでした。日向も大変だったけれど、これからはカンナ達と三人悪という仲間を得て、新たな日々を生きて行って欲しいと思います。自然の中で沢山の小さな命と触れ合っていれば、その大切さを理解するというのは、「たしかに!」と思います。せめて言葉で伝えていかなければいけないです。
『神隠しの山』は、読み手によって、感じるのはいろいろかなと。“神隠し”の捉え方は面白いと思いました。昔からの言い伝えや伝統には意味があるのだから、自然への畏れや敬いを無くしてはいけないです。
『魔女の転校生』では、鳴神流華が登場。「うん、いるいる、こういう子!」と思います。知らないものは知らないと認める心、凄いものを凄いと感じる心、そういう素直さは、子供だけでなく大人も忘れないようにしなければと思います。世界をありのまま受け止めるって、言葉で言うのは簡単だけれど実際はとても難しい。この巻ではこの先協力し合える仲間を得て、あるものはあるとしっかり認められる彼らのこの先の活躍が楽しみです。
おまけの2作品は別の出版社から出ていた時には未収録だった作品。SSS(スペシャルショートストーリー)とは言え、特に『夏祭りの夜に』は、親としてぐっとくるものがありました。きっと明雄は幸せだったと思います。だから残された父母は、頑張って生きて行って欲しいと、切に願います。
2012年7月28日
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完全版 地獄堂霊界通信(2) (講談社ノベルス)
- 香月日輪
- 講談社 / 2009年4月8日発売
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2012年7月29日
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完全版 地獄堂霊界通信(1) (講談社ノベルス)
- 香月日輪
- 講談社 / 2008年12月5日発売
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以前、別の出版社から出ていた作品を完全版としてノベルスで復活。作者も気合を入れて作っているようで、期待しています。
1巻には、「地獄堂と三人悪と幽霊と」・「地獄堕ち」・「翳を食う」・「死に部屋」・「生霊を追って走る」の5話を収録。
イタズラ大王三人悪とかいうから悪い子かと思ったら、むしろ親分肌で硬派な番長キャラの主人公。イタズラはするけれど、人間として大切な優しさとか真っ直ぐさをしっかり持っていることに、大人としてハッとさせられます。
「地獄堕ち」のラストシーン、このそこはかとない怖さが児童文学のジャンルだなんてある意味、深い。
「翳を食う」はこの作者の作品の良世界の捉え方がよくわかる作品かと。五感を磨かないと向こうの世界との入口が閉じるって、なんだか納得です。“見えない=無い”のではないと思います。
五感を磨かないと向こうの世界を感じられない代わりに、逆に人間の心に巣食う翳の部分につけこまれるって、現代の犯罪に通じるものがあります。これも児童書ジャンルなのに、結構深いことを言っている気がします。
真っ直ぐに正直に誠実に生きることって、口で言うのは簡単だけれど、実はよく考えると難しい。人間は一生、これとの闘いかも。
「死に部屋」と「生霊を追って走る」は、かなりホラーテイスト。子供のころだったら、怖くて読めなかっただろうなと思います。結局一番怖いのは、物の怪ではなく、人間の暗い部分なのかな。だからこそ真っ直ぐ生きなきゃと思わせられます。
2010年1月5日