カレル・チャペックのレビュー数ランキング

プロフィール

一八九〇年、東ボヘミア(現在のチェコ)の小さな町マレー・スヴァトニョヴィツェで生まれる。十五歳頃から散文や詩の創作を発表し、プラハのカレル大学で哲学を学ぶ。一九二一年、「人民新聞」に入社。チェコ「第一共和国」時代の文壇・言論界で活躍した。著書に『ロボット』『山椒魚戦争』『ダーシェンカ』など多数。三八年、プラハで死去。兄ヨゼフは特異な画家・詩人として知られ、カレルの生涯の協力者であった。

「2020年 『ロボット RUR』 で使われていた紹介文から引用しています。」

カレル・チャペックのレビュー数ランキングのアイテム一覧

カレル・チャペックのレビュー数のランキングです。ブクログユーザがレビューをした件数が多い順に並んでいます。
『園芸家12カ月 改版 (中公文庫 チ 1-2)』や『ロボット(R.U.R) (岩波文庫 赤 774-2)』や『白い病 (岩波文庫 赤 774-3)』などカレル・チャペックの全149作品から、ブクログユーザのレビュー数が多い作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

園芸家12カ月 改版 (中公文庫 チ 1-2)

949
3.91

感想・レビュー

園芸家の一年をユーモラスに書いた一冊。 園芸に全く興味はなかったが、クスッと笑えるエピソードと、園芸を通して見る世界が、妙に引きつけられて、すぐに読... もっと読む

ロボット(R.U.R) (岩波文庫 赤 774-2)

1077
3.81

感想・レビュー

言わずと知れたSFの古典。SF的な要素はもちろんだが、イメージしていたより、意外にも人間模様が豊かにはじける感情にあふれていてよかった。 もっと読む

白い病 (岩波文庫 赤 774-3)

803
4.05

感想・レビュー

コロナ禍で多くの方が病や貧困に苦しむ中で他国を侵略したり、政治家が一部の大企業や業界と癒着している現代社会と重ねながら読んだ。 80年以上前の作品だが人類... もっと読む

山椒魚戦争 (岩波文庫 赤 774-1)

639
4.08

感想・レビュー

私がこの作品を知ったのは、手塚治虫のおかげです。講談社手塚治虫全集の「ロック冒険記」(初版1977年)のあとがきに、「この作品のヒントはチャペックの『山椒... もっと読む

長い長いお医者さんの話 (岩波少年文庫)

500
3.77

感想・レビュー

猫丸さんの助言に従い、図書館で借りた本書について、以前、私が感想を書いた、1952年版の少年文庫には収録されなかった、「山賊の話」と、「王女さまと小ネコの... もっと読む

ダーシェンカ (新潮文庫 チ 6-1)

271
3.71

感想・レビュー

チャペックの日本での人気は一面に偏りがちな気がして、どうも気に入らない。 確かまんま作家の名前を(無断で?)使用したカフェかなんかがあったはず。これだ↓... もっと読む

郵便屋さんの話 (チャペック童話絵本シリーズ)

217
3.87

感想・レビュー

チェコを代表する劇作家、小説家の描く、郵便局と宛名のない手紙の物語。 無人になった夜の郵便局では、実は不思議な小人たちが働き、遊んでいて。 宛名のない手紙... もっと読む

イギリスだより (ちくま文庫 ち 8-1 カレル・チャペック旅行記コレクション)

305
3.48

感想・レビュー

チェコのジャーナリスト、小説家であるカレル・チャペックがイギリスに滞在した際のイギリスに関するエッセイ。 カレル・チャペックについては、全然知らなかった... もっと読む

園芸家の一年 (平凡社ライブラリー)

271
4.00

感想・レビュー

葉っぱが好きだ。コンクリと鉄の中から逃げ出して、緑の中でぼんやりしていると落ち着く。きっと前世はてんとう虫かなんかだったんだろう。 とはいっても、夜遅く... もっと読む

ダーシェンカ

112
3.77
カレルチャペック 1995年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

やんちゃなダーシェンカを落ち着かせようと、犬についてのおとぎ話を聞かせてあげるカレル・チャペック 子犬はとってもやんちゃで、気ままで、写真を撮るのも大変... もっと読む

北欧の旅 (ちくま文庫 ち 8-4 カレル・チャペック旅行記コレクション)

385
3.16

感想・レビュー

カレル・チャペックが北欧3か国(デンマーク、スウェーデン、ノルウェー)を、新妻オルガとともに巡る旅です。フィンランドが外れているのが残念です。でも、それぞ... もっと読む

スペイン旅行記 (ちくま文庫 ち 8-3 カレル・チャペック旅行記コレクション)

263
3.54

感想・レビュー

チャペックが1929年の秋にスペイン(行ってみたい!)を訪れた時の紀行です。島国の者としては、「国際急行列車」で行くというのが羨ましい! 気候風土も文化風... もっと読む

チャペックの犬と猫のお話 (河出文庫 チ 1-1)

139
4.15

感想・レビュー

『私は犬と猫を飼っていた』。ダーシェンカとプドレンカ。「ダーシェンカ」の部分は別の版で持っているけれど、この完訳版を文庫で。冒頭の何枚もの写真(特別アルバ... もっと読む

園芸家の一年

72
4.00

感想・レビュー

絶版かと思っていたら新装なって再登場。すごくうれしい。 タイトルどおり園芸家の一年を描いた本。ちょっと読むと園芸家のカリカチュアのようだが、実はそうでは... もっと読む

ロボット-RUR (中公文庫 チ 1-4)

195
3.78

感想・レビュー

ロボット: 1. 電気・磁気などを動力源とし、精巧な機械装置によって人間に似た動作をする人形。人造人間。 2.目的の作業・操作をコンピューターの制御で... もっと読む

園芸家12カ月 (中公文庫 C 15)

102
3.78

感想・レビュー

園芸家あるある、です! 面白い。たくさん記されている草花の名前、わたしにはほとんどわからないけど、夫ならわかるだろうし、もっと楽しめるだろうなあと思った。... もっと読む

園芸家12カ月-新装版 (中公文庫 チ 1-3)

224
3.97

感想・レビュー

面白い! まさかこれほどユーモア溢れ、小気味良い寄席のような面白い本たど思ってもみなかった! 現在の我が家は庭もなく、園芸と言えば4個のサボテンを何年... もっと読む

いろいろな人たち (平凡社ライブラリー)

275
3.81

感想・レビュー

猫丸さんのお薦め本です。ありがとうございます。 カレル・チャペックは1890年生まれのチェコの作家。 プラハのカレル大学で学んだ後、ベルリンとパリ... もっと読む

カレル・チャペック短編集

197
3.36

感想・レビュー

抑圧に対する反発、主役の反転、チャペック作品を読むたび感じる。短いストーリーのなかで、自分の立ち位置や視点を急転換させられる。その妙が面白い。長編小説や戯... もっと読む

山椒魚戦争 (ハヤカワ文庫 SF チ 3-1)

107
3.75
カレルチャペック 1998年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

山椒魚なんて見たこともなくて正直よくわかりません!? 手の生えた巨大なおたまじゃくし? でかいイモリかな? やれやれ……こんな頓珍漢で読み始めてみました。... もっと読む
全149アイテム中 1 - 20件を表示

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