島田荘司のレビュー数ランキング

プロフィール

1948年広島県福山市生まれ。武蔵野美術大学卒。1981年『占星術殺人事件』で衝撃のデビューを果たして以来、『斜め屋敷の犯罪』『異邦の騎士』など50作以上に登場する探偵・御手洗潔シリーズや、『奇想、天を動かす』などの刑事・吉敷竹史シリーズで圧倒的な人気を博す。2008年、日本ミステリー文学大賞を受賞。また「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」や「本格ミステリー『ベテラン新人』発掘プロジェクト」、台湾にて中国語による「金車・島田荘司推理小説賞」の選考委員を務めるなど、国境を越えた新しい才能の発掘と育成に尽力。日本の本格ミステリーの海外への翻訳や紹介にも積極的に取り組んでいる。

「2023年 『ローズマリーのあまき香り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

島田荘司のレビュー数ランキングのアイテム一覧

島田荘司のレビュー数のランキングです。ブクログユーザがレビューをした件数が多い順に並んでいます。
『占星術殺人事件 (講談社文庫)』や『異邦の騎士 改訂完全版』や『占星術殺人事件 改訂完全版 (講談社文庫)』など島田荘司の全614作品から、ブクログユーザのレビュー数が多い作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

占星術殺人事件 (講談社文庫)

5165
3.81
島田荘司 1987年7月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

とっても面白かったです。御手洗潔の人間模様が自分的にどタイプで、やることなすことすべて面白かったです。やっぱり登場人物に惹きつけられるものがあると、物語が... もっと読む

異邦の騎士 改訂完全版

4328
3.97
島田荘司 1998年3月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

皆さんが書いているとおり、先に占星術殺人事件と斜め屋敷の犯罪を読んでいて良かったと、心底思えました。 私には、十角館の殺人の“あの一行“に匹敵する衝撃でし... もっと読む

占星術殺人事件 改訂完全版 (講談社文庫)

5764
3.79
島田荘司 2013年8月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

再読(正確には、以前読んだのは改定完全版ではなくて、文庫版オリジナルだが、ほとんど覚えていないので、まあいいでしょう)。 しかも二十年以上前なのは確かで... もっと読む

斜め屋敷の犯罪 (講談社文庫)

3050
3.42
島田荘司 1992年7月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

前作と同様に、本格的なミステリーの雰囲気が漂っていて、心地よかったです。個人的には御手洗潔の場面をもっと見たかったなと思いました。次作も楽しみ。 もっと読む

御手洗潔の挨拶 (講談社文庫)

2938
3.47
島田荘司 1991年7月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

フォローしている方のレビューを読んで久しぶりに読みたくなった。 実際に読んだのは単行本だが、文庫本しか登録出来なかったのでこちらでレビューを書く。 ... もっと読む

暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)

2333
3.66
島田荘司 1994年6月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読み応えのある作品だった。 解説にもあったが、旅行・食事・音楽等色んな側面からキャラクターを知れて、深みが出たのが良かった。御手洗、石岡君、特にレオナは最... もっと読む

写楽閉じた国の幻

700
3.66
島田荘司 2010年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

東洲斎写楽とは一体何者だったのか?という謎に、かなり説得力ある結論を導き出している小説です。 主人公が写楽の謎を追う形にはなっているのですが、そちらの考察... もっと読む

眩暈 (講談社文庫)

1793
3.50
島田荘司 1995年10月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『だからウロボロスなんです。蛇が尻尾をするすると飲み込んでいくと、すぽんと異次元の空間へと消滅する、そういう現象を思惟的に結論しても、さして意味はない。何... もっと読む

御手洗潔のダンス (講談社文庫)

2087
3.50
島田荘司 1993年7月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

御手洗シリーズ5作目。 解説の話も含む、4つからなる短編集。 今の時代じゃ鑑識でわかるレベルの謎が多い。 最後の話は御手洗ファンブック的な内容でした... もっと読む

写楽 閉じた国の幻(下) (新潮文庫)

1022
3.70
島田荘司 2013年1月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

消えた浮世絵師東洲斎写楽の正体に迫ったミステリーの下巻。長大な作品の割には現代編のモヤモヤしたものが残るが江戸編は人間ドラマとして熱いものが感じられた。そ... もっと読む

水晶のピラミッド (講談社文庫)

1773
3.39
島田荘司 1994年12月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

御手洗シリーズ7作目。 古い一族の話。 名家は大変だ。 今回は説明が多かった。 後半はバーっといけたが、前半はだれてしまった。 レオナ... もっと読む

改訂完全版 斜め屋敷の犯罪 (講談社文庫)

1947
3.58
島田荘司 2016年1月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

屋敷の間取り図に付箋必須! 御手洗潔シリーズ第2弾^ ^ 「異形建築もの」の代表作で、綾辻さんがこの作品のインパクトが自身の「館シリーズ」の着想なのでは... もっと読む

奇想、天を動かす―長編推理小説 (光文社文庫 し 5-20)

1134
3.91
島田荘司 1993年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「奇想、天を動かす」タイトルに感動させられたのは初めてのような気がする。 このタイトルが文章の中に出てきたとき涙が出るくらい感動した。 『あんたの奇想... もっと読む

写楽 閉じた国の幻(上) (新潮文庫)

1223
3.50
島田荘司 2013年1月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

島田荘司さん初読みだったけど、意外と読みやすいんだな。 美術史ミステリーという情報のみで読み始めたら、序盤でアリ・アスター作品かよという鬱展開があって驚い... もっと読む

異邦の騎士 (講談社文庫 し 26-6)

887
3.81
島田荘司 1991年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

島田荘司の第1作目の小説とのことです。 いまさらの読了ですが、実は「御手洗潔」物ということで勝手に本格推理小説と思いこんでいたら、全然そんな感じはなくて... もっと読む

占星術殺人事件 改訂完全版 (講談社ノベルス)

474
3.69
島田荘司 2008年1月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人の記憶というのは不思議なメカニズムを持っていると思うんです まぁ、そもそも記憶というものは忘れるためにあると言っても過言ではなく、特に私のように生まれ... もっと読む

御手洗潔のメロディ (講談社文庫)

1414
3.45
島田荘司 2002年1月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

島田荘司の本は初めて読んだが、御手洗潔の推理は無理難題で天才しか解けない感ありありで、はあそうですかというところ。でもまあ読んでしまう。文章は上手いかも。... もっと読む

アトポス (講談社文庫)

1251
3.45
島田荘司 1996年10月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

長い…!根気は必要だったけど割とスルスル読めたので楽しめた。 シリーズ作品の『眩暈』より、納得感のある内容だったのと、話の構成が分かりやすく整理しやすかっ... もっと読む

星籠の海 下

519
3.39
島田荘司 2013年10月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

凄く面白く、分厚い上下巻をあっという間に読み終わったのだけれど、あれっ、御手洗さんはどこかで推理してたっけ?と思ってしまいました。うーむ、「眩暈」が懐かし... もっと読む

アルカトラズ幻想

405
3.33
島田荘司 2012年9月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1939年11月のワシントンDC。公園内の森の連続猟奇事件で幕を開ける本格ミステリ-と思いきや、早々と犯人逮捕、終身刑宣告、アルカトラズ島への護送、牢獄か... もっと読む
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