感想・レビュー・書評

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  • goodddaaaa

  • わたしにも初恋のような一冊があるなぁと、読みながら思い出して、楽しくなりました。

  • 読んだら読んだで「あぁ良かった」という感じ。

    スヌーピー全巻70,000円ポチリそうになりました、

    ヤバイヤバイ。

  • なるほどねぇ。名を成した人に選ばれし本は、さすがのものばかり。同じ本を読んでも、与える影響は、異なるものと実感。改めて本の素晴らしさを思う。

  • 毎日新聞の連載。作家さんたちの思い出の一冊。いろんな人の本にまつわる話を聞くのはおもしろい。特に子どもの頃に出会った本は強く残るだろうなと思う。気になる本がちらほら。寄藤さんの挿絵とオール藍色な作りが味があってまたいい。

  • 装丁ブックデザインは寄藤文平さん。
    本屋に平積みされていたら、手に取らずにいられない。万年筆藍色のインク、少し滲んだフォントが、故郷の両親がよこす手紙のよう。温かくやさしい。

  • 誰にどんなふうに紹介されるかで
    本との出会いも変わってくる気がする。

    本書は、案内書としても、
    それぞれの紹介者のエッセイとしても
    とても読んでいて楽しい内容だった。

    国木田独歩「運命」
    モーム「雨・赤毛」
    カレル・チャペック「長い長いお医者さんの話」
    鏑木清方「紫陽花舎随筆」
    佐伯一麦「ヘンリ・ライクロフトの私記」
    「リチャード・ブローティガン詩集-突然訪れた天使の日-」
    は、是非とも読んでみたいと思った。

  • 紹介者の方々がユニークかつ、エピソードもユニーク。自分なら何を選ぼうか。
    「ちいさいおうち」バージニア・リー・バートン、やな。

    紹介された本で気になったのは、
    ・オオカミに冬なし
    ・ヴェニスに死す
    ・射程
    ・さむけ
    ・アイデアのつくり方
    ・楡家の人々
    ・時間と自由
    ・チェゲバラ モーターサイクル南米旅行日記

  • 作家、歌人、学者、研究者、翻訳者、評論家、歌舞伎役者等、総勢50名によるコラム。とくに土屋賢二・選『白痴』は、理路整然とした文章に大学の先生らしさを感じ、エッセイとはまた違う顔が見えて良かった。本としては、小島ゆかり・選『光と風と夢』、佐伯一麦・選『ヘンリ・ライクロフトの私記』が気になる。また、中村吉右衛門・選『紫陽花舎随筆』は、とても丁寧な紹介文から生前の姿を思い浮かべてしんみりとした。

  • 可愛いナツキちゃん、ひょことした顔が好き
    活字が大きくて読みやすい。
    群青色が、素敵な本。

    本当によい読書の記憶は「昔」の中にある。
    若い時に読んだものほど心の深層に定位していて、折に触れて浮上してくる。と。

    懐かしい本を思い出すと、読んでいた部屋やあかりまで思い出されます。

    年が近いせいか、懐かしい本が何冊もあり、楽しく読みました。


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著者プロフィール

1945年生まれ。作家・詩人。88年『スティル・ライフ』で芥川賞、93年『マシアス・ギリの失脚』で谷崎潤一郎賞、2010年「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」で毎日出版文化賞、11年朝日賞、ほか多数受賞。他の著書に『カデナ』『砂浜に坐り込んだ船』『キトラ・ボックス』など。

「2020年 『【一括購入特典つき】池澤夏樹=個人編集 日本文学全集【全30巻】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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