南條竹則のおすすめランキング

南條竹則のおすすめランキングのアイテム一覧

南條竹則のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『カンタヴィルの幽霊/スフィンクス (光文社古典新訳文庫)』や『不思議屋/ダイヤモンドのレンズ (光文社古典新訳文庫 Aオ 3-1)』や『奇商クラブ【新訳版】 (創元推理文庫)』など南條竹則の全142作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
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カンタヴィルの幽霊/スフィンクス (光文社古典新訳文庫)

124
3.64
ワイルド 2015年11月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 この頃のイギリス文学を読むと、人々は友情と愛情に厚く、人がちょっと怪我したり、何か事件が起こると、次々と人は「うあああああ」と号泣しぶっ倒れる印象がある... もっと読む

不思議屋/ダイヤモンドのレンズ (光文社古典新訳文庫 Aオ 3-1)

123
3.27

感想・レビュー

怪談物のおもしろいところは怖さというよりも、綺麗に解決されないモヤモヤ感や、釈然としないところだと個人的に思っています。 ミステリーなら怪談の現象に... もっと読む

奇商クラブ【新訳版】 (創元推理文庫)

119
3.42

感想・レビュー

 ブラウン神父で知られるチェスタトンの短編集ですね。 旧版は本筋の短編集の他に凄く面白い中編が2つも入ってるらしいのですが今回読んだのは新訳版になります。... もっと読む

裏切りの塔 (創元推理文庫 M チ)

103
3.44

感想・レビュー

100ページ強の中編「高慢の樹」、表題作と「煙の庭」「剣の五」の三つの短編、70ページほどの戯曲「魔術」の混成からなる日本オリジナルのコンピレーション。戯... もっと読む

肉体と死と悪魔―ロマンティック・アゴニー

99
4.08
マリオプラーツ 2000年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

19世紀ロマン主義文学のエロスとタナトスを網羅的に詳述 した古典的名著、らしい。この研究家かあるいは当時の文学 に興味のある人間しか読まないだろう本を... もっと読む

怪談 (光文社古典新訳文庫 Aハ 8-1)

98
3.35

感想・レビュー

耳なし芳一、ろくろ首、雪女、幼少の頃、恐怖の世界に陥し入れてくれた物語がここにあった。 ただ、今読むと恐怖というよりは不思議な物語ばかりだ。さらに言えば美... もっと読む

ブラウン神父の知恵 (ちくま文庫 ち 12-4)

96
3.53
G.K.チェスタトン 2016年1月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

チェスタトンのブラウン神父はたまに読みたくなる。科学的、論理的な推理でみごとに解決するのではなく、むしろそういった手法に対する不信感があからさまに表明され... もっと読む

吾輩は猫画家である ルイス・ウェイン伝 (集英社新書)

95
3.95
南條竹則 2015年6月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ちょっと怖いムードもありますが 全盛期の絵よりも 私は 万華鏡猫のほうが好きですよ 擬人化している猫は 背景の人間のこっけいさが 面白いです... もっと読む

インスマスの影―クトゥルー神話傑作選―(新潮文庫)

95
3.40
H・P・ラヴクラフト 電子書籍 2019年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

京極夏彦『虚実妖怪百物語』にクトゥルーがゲスト出演(?)していたこともあって、購入したが、あまり好みではなかった。怖いというより気持ち悪い。 もっと読む

ガブガブの本―『ドリトル先生』番外篇

94
3.81

感想・レビュー

ドリトル先生の家にいるブタのガブガブが、自分の書いた「食べ物語」を朗読するという番外編。イヌのジップもサルのチーチーもみんないいヤツらだなぁ、ちゃんと聞く... もっと読む

英語とは何か (インターナショナル新書)

92
3.42
南條竹則 2018年6月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

英語というものが成り立った歴史を知ることが出来ました。 英語の勉強とか学習法というよりは、「なぜ英語を学んでいるのか」だったり「英語を学ぶことが日本人にど... もっと読む

人間和声 (光文社古典新訳文庫 Aフ 9-2)

92
3.19

感想・レビュー

 昔ちょっと音楽の勉強をしていたから、和声?人間?とタイトルに目を引かれたのが出会いだった。紹介文によるといわゆる幻想怪奇小説という類の物語らしい。あまり... もっと読む

消えた心臓/マグヌス伯爵 (光文社古典新訳文庫)

91
3.62
M・R・ジェイムズ 2020年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

150年くらい前の作品。雰囲気はあるような気もするが。全然頭に入ってきませんでした。短編というのもあるんですが、いわゆる読者に全然おもねらない文章で、(も... もっと読む

ドリトル先生の英国 (文春新書 130)

87
3.89
南條竹則 2000年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ドリトル先生の舞台である古き良きイギリスの当時の文化や歴史背景を、物語を追いながら解説した本。オランダボウフウ、アブラミのお菓子など昔よくわからなかった謎... もっと読む

カーミラ レ・ファニュ傑作選 (光文社古典新訳文庫 K-Aレ 3-1)

84
3.13
レ・ファニュ 2023年12月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ナイス!光文社古典新訳文庫! というわけで、光文社古典新訳文庫最新刊の『カーミラ』でございます 何がナイスなのか? 『カーミラ』読みたいな〜 ちょう... もっと読む

ポンド氏の逆説【新訳版】 (創元推理文庫)

80
3.38

感想・レビュー

素直な筋の小説がかなり少なくて、脇道にそれたりどうでもいい表現のところでページを費やしていたりする。執筆された時期が1936年なのもあって共産主義・社会主... もっと読む

木曜日だった男 一つの悪夢 (光文社古典新訳文庫)

79
3.50
チェスタトン 電子書籍 2008年5月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

創元推理文庫で出ていた「木曜日の男」の新訳。年末に光文社古典文庫Kindleのセールが催されていて安価で入手出来た。いい世の中である。 本書は「ブラ... もっと読む

手招く美女: 怪奇小説集

78
4.00

感想・レビュー

表題作「手招く美女」は幽霊に魅入られた主人公が狂気の世界へおちてしまう心理的な怪奇小説。傑作と呼ぶにふさわしい読み応えです。巻末の解説が丁寧で怪奇幻想文学... もっと読む

英国幽霊案内 (幽BOOKS 幽ClassicS)

77
3.13

感想・レビュー

これ実は「読了」してません。 序盤で読むのがしんどくなりました。 日本の妖怪や怪奇現象の英国版だと思ったのが間違いだった。 文章が全くワクワ... もっと読む

イギリス恐怖小説傑作選 (ちくま文庫 い 56-1)

76
3.48
南條竹則 2005年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ブリケット窪地読みたさに読了。 「目隠し遊び」「ブリケット窪地」「見た男」が面白かった。 短編なのに本筋に行くまでに関係ない文章が長かったりするものも結構... もっと読む
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