原卓也のおすすめランキング

プロフィール

一九三〇~二〇〇四年。ロシア文学者。東京外国語大学学長などを歴任。ドストエフスキー、トルストイ、ショーロホフなど訳業多数。中央公論社版『チェーホフ全集』の訳者の一人。著書に『チェーホフ研究』など。

「2022年 『狩場の悲劇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

原卓也のおすすめランキングのアイテム一覧

原卓也のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『カラマーゾフの兄弟 (上) (新潮文庫)』や『カラマーゾフの兄弟 中 (新潮文庫)』や『カラマーゾフの兄弟 下 (新潮文庫)』など原卓也の全119作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

カラマーゾフの兄弟 (上) (新潮文庫)

9548
3.88

感想・レビュー

ようやくドストエフスキー3作目に取り掛かれた! 過去に読んだ「罪と罰」「地下室の手記」と比べ、物語の展開が随時あるため、非常に読みやすくて驚いた 注)... もっと読む

カラマーゾフの兄弟 中 (新潮文庫)

5997
3.96

感想・レビュー

ネタバレ有かも… ご注意ください さて中巻は見習い修道僧であり、愛されキャラ三男アリョーシャがお世話になっている修道院の長老であるゾシマが瀕死状態にな... もっと読む

カラマーゾフの兄弟 下 (新潮文庫)

5972
4.03

感想・レビュー

人類史上最高文学と称される「カラマーゾフの兄弟」 高野史緒さんの「カラマーゾフの妹」を先日読み、原作であるこちらももう一度読もうと思い飛ばしながら読んで... もっと読む

人生論 (新潮文庫)

1876
3.40
レフ・トルストイ 1975年11月27日 本で見る

感想・レビュー

大人ならこういのもちゃんと読んどかなきゃなと思い、チャレンジしましたが、やはり撃沈しました。しかし、思ったよりそこまで難解ではなかったです。 もっと読む

賭博者 (新潮文庫)

1027
3.53

感想・レビュー

ギャンブルの怖さがよくわかる小説。ドストエフスキーが、債権者である出版人に苦しめられて、わずか27日の口述筆記によって完成。そのため、とっ散らかった序盤の... もっと読む

クロイツェル・ソナタ悪魔 (新潮文庫)

737
3.69
レフ・トルストイ 1952年6月16日 本で見る

感想・レビュー

クロイツェルソナタとは、ベートーベン作曲のバイオリンソナタ第9番イ長調作品47のこと。私は聞いたことがなかったが、動画を検索して聞いてみると、バイオリン1... もっと読む

カラマーゾフの兄弟(上)(新潮文庫)

363
3.93
ドストエフスキー 電子書籍 1978年7月20日 本で見る

感想・レビュー

これ読み終わったら就活始めよと思っていたら、読むのに3か月かかった。就活は諦めた。 もっと読む

プラトーノフ作品集 (岩波文庫)

150
3.69

感想・レビュー

■「粘土砂漠」 100年ほど昔の中央アジアが舞台の……SF? それともマジックリアリズム? ……だってこれが現実とは到底考えられないのだ。 ・・・・・・・... もっと読む

狩場の悲劇 (中公文庫)

121
3.35
アントン・チェーホフ 2022年6月22日 本で見る

感想・レビュー

新聞社の編集長が、小説家志望者から実話をもとにした作品を持ち込まれるくだりに始まる。手記を内包する形式の小説。作品内の紙数としては、持ち込まれた小説内のス... もっと読む

月 (百年文庫 33)

116
3.08
アンソロジー 2015年1月2日 本で見る

感想・レビュー

『フィリップ一家の家風』 ルナアル 作者(?)が貧しい農村の一家を観察した点景といったところ。なんとも味がある。訳もいい感じ 『老人』 リルケ ... もっと読む

サハリン島

111
3.55
アントン・チェーホフ 2009年7月10日 本で見る

感想・レビュー

アントン・チェーホフ(1860~1904)による、サハリン島ルポルタージュ。 チェーホフは1890年、サハリン島に渡り、6か月間滞在した。 流刑囚... もっと読む

怪奇小説傑作集 新版 (5) (創元推理文庫)

108
3.68
アンソロジー 2006年8月31日 本で見る

感想・レビュー

ドイツとロシアの怪奇小説。 ドイツの怪奇小説、『蜘蛛』は江戸川乱歩の『目羅博士の不思議な犯罪』の元になったお話で有名なやつです。 もっと読む

少年時代 (新潮文庫)

91
3.05
レフ・トルストイ 1972年1月1日 本で見る

感想・レビュー

ロシアの文豪トルストイによる、「少年時代」に続く、ニコーレニカ・イルチェーニエフの十四歳から十五歳までを描いた自伝的小説。誰もが少年少女であったときに一度... もっと読む

青年時代 (新潮文庫)

88
3.14
レフ・トルストイ 1972年1月1日 本で見る

感想・レビュー

今作は『幼年時代』『少年時代』『青年時代』と続いたトルストイ自伝三部作の最終作になります。 主人公ニコーレニカの幼年期から青年期までの成長を描いたこ... もっと読む

幼年時代 (新潮文庫 ト-2-4)

88
3.22
原卓也 1973年1月1日 本で見る

感想・レビュー

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ドウェル教授の首 (創元SF文庫)

83
3.90

感想・レビュー

死者が科学の力で、首だけ復活するという突拍子もないストーリー。 ケルンが善人であれば結末も変わったのかな。 ラヴィノがいい味出してる。 もっと読む

諸国物語

70
4.05
アントン・チェーホフ 2008年2月18日 本で見る

感想・レビュー

富山のビジネスホテルの部屋に置いていたので泊まったときに少し購読。トルストイの死に対する観察眼はやはり鋭い。名作は子供だけでなく大人が読んでも充分楽しめる... もっと読む

カラマーゾフの兄弟(中)(新潮文庫)

63
4.42
ドストエフスキー 電子書籍 1978年7月20日 本で見る

感想・レビュー

比較的、神と人間の関係性に筆が割かれていた上巻と比較すると、「神」「キリスト教」といったテーマは、物語の通奏低音となっている。中巻は、その通奏低音が静かな... もっと読む

人生論(新潮文庫)

53
3.33
トルストイ 電子書籍 1975年11月25日 本で見る

感想・レビュー

個人の幸福などあり得ない、なぜなら各々が幸福を求める結果、必ず自ら滅し合い、不幸になるからである。であれば、個人の幸福を求めるのではなく、他者の幸福のため... もっと読む
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