林芙美子のおすすめランキング

プロフィール

1903(明治36)年生まれ、1951(昭和26)年6月28日没。
詩集『蒼馬を見たり』(南宋書院、1929年)、『放浪記』『続放浪記』(改造社、1930年)など、生前の単行本170冊。

「2021年 『新選 林芙美子童話集 第3巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

林芙美子のおすすめランキングのアイテム一覧

林芙美子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『放浪記 (新潮文庫)』や『ぱっちり、朝ごはん (おいしい文藝)』や『浮雲 (新潮文庫)』など林芙美子の全669作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

放浪記 (新潮文庫)

1140
3.42
林芙美子 1979年10月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これも、ヤマザキマリさんの本棚にあったので読みました。 明治36年に生まれ昭和26年まで生きた林芙美子の三部からなる日記と詩です。 (P530... もっと読む

ぱっちり、朝ごはん (おいしい文藝)

599
3.19
林芙美子 2015年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

豪華作家陣、様々な時代のいろんな朝ごはんにワクワク♪ 朝ごはんというだけあって、卵料理が多いですね。 印象に残ったのは… 角田光代さんの”朝食バイキン... もっと読む

浮雲 (新潮文庫)

532
3.52
林芙美子 1953年4月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「浮雲」林芙美子著、新潮文庫、1953.04.05 382p ¥520 C0193 (2023.09.03読了)(2008.09.15購入)(1994.... もっと読む

林芙美子紀行集 下駄で歩いた巴里 (岩波文庫)

313
3.80
林芙美子 2003年6月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本国内だけでなく、シベリア鉄道に乗ってロシア横断してパリまで行っちゃったり、日本国内でも樺太まで旅行されたり、放浪されていてとても楽しそう。わたしも旅が... もっと読む

女体についての八篇 晩菊 (中公文庫 あ 84-1)

234
3.38
太宰治 2016年4月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

安野モヨコさんの挿絵で彩られる、私のお気に入りのアンソロジー。 「女体についての八編」ということで、本作がシリーズ第一弾なんですね。 女体といっても、思い... もっと読む

犬 (中公文庫 く 20-2)

215
3.65
幸田文 2009年12月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

犬。なんと健気で個性的な犬たちよ。 そしてこの作家たちの犬への想いの様々なことよ。(なんだかんだで皆犬のことが好きなんだけども) 犬と人の距離感というか... もっと読む

BUNGO 文豪短篇傑作選 (角川文庫)

195
3.73
芥川龍之介 2012年8月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

谷崎潤一郎のどフェチと宮沢賢治のメルヘンが並ぶ短編集。 読んだことあるもの、ないものあったが、どれも飽きずに読めた。 たまにはこのあたりのものを読み直し... もっと読む

(003)畳 (百年文庫)

178
3.65
林芙美子 2010年10月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

林芙美子、獅子文六、山川方夫という最高の組み合わせ。テーマは「畳」。ずるさ、意地の悪さ、かわいらしさ、格好悪さ、惨めったらしさ、いじらしさ…様々な感情が三... もっと読む

愉快なる地図-台湾・樺太・パリへ (中公文庫 は 54-4)

147
3.42
林芙美子 2022年4月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

愉快なる地図|文庫|中央公論新社 https://www.chuko.co.jp/bunko/2022/04/207200.html もっと読む

放浪記 (岩波文庫 緑169-3)

128
3.52
林芙美子 2014年3月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

去年の12月にラジオで偶然、作家の林芙美子さんの亡くなる4日前に放送された肉声を聴きました。 昭和26年に放送された若い女性からの様々な人生に関する質問に... もっと読む

掌の読書会-柚木麻子と読む 林芙美子 (中公文庫 は 54-5)

116
3.65
林芙美子 2023年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

柚木麻子さんの選書ということで手に取った。 林芙美子さんの本は初読み。 大正~昭和の女性が主人公の短編集。 女性のたくましさや潔さが感じられるものが多く、... もっと読む

太宰よ! 45人の追悼文集: さよならの言葉にかえて (河出文庫 か 0-10)

110
3.75
青山光二 2018年6月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今年の桜桃忌はさくらんぼを片手に遥々三鷹までお墓参りに訪れようと考えていたのですが、昨今の情勢を考慮してお墓参りは一旦延期し、昨年蔦屋書店で購入した本書を... もっと読む

林芙美子随筆集 (岩波文庫 緑 169-1)

101
3.94
林芙美子 2003年2月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 林芙美子って本当に人生の旅人だったのだなと思う。林さんの目を通して、知らない土地や知っている土地でももはや過去の土地となってしまった場所を一緒に旅をして... もっと読む

晩菊・水仙・白鷺 (講談社文芸文庫)

85
3.86
林芙美子 1992年8月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

森光子のせいで影が薄くなっているが、間違いなく大作家だと思う。『晩菊』はババアになった元芸者が主人公で、昔ちょっといい仲だった男を家に迎える話だが(コレッ... もっと読む

ちくま日本文学020 林芙美子 (ちくま文庫)

84
3.69
林芙美子 2008年7月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読んでいると目の前で体験してるかのように やりきれない思いになってしまうのでした… 現代の庶民にはちとツラい… もっと読む

新版 放浪記

81
3.44
林芙美子 電子書籍 2012年9月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

有名になる前の林芙美子自身を題材にした精神の放浪記録。長いし何のオチもない気がするけど、心臓がごっとんごっとんいったので★五つ。読んでいると林芙美子が降り... もっと読む

放浪記 (ハルキ文庫 は 9-1)

76
3.10
林芙美子 2011年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

表紙が可愛い。変則的なリズムのような独特な文体。 居場所探しに必死になるのに結局一所におれず、生活の場や一緒にいる人がこんなに変わるなんて。 彼女が過... もっと読む

風琴と魚の町,清貧の書 (新潮文庫 は 1-4)

74
3.12
林芙美子 2007年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

手塚緑敏との暮らしを描いた『清貧の書』ほろりときました。 緑敏の一言ひとことが芙美子を変えていく、というか本来の彼女に戻していくようでした。 出会って... もっと読む

浮雲 (角川文庫)

74
3.60
林芙美子 2017年10月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

林芙美子の作品を読みたくて放浪記、そしてこの浮雲を読み終えました。 テンポのいい文章にこの読みやすい作風はまさに秀逸。 私はすっかり彼女のファンになってし... もっと読む

トランク-林芙美子大陸小説集 (中公文庫 は 54-6)

69
3.63
林芙美子 2023年8月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦前・戦後、日本やロシア、中国、パリなどを舞台にした短編集。 「雨」、なんとか命からがら日本に帰ってきた兵士が故郷に戻ったが居場所がなかった話が印象的。「... もっと読む
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