山本文緒のレビュー数ランキング

プロフィール

1987年に『プレミアム・プールの日々』で少女小説家としてデビュー。1992年「パイナップルの彼方」を皮切りに一般の小説へと方向性をシフト。1999年『恋愛中毒』で第20回吉川英治文学新人賞受賞。2001年『プラナリア』で第24回直木賞を受賞。

「2023年 『私たちの金曜日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山本文緒のレビュー数ランキングのアイテム一覧

山本文緒のレビュー数のランキングです。ブクログユーザがレビューをした件数が多い順に並んでいます。
『自転しながら公転する』や『恋愛中毒 (角川文庫 や 28-10)』や『プラナリア (文春文庫)』など山本文緒の全206作品から、ブクログユーザのレビュー数が多い作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

自転しながら公転する

12166
4.00
山本文緒 2020年9月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『「私たちは自転しながら公転する地球の上に乗って、生活しているんだな」ー 知り合いが何気なく発した言葉からヒントを得て、この小説が生まれました』と語る山本... もっと読む

恋愛中毒 (角川文庫 や 28-10)

8033
3.54
山本文緒 2002年6月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あなたは、『中毒』でしょうか? いやいやいや。いきなり『「中毒」でしょうか?』と訊かれて、はい、そうです!と答える人はいませんよね。そもそも『中毒』と... もっと読む

プラナリア (文春文庫)

6173
3.37
山本文緒 2005年9月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

山本文緒さんの作品は初。 以前、知人が山本文緒さんに対して「『鈍痛』を描くのが上手い」と表現していたのを思い出した。 これまで多くの作家さんに触れてき... もっと読む

自転しながら公転する (新潮文庫)

8996
4.06
山本文緒 2022年10月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

山本文緒さんの作品は『恋愛中毒』以来だと思います。内容は実は覚えていないのですが、自分には合わないと思ってたぶん読まなくなってしまったんだと思います。 ... もっと読む

無人島のふたり: 120日以上生きなくちゃ日記

4433
4.30
山本文緒 2022年10月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

私が、自転しながら公転するを読んでいる時には、既に山本文緒先生はこの世に居を去られていた。 凄い力作だなぁと思ったし、もっとこの作家さんを読んでみた... もっと読む

ブルーもしくはブルー (角川文庫 や 28-2)

3634
3.38
山本文緒 1996年5月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あなたは”自分の分身”と出会ったことがありますか? 何を言ってるんだ、意味不明?というそんなあなた! では、あなたは『ドッペルゲンガー』という言葉をご... もっと読む

絶対泣かない (角川文庫)

3985
3.42
山本文緒 1998年11月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『あなたはあなたの仕事が好きですか』。 仕事、仕事、仕事、と世の中にはおびただしい数の仕事があります。2011年の厚生労働省の職業分類によると、この国... もっと読む

眠れるラプンツェル (角川文庫)

2480
3.57
山本文緒 2006年5月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あなたは、『昨日も暇だった。そして今日も暇である。明日もたぶん暇だろう』という人生を送ってみたいと思いますか? ブクログにレビューを書くようになって一年... もっと読む

ファースト・プライオリティー (角川文庫)

2498
3.31
山本文緒 2005年6月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あなたは、”これだけは譲れない”という”こだわり”を持っているでしょうか? ブクログは本棚の見やすさが何よりもの魅力です。数多のユーザーの皆さんの本棚を... もっと読む

ブラック・ティー (角川文庫)

2612
3.39
山本文緒 1997年12月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ふと出来心でしてしまった、人には言えない自分の小さな罪(大罪ではない)。正直読むのが恐かったです。 過去にした些細なそれら、年月が経っても、その時の心情... もっと読む

みんないってしまう (角川文庫)

2614
3.31
山本文緒 1999年7月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

私たちが日々生きるということは、新しい人や新しい物と出会うと同時に、今まで当たり前に近くにいた人や、近くにあった物と別れることでもあります。 人はそんな... もっと読む

きっと君は泣く (角川文庫 や 28-3)

2366
3.32
山本文緒 1997年7月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 『男の子たちは私が好きだという。女の子たちは私を嫌いだと言う。どちらと付き合ったほうが楽しいかは明白だった。私には女の子の友達なんか必要... もっと読む

シュガーレス・ラヴ (集英社文庫)

1972
3.41
山本文緒 2000年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

たまにドロドロしたものを読みたくなる時。イメー手に取ってしまう山本さんの作品。訃報ニュースを知りとてもショックでした。 もっと読む

ばにらさま

1983
3.60
山本文緒 2021年9月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

“あなたが好きな作家さんだったよね、山本文緒さん。亡くなったらしいよ” 2021年10月13日の夜に妻が私に語った一言の衝撃は未だ忘れられませ... もっと読む

アカペラ

880
3.44
山本文緒 2008年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中学3年で進学しないというタマコと共に暮らすおじいちゃんの日常を描いたアカペラ。 家出して20年たち父親の死をきっかけに実家に帰ってきたハルイチを描いた... もっと読む

なぎさ (単行本)

1253
3.62
山本文緒 2013年10月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

とても心揺さぶられました。故郷の長野を離れ、久里浜に移り住んでいる冬乃と佐々井夫婦。連絡を絶っていた妹の菫が、突然転がり込んできて姉の冬乃にカフェをしよう... もっと読む

アカペラ (新潮文庫)

1524
3.45
山本文緒 2011年7月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あなたが本を選ぶ時、そのきっかけは何でしょうか? 本、本、本のレビューが山のように、もとい、宝の山のように積み重なるブクログの場に集うみなさんは、ある意... もっと読む

紙婚式 (角川文庫)

1777
3.31
山本文緒 2001年2月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

紙婚式 山本文緒 著 山本さんの購読は初めまして。 寄贈してくださった方の本の一冊です。 描かれているのは、複数組の夫婦の姿です。 いずれも、決して良... もっと読む

群青の夜の羽毛布 (幻冬舎文庫 や 4-3)

1257
3.45
山本文緒 1999年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

初出1995年。山本さんが一般文芸に世界を広げられた当初の作品。 晩年作品に比べ(とは言っても私と同世代でまだまだお若い晩年なのが哀しい)、若干展開ありき... もっと読む

あなたには帰る家がある (集英社文庫)

1510
3.34
山本文緒 1998年1月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

心が暗くなる小説。 真弓も綾子も秀明もナスもみーーんな他人の目線から物事を捉えられないから他人を理解できないというか理解しようとしていない。 でも人間関... もっと読む
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