中村真一郎のレビュー数ランキング

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プロフィール

中村真一郎（なかむら・しんいちろう）1918年、東京生まれ。東大仏文科卒。42年、福永武彦、加藤周一らと「マチネ・ポエティク」を結成し、47年、『1946文学的考察』を刊行する一方、『死の影の下に』で戦後派作家として認められる。以後、小説、詩、評論、戯曲、翻訳と多分野で活躍。王朝物語、江戸漢詩にも造詣が深い。作品に『回転木馬』、『空中庭園』、『孤独』、『四季』四部作、『頼山陽とその時代』、『蠣崎波響の生涯』他多数がある。

「2019年 『この百年の小説　人生と文学と』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中村真一郎のレビュー数ランキングのアイテム一覧

中村真一郎のレビュー数のランキングです。ブクログユーザがレビューをした件数が多い順に並んでいます。
『水いらず (新潮文庫)』や『とりかえばや物語 (ちくま文庫 な 12-1)』や『堀辰雄/福永武彦/中村真一郎 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集17)』など中村真一郎の全401作品から、ブクログユーザのレビュー数が多い作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

水いらず (新潮文庫)

水いらず (新潮文庫)

850人
3.48
63件
サルトル 本 1971年1月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

以前読んだのは遥か昔なので全く覚えてない、ただつまんない小説やなあ、という印象は覚えてる。なので躊躇いながらの再読でしたがなんとこれが面白かった。『嘔吐』... もっと読む
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とりかえばや物語 (ちくま文庫 な 12-1)

とりかえばや物語 (ちくま文庫 な 12-1)

159人
3.35
17件
中村真一郎 本 1992年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「とりかえっこもの」と聞いて興味はあったんですが、平安時代の話ということで、なんだか難しそうでなかなか手が出せずにいました。 でも、最近、読んでみる気に... もっと読む
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堀辰雄/福永武彦/中村真一郎 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集17)

堀辰雄/福永武彦/中村真一郎 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集17)

123人
4.14
13件
堀辰雄 本 2015年3月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

堀辰雄の「かげろうの日記」と「ほととぎす」。 ここにはヨーロッパ仕込みの見事な「平安文学の心理小説化」がある。前回配本の森鴎外からもう一歩進んでいる？ ... もっと読む
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壁抜け男 (異色作家短篇集 17)

壁抜け男 (異色作家短篇集 17)

119人
3.92
12件
マルセル・エイメ 本 2007年1月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

そういうことはできないでしょう、と思うような設定をさらっと書いてそういう状況での人間を描いています。 「カード」「よい絵」は面白い。 「七里の靴」はメ... もっと読む
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文章読本 (新潮文庫 な 8-3)

文章読本 (新潮文庫 な 8-3)

63人
3.43
7件
中村真一郎 本 1982年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

生誕１００年を迎へた中村真一郎。ここでは、たまたま入院中に読んだ『文章読本』を取り上げます。 谷崎読本以来、色色な作家が『文章読本』を執筆してをりますが、... もっと読む
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インド王妃の遺産 (集英社文庫 ウ 7-9 ジュール・ヴェルヌ・コレクション)

インド王妃の遺産 (集英社文庫 ウ 7-9 ジュール・ヴェルヌ・コレクション)

54人
3.40
7件
ジュール・ヴェルヌ 本 1993年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

　本作品は1879年に出版。普仏戦争（1870～1871年）でフランスが負けた後だったようで、ドイツ人のシュルツ教授が徹底的な悪人として描かれています。 ... もっと読む
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発光妖精とモスラ

発光妖精とモスラ

29人
3.45
7件
中村真一郎 本 1994年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

私のフォロワーさんで、「モスラの脚本は中村真一郎、福永武彦、堀田善衛」とレビューに書かれている方がいる。しかも『モスラ』本編を見ていないうちに、モスラの破... もっと読む
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色好みの構造――王朝文化の深層 (岩波新書)

色好みの構造――王朝文化の深層 (岩波新書)

55人
3.33
6件
中村真一郎 本 1985年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「色好み」という観点からまとめられた王朝文学史。「色好み」全盛期に活躍した清少納言、紫式部、和泉式部の特徴や、その衰退期に物された『とりかえばや物語』など... もっと読む
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深夜の散歩 (ミステリの愉しみ) (創元推理文庫)

深夜の散歩 (ミステリの愉しみ) (創元推理文庫)

138人
3.17
5件
福永武彦 本 2019年10月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

最近創元推理文庫で復刊してくれたそうだが、私は昭和53年版の講談社「決定版　深夜の散歩」の感想を書く。よって文庫版にはあるという福永・中村対談は読めてはい... もっと読む
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愛と美と文学: わが回想 (岩波新書 新赤版 88)

愛と美と文学: わが回想 (岩波新書 新赤版 88)

21人
3.00
5件
中村真一郎 本 1989年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1989年の発行である。そのとき私はちょうど次々と発刊される加藤周一著作集（平凡社）を追っていた。当然のことながら、中村真一郎は数少ない加藤周一の友人であ... もっと読む
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強盗紳士ルパン (ハヤカワ・ミステリ 404)

強盗紳士ルパン (ハヤカワ・ミステリ 404)

16人
4.17
5件
モーリス・ルブラン 本 2003年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

現在イブニングにて連載中の日本初の原作アルセーヌ・ルパンのコミカライズ作品「アバンチュリエ」の森田崇先生一押しの和訳本だそうで、連載で続きを読もうか、それ... もっと読む
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日本史七つの謎 (講談社文庫)

日本史七つの謎 (講談社文庫)

76人
3.23
4件
松本清張 本 1996年3月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

#3254ー3ー77 もっと読む
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源氏物語の世界 (新潮選書)

源氏物語の世界 (新潮選書)

74人
3.83
4件
中村真一郎 本 2023年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/926101 もっと読む
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木村蒹葭堂のサロン

木村蒹葭堂のサロン

58人
4.00
4件
中村真一郎 本 2000年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

好きそうな内容でありさらに卒論が中村さんだったのにもかかわらずまだ手に入れてなかった。 とにかく早いとこ買っておこう。 まだあるかな？ もっと読む
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暁の女王と精霊の王の物語 (角川文庫 リバイバル・コレクション K 3)

暁の女王と精霊の王の物語 (角川文庫 リバイバル・コレクション K 3)

44人
3.70
4件
G.ネルヴァル 本 1952年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

再読。旧約聖書の賢者ソロモン王にシバの女王バルキスが会いにくるエピソードをベースにしているけれど、ネルヴァルは二人を結婚させず、どころかソロモン王を嫉妬深... もっと読む
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モンテ・クリスト伯爵 (世界文学の玉手箱 13)

モンテ・クリスト伯爵 (世界文学の玉手箱 13)

40人
3.86
4件
デュマ 本 1993年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この世には、幸福もあり、不幸もある。そして 幸福は、不幸を知る者にだけあたえられる。 もっと読む
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日本古典にみる性と愛 (中村真一郎collection)

日本古典にみる性と愛 (中村真一郎collection)

10人
4.00
4件
中村真一郎 本 2006年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

性愛の観念の多様性がおもしろい。 時代、階級、宗教、様々な視点から考察する日本人の性愛。 登場する古典作品の数の多さにも驚き、興味が持てました。 もっと読む
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芥川龍之介の世界 (岩波現代文庫)

芥川龍之介の世界 (岩波現代文庫)

59人
4.17
3件
中村真一郎 本 2015年12月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

博覧強記。初出は50年代と大変古いのに色褪せない文章。関東大震災時の田端についての記述に興味がわき、もっと知りたく感じた。 もっと読む
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頼山陽とその時代(上) (ちくま学芸文庫 ナ 25-1)

頼山陽とその時代(上) (ちくま学芸文庫 ナ 25-1)

45人
4.33
3件
中村真一郎 本 2017年3月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

☆4.5　頼山陽は精神病だった 　吉田松陰を知るにあたり、松蔭が影響を受けた頼山陽の伝記を読まうとおもった。 　精神病視点で頼山陽を捉へるこころみで、中... もっと読む
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枕草子/紫式部日記 (新潮古典文学アルバム)

枕草子/紫式部日記 (新潮古典文学アルバム)

26人
3.60
3件
鈴木日出男 本 1990年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

図書館で借りた。才女はなんかなあ もっと読む
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全401アイテム中 1 - 20件を表示

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