藤沢周のおすすめランキング

プロフィール

藤沢 周(ふじさわ しゅう)
1959年、新潟県生まれ。法政大学文学部卒業。書評紙「図書新聞」の編集者などを経て、93年「ゾーンを左に曲がれ」(『死亡遊戯』と改題)でデビュー。98年『ブエノスアイレス午前零時』で第119回芥川賞を受賞。著書に『サイゴン・ピックアップ』『オレンジ・アンド・タール』『雨月』『さだめ』『箱崎ジャンクション』『幻夢』『心中抄』『キルリアン』『波羅蜜』『武曲』『武曲Ⅱ』『界』『武蔵無常』『サラバンド・サラバンダ』『世阿弥 最後の花』『憶 藤沢周連作短編集』など多数。

「2024年 『鎌倉幽世八景』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤沢周のおすすめランキングのアイテム一覧

藤沢周のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『オレンジ・アンド・タール (光文社文庫)』や『ベスト・エッセイ (2024)』や『ベスト・エッセイ (2023)』など藤沢周の全147作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

オレンジ・アンド・タール (光文社文庫)

1154
2.85
藤沢周 2010年12月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

甘えた若者たちの自意識と葛藤を崩れた文体で描いています。なんだかいやだな、こういう若者の捨て鉢な人生に共感みたいなのを求める本。つまらなくは無かったけれど... もっと読む

ベスト・エッセイ (2024)

637
3.55
アンソロジー 2024年6月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2024年6月光村図書出版刊。2023年に各媒体で発表された79人79篇のエッセイアンソロジー。シリーズ27作目。毎度のことだが多彩さがうれしい。山田正紀... もっと読む

ベスト・エッセイ (2023)

618
3.63
日本文藝家協会 2023年6月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

よかった。どこかで読んだなぁ〜もあったけど どれも素敵。エッセイって 時間がたつと熟成するのかなぁ、と思った。同じ時間をすごしていても こんなに世界は広... もっと読む

ベスト・エッセイ (2022)

520
3.62
日本文藝家協会 2022年8月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

コロナ禍の2021年だけに、少し鬱々としたものや追悼文が多い気がした。 一つ一つがとても短いので、すき間時間にさらっと読める。 齋藤陽道さん、岸田奈美さん... もっと読む

ベスト・エッセイ (2021)

319
3.49
日本文藝家協会 2021年8月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

瀬戸内寂聴さんの『老衰の朝な朝な』はとても素敵。 このとき97歳だったのか。こんなにはっきりした文章が書けるなんてほんとうに勇気がもらえる。 「政治家たち... もっと読む

ベスト・エッセイ (2020)

292
3.26
日本文藝家協会 2020年8月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

好きなエッセイストの作品をきっかけに 2014年にこのシリーズを初めて手に取り 途中2回とばしたけど 毎年この時期読むのを楽しみにしています。 (... もっと読む

ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫)

291
3.17
藤沢周 1999年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2015/07/16 芥川賞がとても話題になったこの日に、受賞作を。 森田剛が主演の舞台にもなった作品。 舞台を観に行ったのだけど、この原作からあの... もっと読む

武曲 (文春文庫)

275
3.23
藤沢周 2015年3月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『剣豪小説の新時代を切り拓いた傑作』 初心者ながら天性の才能を感じさせる少年と、実力者ながら様々なものを抱えたコーチ。 二人の男が主人公の物語。語り手が入... もっと読む

ブエノスアイレス午前零時 新装版 (河出文庫)

272
3.17
藤沢周 2014年10月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

物語が滑らかで生々しい文体。現実的でないはずの出来事が、少し距離のある冷めた目線で描くことで、違和感なく読ませる。憐憫がいつしか魅力に見える様の表現が上手... もっと読む

世阿弥最後の花

271
3.77
藤沢周 2021年6月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

72歳の時に配流の身となった世阿弥の、配流先である佐渡での晩年を描いた小説。 とにかく美しい。日本語も描かれている世界も。 徐々に心を開いていく島民と... もっと読む

ブエノスアイレス午前零時

251
2.96
藤沢周 1998年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

パルコ劇場で舞台化されたので読んでみることに。大好きな女優の原田美枝子さんが出ていたからと理由だけなのだが。二編作品が収録されているが、登場人物の心情や情... もっと読む

雨月 長編小説 (光文社文庫)

192
2.55
藤沢周 2005年2月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読んだ感想は正直”なんじゃこりゃ”。 前半からがずっと退屈で途中でやめようかと思ったが何とか最後まで我慢?して読んだ。 結果全く面白くなく後半も予想通りで... もっと読む

オレンジ・アンド・タール

189
2.78
藤沢周 2000年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

青春とか若さの匂いがする小説でした。途中で挫折。 もっと読む

たけくらべ 現代語訳・樋口一葉 (河出文庫)

188
3.42
樋口一葉 2004年12月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

樋口一葉(1872~1896)24歳で夭折の明治時代の作家。最近5千円札の肖像になって有名。 文語調ではあるが読めないわけではないと思いつつ、樋口一... もっと読む

箱崎ジャンクション (文春文庫)

163
3.03
藤沢周 2006年10月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

渋滞の名所、箱崎ジャンクション。 タクシードライバーを勤めながらも、パニック性障害を抱え、ひた隠しにしている主人公。 精神安定剤を服用しながら業務す... もっと読む

たけくらべ 現代語訳・樋口一葉 (河出文庫)

144
3.71
樋口一葉 2022年4月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

祝復刊 旧版 たけくらべ 現代語訳・樋口一葉 :樋口 一葉,松浦 理英子,藤沢 周,阿部 和重,井辻 朱美,篠原 一 | 河出書房新社 https://... もっと読む

世阿弥最後の花 (河出文庫)

143
4.00
藤沢周 2024年8月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

世阿弥の晩年を描いた作品。この小説が能の一曲のような印象を受けた。老年の主人公なのでロマンス等のわかりやすい華やかさがなく、物語を読み進めるのに時間がかか... もっと読む

武曲

75
3.68
藤沢周 2012年5月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

剣道を題材にした小説。かつて鬼のような激しい剣士の父を立会いで再起不能にしてしまったアル中の中年剣士とラッパーを目指しているのに、妙な行きがかりで剣道をや... もっと読む

ベスト・エッセイ (2011)

69
3.42
日本文藝家協会 2011年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

(2013年2月5日読了) 図書館の書架にあったのを、角田さんと三浦さんの名前にそそられて借りてみた。 エッセイがあまり好きではなかったので、エッセイ... もっと読む

さだめ (河出文庫)

67
2.78
藤沢周 2006年1月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

よくわかんない もっと読む
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