西崎憲のおすすめランキング

プロフィール

1955年生まれ。翻訳家、作家。著書に『世界の果ての庭』『蕃東国年代記』『ヘディングはおもに頭で』『未知の鳥類がやってくるまで』『全ロック史』ほか。訳書に『郵便局と蛇』コッパード、『第二の銃声』バークリー、『ヘミングウェイ短篇集』など多数。電子書籍レーベル「惑星と口笛ブックス」主宰。

「2022年 『郊外のフェアリーテール キャサリン・マンスフィールド短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西崎憲のおすすめランキングのアイテム一覧

西崎憲のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『NOVA 2---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)』や『文学ムック たべるのがおそい vol.1』や『青と緑 ヴァージニア・ウルフ短篇集 (ブックスならんですわる 01)』など西崎憲の全78作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

NOVA 2---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)

496
3.45
東浩紀 2010年7月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

神林長平「かくも無数の悲鳴」 小路幸也「レンズマンの子供」 法月綸太郎「バベルの牢獄」 倉田タカシ「夕暮にゆうくりなき声満ちて風」 恩田陸「東京の日記」 ... もっと読む

文学ムック たべるのがおそい vol.1

413
3.93
穂村弘 2016年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小説(翻訳を含む)とエッセイと短歌の3本立て。それぞれ、読むときのバランスをよく考えた配置がされていて、リーダビリティが高い。 「こちらあみ子」の今... もっと読む

青と緑 ヴァージニア・ウルフ短篇集 (ブックスならんですわる 01)

393
3.60

感想・レビュー

この本は良い意味で難しい。 小難しいことが書いてあるからではなく、読む側の姿勢・構えを改めないといけない、という意味で。 この本は、ウルフの自由自在に動... もっと読む

ヘミングウェイ短篇集 (ちくま文庫 ヘ 11-1)

352
3.54
ヘミングウェイ 2010年3月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

p260 キリマンジャロの雪まで もっと読む

眺めのいい部屋 (ちくま文庫 ふ 16-2)

324
3.85
E.M. Forster 2001年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大好きな映画の原作を初めて読みました。あの映画が、小説に忠実だった事がよくわかりました。 いとこ役のマギースミスは小説を読んでさらに、はまり役だったことが... もっと読む

ヴァージニア・ウルフ短篇集 (ちくま文庫 う 18-2)

323
3.39

感想・レビュー

彼女は私と、まるきり世界の見え方が違う。 考え方。 物事のとらえ方。 発想やイメージ。 どれをとっても、他とはまったく異なっている... もっと読む

短篇小説日和: 英国異色傑作選 (ちくま文庫 に 13-1)

315
3.52
西崎憲 2013年3月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

短編小説は昔から好きで、たびたび読んでいる。長くても数十ページのなかで状況が説明され、登場人物とその心情が動き、鮮やかに結末へと向かうのは、長編とは違った... もっと読む

kaze no tanbun 特別ではない一日

297
3.74
我妻俊樹 2019年10月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『二人とも、八十代のころより今のほうが足腰も力もずっと強い。風邪もひかなくなった。これじゃどうやって死ねばいいのかわからないねえ、と笑い合ったあと、体のど... もっと読む

本の幽霊

296
3.58
西崎憲 2022年9月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

装丁が本当に素敵。寓話的であるようで淡々とだが具体的に日常を描いてるような短編集。幕切れがあっけなくその分気になってしまう。『ふゆのほん』作中作の寸劇観た... もっと読む

淑やかな悪夢 (創元推理文庫)

287
3.46

感想・レビュー

短編集。筆者は大体19世紀後半から20世紀前半の作家さん。面白かった作品もあれば、ふーんで終わってしまう作品と色々でしたが、再読のギルマン『黄色い壁紙』が... もっと読む

蕃東国年代記

284
3.31
西崎憲 2010年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

友人に勧められて読んだ 世界観が好みだし、「結局あれはなんだったんだろう」って曖昧さを残す怪異(?)のようなものも大好きだったのでよかった 西崎氏の他の作... もっと読む

壜の中の手記 (角川文庫 カ 13-1)

283
3.71

感想・レビュー

奇想天外で、不気味で、ブラックユーモアに溢れる短編集。 実は十年程前に、一度単行本に挑戦してあっさり撃沈している(笑) 文庫が出ているのを発見して... もっと読む

皆川博子の辺境薔薇館: Fragments of Hiroko Minagawa

254
4.45
皆川博子 2018年5月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

短編やインタビューや、皆川作品を愛する多くの小説家や編集者たちの寄稿文など。 皆川博子さんにまつわる色々が詰まっていて、これは堪らない。 読みながら、... もっと読む

怪奇小説日和: 黄金時代傑作選 (ちくま文庫 に 13-2)

252
3.54
西崎憲 2013年11月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

数々の海外の怪奇小説が読める一品。 怖さだけでなく、ジワジワくる悲しさもあったりして奥が深い。 もっと読む

kaze no tanbun 移動図書館の子供たち

252
3.06
我妻俊樹 2020年12月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

《短文》アンソロジー。タイトルページには作者名がなく、ページをめくって左ページのフッタを見て初めて作者がわかる仕様(目次は本の最後)。初めて読む作者さんも... もっと読む

飛行士と東京の雨の森

212
3.72
西崎憲 2012年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

雨の日のような静かな本。 雨の匂いが、若い娘の遺品から、初めて来た東京で迷い込んだ森から、居なくなった奴隷の肌から、暗くしっとりと立ち上る。 それがとても... もっと読む

文学ムック たべるのがおそい vol.2

210
3.59
金原瑞人 2016年10月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小説とエッセイと短歌の文学ムック…って感じなのかな、「たべるのがおそい」 明るい(?)森見登美彦、久し振りに読んだな… もっと読む

NOVA 7---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)

202
3.75
扇智史 2012年3月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

スペース地獄篇 / 宮内悠介 コズミックロマンスカルテットwith E / 小川一水 灼熱のヴィーナス / 谷甲州 土星人襲来 / 増田俊也 社内肝試し大... もっと読む

文芸翻訳入門 言葉を紡ぎ直す人たち、世界を紡ぎ直す言葉たち(Next Creator Book)

201
3.91
藤井光 2017年3月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

怠惰ゆえになかなか読む機会がなくて、気づいたら出版から5年も経っていたのだが、今読まねばほぼ一生読まないのではないかと思って手に取った。 英米文学者... もっと読む
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