高橋克彦の文庫本一覧

プロフィール

1947年岩手県生まれ。早稲田大学卒業。83年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、87年『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、92年『緋い記憶』で直木賞、2000年『火怨』で吉川英治文学賞を受賞する。他の著書に『炎立つ』(全5巻)、『天を衝く』(全3巻)などがある。

「2009年 『To Tempt Heaven』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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高橋克彦の文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『火怨 上 北の燿星アテルイ (講談社文庫)』や『七つの怖い扉 (新潮文庫)』や『火怨 下 北の燿星アテルイ (講談社文庫)』など高橋克彦の全202作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

火怨 上 北の燿星アテルイ (講談社文庫)

1438
4.26
高橋克彦 2002年10月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

かなり気に入った。久しぶりに感動した本です。 もっと読む

七つの怖い扉 (新潮文庫)

1189
3.14
阿刀田高 2001年12月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

阿刀田 高, 高橋克彦, 小池真理子, 乃南アサ, 鈴木光司, 宮部みゆき, 夢枕獏の七人の作家によるホラー短編集。 鈴木氏の作品は、あの貞子が出てくるの... もっと読む

火怨 下 北の燿星アテルイ (講談社文庫)

1147
4.41
高橋克彦 2002年10月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

下巻。 いよいよ坂上田村麻呂が登場。阿弖流為率いる蝦夷軍との裏の裏をかく攻防戦。 終盤からはずっと泣きっぱなし。涙なしには読めませんでした。己の尊厳を... もっと読む

写楽殺人事件 (講談社文庫)

835
3.54
高橋克彦 1986年7月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ミステリー作品を読みたくて手にしたが、前半大部分を占める写楽の謎解きがかなり興味深い内容だった。 原田マハさん作品で印象派に興味を持った方は本作品で浮世絵... もっと読む

炎立つ 壱 北の埋み火 (講談社文庫)

831
4.16
高橋克彦 1995年9月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

鎮守府将軍藤原秀郷を祖に持ち、奥州藤原氏初代当主の父である藤原経清を軸に物語は進行。 陸奥守・藤原登任が数千の兵を出して安倍氏の懲罰を試み、鬼切部で戦闘が... もっと読む

炎立つ 弐 燃える北天 (講談社文庫)

623
4.13
高橋克彦 1995年9月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

東北で起こった前九年の役については学校の歴史でサラっと触れた程度だけれど、この本を読んで、朝廷のオジさんたちの自己承認欲求とお金(黄金)や地位に対する執着... もっと読む

天を衝く(1) (講談社文庫)

599
4.08
高橋克彦 2004年11月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

九戸政実のお話。秀吉に〜と副題があるが、第一巻は九戸と南部の内乱争いのみ。名前が少しごっちゃになるが皆キャラクターがしっかりしており長編として期待できる内... もっと読む

炎立つ 参 空への炎 (講談社文庫)

591
4.15
高橋克彦 1995年9月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なんともこの東北シリーズの主人公達は、どうして誰も彼も想像を絶するような運命に運ばれていくのか。貞任と経清の運命もまた。 もっと読む

炎立つ 伍 光彩楽土 (講談社文庫)

582
4.15
高橋克彦 1995年10月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

初めて、蝦夷側からのお話を読みました。 全五巻、夢中になってました。 歴史は見方によって、こんなにも違うんだなと思いました。 どんなに不利な... もっと読む

炎立つ 四 冥き稲妻 (講談社文庫)

562
4.08
高橋克彦 1995年10月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

久しぶりの「炎立つ」だけれど、4巻のみ。 むか~し、夢中になっていた頃は、経清と安倍一族ばかり読んで、 今で言う「聖地めぐり」までしていた。 その分、後半... もっと読む

緋い記憶 (文春文庫 た 26-3)

545
3.53
高橋克彦 1994年10月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あとがきで川村湊さんが、 岩井出身の“みちのく”作家。 心の中の “みちのく”の情景を描く。 と、上手こと表現している。 直木賞の人生の曖昧となった記憶を... もっと読む

ひと粒の宇宙 (角川文庫)

517
2.86
大岡玲 2009年11月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

30人もの作家さんを贅沢に使い作られた短編集。一つの話が長くて10ページ程だが、勿体ないので通勤途中に1日一作ずつゆっくり味わって読んだ。 多くの作家さ... もっと読む

天を衝く(2) (講談社文庫)

475
4.00
高橋克彦 2004年11月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

調略に調略を重ね、戦自慢の九戸党だが思ったよりも内乱騒動のみで戦はせず。しかし駆け引きが面白い。やはり無能な武将が無能っぷりを曝してしまうのはスカッとする... もっと読む

天を衝く(3) (講談社文庫)

470
4.18
高橋克彦 2004年11月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

どこまでも熱い漢達の話、第三弾。 九戸政実なんて、日本史で習った記憶無い程知名度は低いと思うのですが、天下人秀吉にここまで抗った武将が他に居るのでしょうか... もっと読む

ドールズ (角川文庫 た 17-1)

456
3.62
高橋克彦 1997年8月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

少女怜の中に蘇った江戸の人形師目吉が事件の謎を解くミステリー。 1.ドールズ/2.闇から覗く顔/3.闇から招く声/4.月下天使 もっと読む

さむけ (ノン・ポシェット ん 1-11)

399
2.97
井上雅彦 1999年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

後味の悪い作品が多く読者を選ぶ気がした。個人的には「天使の指」と「犬の糞」が好み。ことに、「犬の糞」はどこにでも、また現在でもありそうな話で、それこそ恐怖... もっと読む

ホラー・ミステリーアンソロジー 『魍魎回廊』 (朝日文庫)

371
3.38
宇佐美まこと 2022年3月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

満足感得られた一冊。 再読のものもあれど、どれも満足感を得られた七人が紡ぐアンソロジー。 宇佐美さんの「水族」から、雨繋がりのような流れの小野不由美さ... もっと読む

だましゑ歌麿 (文春文庫 た 26-7)

369
3.82
高橋克彦 2002年6月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ドラマの印象で歌麿が大活躍する話かと思っていたのですが、主人公の同心が出ずっぱりで活躍する話でした。 基本的には大きい事件が一つあって、関連する小さい... もっと読む

恩田陸選 スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎003 (講談社文庫)

347
3.28
佐野洋 2008年9月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

恩田陸さんセレクトのミステリー短編集。 八名の作家の作品は個性豊かで、遊園地の乗り物に次々乗るような面白さがあった。 こういう作りのものは、はずれがないの... もっと読む

総門谷 (講談社文庫)

345
3.75
高橋克彦 1989年8月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

UFOから始まって、ノストラダムス、ナスカ地上絵、ピリーレイスの地図…などなど、雑誌「ムー」や、オーパーツ好きなら読んで損はない、超面白伝奇ミステリー。 もっと読む
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